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大聖寺散策

 大通りから中に入ると古い街並みが続き、古すぎて今にも崩れそうな建屋も多い 

 今日、地域団体の行事で、大聖寺の街を散策した。この町は、汽車や車で通過することはあっても、今までじっくり歩いたことがない。じつは、近隣にそのような地域はたくさんある。
 大聖寺の初代藩主は、加賀藩3代目藩主前田利常の3男前田利治である(ややこしい)。つまり加賀藩前田家の分家となる。その後の歴代藩主が、茶の湯や能をたしなんでたことから、その名残が今も伝わっており、河原や大きな神社には能舞台が用意してある。

 古い街並み H28.11.06 寂しい街並み H28.11.06 長流亭 H28.11.06

 大通りから少し中に入ると、古い街並みが続いている。古すぎて、今にも崩れそうな建屋もいくつかあった。閑散とした家並みが並んでおり、われわれを除いて観光客はほとんど見かけない。街の人を見かけることも少ない。ボランティアのガイド氏も、久しぶりの仕事で戸惑っているように思えた。

 深田久弥文化館 H28.11.06 菅生石部神社 H28.11.06 九谷焼美術館 H28.11.06

 唯一興味のあったところが、「日本百名山」で有名な、「深田久弥山の文化館」である。
 深田久弥氏は、この大聖寺で生まれた。昨日私が登った富士写ヶ岳も、深田氏が愛した山の一つである。その生家は、いま商家として子孫の方が住んでおられる。この文化館では山の文学、小説、ヒマラヤ研究などについての品々や資料が展示されている。深田氏の自然に対する考え方、感じ方を伝える場である。館は明治期に建てられ、樹齢650年と言われるイチョウなど、巨木に囲まれた静かな環境にある。

 入館料300円を出す決心をして、中に入ろうと思ったら、トイレを借り外観だけ見て出発とのこと。団体での格安ボランティアガイド付き観光の限界であった。
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