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また東北で津浪

 われわれは良寛のような境地になれないから、いつまでたっても楽になれないのである

 今朝福島沖で、マグニチュード7.4の地震が発生し、福島や宮城に津波が押し寄せている。いまの段階では、被害の状況はわからない。それでも3Mもの津浪警報が発せられており、すでにそれに近い津波が発生している。
 何とかこのまま収束して欲しい。

 つくづく災害というのは、いつどこで発生するかわからない。阪神淡路大震災をはじめ、東北大震災、熊本地震など、だれも思っていなかった。
 もっとも南海トラフのような規模だったら、想定していてもひとたまりもない。

 日本は、その位置、地形、地質、気候などの国土や自然条件から地震や台風、集中豪雨などの自然災害に対し、きわめて脆弱である。だから、永遠に自然災害と付き合っていかなければならない。最近はそれに、人工物による災害も加わってきた。

         ぼろ着の継体天皇 H28.1.1

 良寛は、大地震に遭った知人に対し次のような見舞いの手紙を送っている。「災難に遭う時節には、災難に遭うがよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候。・・是はこれ災難をのがるる妙法にて候。」
 すなわち、人知を超えた災害や死は、逃げようとするほど苦しむ。

 われわれは、なかなか良寛のような境地になれない。ジタバタと、むなしい地震予知に大枚をはたき、少しでも助かろうと防災訓練を行う。だから、いつまでたっても楽になれないのである。
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