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高額治療

 これ以上、命を伸ばすための新薬など、医療技術開発はしないほうがいい

 政府は、オブシーボという新しいがんの薬について、来年2月から価格を50%引き下げることを決めたという。この薬はがんに効く代わり、一人最高年間3500万円もの投与が必要であった。こんな薬が保険適用になってバンバン使われたら、たちまち健康保険はパンクする。半分としても1700万円である。
 この件に関しては、少なくとも3つの問題がある。

 まず、その高額な薬代はだれが受け取るのか、ということである。
 販売元の小野薬品など、日本企業がその大部分を受け取るなら問題ない。金は天下の回りもので、国内企業が利益を挙げた分税金として納付され、さらに従業員の給料が増えて国内経済が活性化する。

 しかしこの高額な治療代が、海外の製薬会社に入るようなら大変である。日本でお金が回らなくなり、健康保険どころか国家財政までおかしくなる。そのうち国のお金が無くなり、国民は窮乏生活を強いられる。阿鼻叫喚の中、国民の大半は飢え死にする。

 つまり、高額な薬はオブシーボだけではない。アメリカの製薬会社が、つぎつぎと新薬を開発しそれを売り込んでいる。命汚い日本人がそれに飛びつかないわけはない。保険適用されれば、3500万円どころか1億円にもなり得る。

 つぎにその薬は、効いても効かなくても、お金は払わなければならない(だから治療を長引させるヤブ医者ほど儲かる)。効かなかったとしても、保険適用されれば、受けた人に負担がかかるわけではない。金返せとは言わない。これを坊主丸儲けという。

          救命なのか   H28.11.13

 そしてもっと大きな問題は、その薬が効いて患者が治ってしまうことである。患者が20~40代ならまだいい。70~80の老人だったらどうか。これ以上老人が増え、日本はにっちもさっちもいかなくなる。


 したがってこれ以上、命を伸ばすための新薬について、技術開発はすべきではない。IPS細胞やIP細胞も同じである。医学の発展は、人類をじわじわと絶滅させる。そう考えたら、原理主義IS細胞の方がまだかわいい。

 もし、現時点で高額治療を施すとしても、必ず年齢制限を加えるべきである。高齢者より若い人の命は重い。
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