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永平寺禅ツァー

 座禅は、終わったあとの開放感を味わうのがいいのかもしれない

 今日、永平寺での「禅を学ぶ」体験ツァーに参加した。主催は、永平寺町観光物産協会である。「座禅体験や精進料理会席、写経体験など、大本山永平寺の魅力をたっぷりと満喫していただくことができます。」との触れ込みである。参加者は44名。もちろん女性の方が多い。

 これまで何度か座禅体験をしたが、苦痛だけで何も得るものがなかった。以前大安禅寺でやったときは、警策の板を持つ住職の独り言がおかしく、笑いをこらえるのに苦労した覚えがある。なぜか周囲の座禅者も、ブルブル震えていた。あれからずいぶん年月がたっており、心体とも受け入れられるようになっているかもしれない。冥土への土産に、新境地が開ける可能性もある。

 永平寺裏門 H27.10.09 精進料理 中食 H28.10.09 座布 H28.10.09

 午前10時に送迎バスで福井駅を出発。数十年ぶりで永平寺の建屋内に入った。無言での食事の後、座禅堂にはいる。体験座禅では、尻の下にこんもりとした座布を敷く。足の組み方もいくつかのなかから自分に合ったものを選べばいい。これならいけそうである。

 それでも座禅の間中、姿勢のことばかり気になって、とても「無」の境地になることはできなかった。警策を受ける痛そうな音が、次第に近づいて来るので、それも気になる。無限とも思える10分間であった。もしかしたら座禅は、終わったあとの開放感を味わうのがいいのかもしれない。そんな馬鹿な。
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