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ナチスの制服

 鉤十字マークや旭日旗が排除される理由は、その国が戦争で負けたことだけである

 「欅坂46」とかいうアイドルグループが、ハロウィンのライブで着た衣装が、ナチスの制服と似ているということで、批判を集めている。欧米などのネット上で非難されており、ついに米国のユダヤ系人権団体は、欅坂46のプロデューサーである秋元康氏とソニーミュージックに謝罪を求めたという。

 そういえば、よく似た騒ぎが日本の旭日旗でもあった。これにいちゃもんつける国は決まっている。何とかのユニフォームは旭日旗をモチーフにしたものだとか、イタリアの日用品のデザインが旭日旗に似ているなど、ほとんど言いがかりとしか思えないものであった。

 そこで今回の場合写真を見ると、たしかに「欅坂46」のステージ衣装は、ナチスの衣装に似ている。神経過敏な人たちにとって、とくにそう見えるであろう。鉤十字こそないが、帽子には鷲マークがある。ユダヤ人ばかりでなく、なぜか日本人の中にさえ嫌悪感を抱く人たちもいる(私自身は、デザインが良ければそれでいいと思うのだが)。いまは、だれかが不快になったり差別だと思ったことはしてはいけない時代だからであろう。

     たそがれのうば桜 H28.4.09

 しかし、大勢の人を殺戮したのがいけないのなら、ナチス・ヒトラーよりはるかに格上がいる。スターリンと毛沢東である。周知のように、スターリンは大粛清や飢饉などの虐殺で1000~2000万人、毛沢東は「大躍進」、「文化大革命」で3000~8000万もの人々を死に追いやった。ナチスの制服がいけないのなら、「鎌と槌」や「五星紅旗」の方が、はるかに忌み嫌われていいはずである。

 鉤十字や鷲マーク、旭日旗が排除される理由はただ一つ。その国が先の戦争で負けたことだけである。負ければ(勝つまで)永遠に叩かれる。だから戦争は、絶対負けてはいけないのである。
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