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流行語大賞2016

 どうせなら、「土人」と「ブーメラン」も大賞に加えたらどうか

 今年話題となった、流行語を決定する年末の『2016 ユーキャン新語・流行語大賞』が発表された。年間大賞は、「神ってる」が選ばれたという。トップ10には「ゲス不倫」「聖地巡礼」「トランプ現象」「PPAP」「保育園落ちた日本死ね」「アモーレ」「ポケモンGO」「マイナス金利」「盛り土」が選出されていた。

 「神ってる」、「聖地巡礼」、「PPAP」、「アモーレ」と、まったく聞いたことのない言葉が半分近くある。知らないのは流行に乗っていない証拠なのか。すべて知っている人はどれくらいいるのか不安になる。

 気になるのは、「保育園落ちた日本死ね」である。この言葉を流行語に選んだのは、これをきっかけに待機児童問題がクローズアップされたからで、これを国会で取り上げた山尾議員が授賞式に参加したという。
 たしかにこの言葉は、頻繁にメディアに取り上げられていた。私でさえ、いやになるくらい見たり聞いたりした。頻度や重要性から言えば、大賞の「神ってる」を超えるのではないか。

        怪しい

 しかし、このようなヘイト言葉を流行語大賞として選ぶのは、なんともセンスが悪い。選考した人のレベルがわかる。やはり流行語大賞というのは、審査員たちが「流行っていたことにしたい」言葉を選ぶのである。 

 それならバランスを取って、先だって問題になった「土人」も流行語の一角に加えてもいいのではないか。一機動隊員の、基地反対派に対するこの一言を、待ち構えていたように、マスコミが一斉に取り上げた。如何に「土人」が差別用語であるかを、念入りに解説していた記事もある。政治家でもない一青年のたった一言が、大事になった一例である。

 もっとも、あまりにも反響が大きすぎたため、マスコミの意図とは反対に、反対派の非道ぶりが明らかになってしまった。「ブーメラン」である。そういえば、民進党の与党批判が、ことごとく「ブーメラン」のように民進党自身に突き刺さることも多かった。これも流行語大賞にしたらいい。
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