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小池知事の誕生

 自らがその東京都の利権の渦に入り込まないよう願う

 予想通り、小池百合子氏が東京都知事に選ばれた。 
 後付け理由ながら、小池氏が当選したのは至極当然であった。大臣経験時の目に見える実績(クールビズは大したもの)と華があり、オリンピックを迎える東京にこれほどふさわしい人はいない。政策も当たり障りがなかった。選挙戦術も巧みである。過去の資金疑惑を自分の言葉で説明し、自民党の自分への攻撃をかえって味方につけるなど、相手の力をうまく利用していた。

 反対に、ダメさ加減を暴露していたのが鳥越候補である。
 いくら狂信的な野党支持者でも、あの頓珍漢な選挙演説や、討論会にも参加せず、たまに参加したと思ったら批判ばかりの候補者を選ぶ方がおかしい。これなら「泡沫候補」の方が、よほどしっかりしている。絶好のチャンスであった「文春淫行疑惑」も、弁護士への丸投げで潰してしまう (どこかで見た小話・・ピーピー言っていた先出しの小池氏に対し、野党連合は後出しで、パーを出してしまった)。
 だから、むしろ鳥越氏が130万票も獲得できたのが不思議でならない。どんな社会でも、1~2割の「いてはいけない人」は無くならないというのは、ほんとうである。

          じゃんけん パー
     
 さて東京は、13兆円もの予算を17万人の職員が支える超大都市である。単純計算で、職員一人当たり8000万円もの決定権を持っている(その1割以上は自分たちの人件費)。福井県の年間予算5400億円で職員12500人、一人当たりの決定権も約半分の4300万円とは大違いである。

 職員一人8000万円ということは、数億・数十億を左右できる人が、うじゃうじゃいるということになる。都に利権構造がない方がおかしい。給与半額を打ち出した小池氏が、その利権構造に食い込んでいけるかどうかが根幹である。自らその利権の渦に入り込まないよう、願うばかりである。(桝添氏のように)強欲な嫁がいない小池氏ならできるはず。私だったら、ミイラ取りがミイラになる。
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