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適切な水原市への訪問中止

 都市間の「友好関係」は、こういう時こそ威力を発揮する。交流の火種は残しておきたい
 
 慰安婦少女像設置問題で、福井市の東村市長は、友好都市である韓国水原市への、予定していた訪問を取りやめたという。水原氏の市長あてに、訪問中止と東村市長の遺憾の意を伝えるメールと文書を送ったそうだ。

 水原市は、ドイツのフライブルク市に少女像(慰安婦像)設置を計画していたが、姉妹都市の松山市からの反対で断念していた。その設置計画の真意について、福井市からの問い合わせに水原市が回答しなかったからである。回答しないということは、日韓の合意に反し、慰安婦問題を永遠に引きずるつもりとしか思えない。その証拠に水原市は、「日本側の圧力でフライブルク市の少女像設置を断念した」と、難癖をつけている。
 水原市側の応対が不適切でも、福井市長としてできることは限られている。訪問中止は適切だったと思う。乗り込んで行って、丁丁発止の議論ができるならいのだが。

 2014年に福井市の姉妹都市米国フラトン市が、慰安婦像の設置を検討していたときも、東村市長はフラトン市長に対し「設置に強く反対する」との親書を送った。その後、フラトン市での慰安婦像設置は見送られたという。
 役人的発想しかないと思っていた東村市長の、政治家的な側面を見た気がする。これで次の選挙も安泰である。

        鼠親父ネタロウ
    
 さて、韓国水原市の態度があまりに悪いことから、友好都市や姉妹都市の提携を見直せという声がある。
 だが、今回のような事案が発生した場合、都市間で何らかの関係がないと、お互い意思を伝達することができない。福井市ごときが全く関係のない都市に対し、「慰安婦像反対」といっても、見向きもされない。

 都市間の「友好関係」は、じつはこういう時にこそ、威力を発揮する。議員役人の物見遊山との批判を恐れず(どうせ普段何してるかわからない)、交流の火種だけは残しておきたい。
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