FC2ブログ
RSS

異物混入食品

 全数回収廃棄の報道のたび、「勿体ないお化け」に祟られるかと心配になる

 最近また、食品の異物混入「事件」がニュースとなっている。食品混入は、いちど騒ぎになるとしばらく続くのが特徴である。ここ数日だけで、つぎのような事案が公になっている。

①11日、スーパーの成城石井。輸入チョコ4万個に、アレルギー原因の乳成分が混入。
②11日、はごろもフーズ。ツナ缶にゴキブリが混入。
③10日、フジッコ。カップ入り総菜「おかず畑おばんざい小鉢」にプラスチック片。
④10日、セブンイレブン。サラダにカマキリの足?
⑤4日、マルハニチロ。さんまのかば焼き缶詰に金網。

 もちろんこれらは、全数回収して廃棄される。もし横流しすると(COCO壱番屋のカレーのように)、大きな問題になる。先月は、静岡市の「幸楽苑」のラーメンに従業員の指が入っており、全店舗の一斉休業に追い込まれたという、衝撃事件もあった。

 たしかに、食品に異物混入したことはいいことではない。

          ブタ

 しかし、このようなニュースを聞くたび、「勿体ないお化け」に祟られるのでないか、といつも心配になる。
 回収し廃棄することで、膨大なエネルギーが使われ、廃棄食品が発生する。まともに栄養を取れない貧困者から見れば、八つ裂きにしたいくらいである。乳成分が入っているチョコレートにいたっては、単に表示を付け加えればいいだけではないか。普通の人なら、そのままでおいしく食べられる。
 
 日本では、毎日数億個もの加工食品が作られており、実際に異物混入などは無数に発生しているはずである。私自身もこれまで、いくつも発見している。何だかわからないうちに飲み込んでしまったものもある。公表されたのは、氷山の一角にしか過ぎない。もし異物が入っていても、何らかの予告があれば、注意して食べればいい。
 そもそも人間は、食べ物とそうでないものを区別するため、唇の感触が優れており、口で噛んで食べている。

 あまりにも衛生過敏な日本では、まだ食べられる廃棄食品が、消費量の25%もある。それに加え食べ過ぎメタボの人が、成人の30%にも達している。それらを補うために、世界中から余計な食料を買いまくり、人々を飢えさせているのである。
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :