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すべては詭弁

 「護憲で平和」という詭弁がまかり通る日本ほど危険な国はない

 詭弁の中で最も多いのが、一部の事実をもって全体がそうだと思わせるものである。「性急な一般化」というらしい。これは、自分自身も騙される。

 たとえば、死刑廃止論者はその根拠として、「人を殺した人は、犯行時には死刑になるかどうか考えていないから、死刑は抑止力にならない」という。しかしこの場合、殺人一歩手前で犯行を自制した、殺人犯予備軍のことを考えていない。死刑があるから殺人を止めようと思った人は、無数にいるはずである。

 あるいは、「人を大事にする会社で、業績が悪い会社にお目にかかったことがない」という指摘がある。だがこれは、人を大事にしすぎる多くの会社は潰れてしまってすでに無くなってしまった、という別の事実を無視している。

           猫魂 H28.10.23
          
 さらに、「憲法9条のおかげでこれまで日本は戦争しなかった。だから平和憲法を持つ国は戦争しない」というのもおかしい。中国やロシア、アメリカがあんな巨大な国土を持っているのは、「平和」で無抵抗な近隣諸国を、無理やり犯してきたからである。これまで1国平和主義だった国は、日本を除いて無くなってしまった。日本も風前の灯である。
 それに、世界中のほとんどの国(150か国)は何らかの平和憲法を有している。だが、毎年いくつもの戦争が起こっている。

 これまで日本が主体的に戦争しなかったのは、アメリカの占領下にあるからである。アメリカが引けば、必ず近隣諸国に侵略される。日本における「護憲」はとんでもない代物である。
 このような詭弁がまかり通る日本は、じつは世界一危険な国だったのである。
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