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車のライト

 簡単なことでも、ほんとのことは誰にもわからない
 
 警察庁の調査によると、夜間に歩行者が横断中、車にはねられた死亡事故のうち、96%の車のライトがロービームだったという(H27年に、死亡事故625件)。ロービームは40メートル先までしか照らせないため、歩行者に接近するまで気付かないからである。

 しかし、40年前に受けた運転教習では、まったく反対のことを言われた。ハイビームだと周りの車や人の目がくらんで、事故になる恐れがある(と聞いたような気がする)。したがってハイビームは、人里離れたところでしか使わないようにと習った。
 三つ子の魂100まで。それを40年以上続けてきた。まだ無事故・無違反の優良運転手である。こんな簡単なことでも、40年よかれと思ってきたことを覆すのは難しい。

 それに、死亡事故のうち96%がロービームだからといって、それが原因とは限らない。たいていは、人がいるところならほとんどロービームで走る。もともと運転者の96%以上が、ロービームで走っていたのかもしれない。それならむしろ、ハイビームの方が事故になる可能性が大きいのではないか。

 これではどちらがいいかわからない。日常の簡単なことでも、ほんとのことはわからない。
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