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票やアンケートの重さ

 識見があって熟考した人と、何も考えない人とを一緒にするのは、味噌と糞を混ぜるようなものである

 規制委員会が高浜1,2号機の40年超運転を認可したことを受けた福井新聞社のアンケートで、原則通り「40年超は動かすべきでない」は32・7%で、「原発は全て動かすべきでない」の18・2%を含めると、運転延長を否定する割合は5割を超えたという。
 実際に、住民76人が原子力規制委員会に延長を認めないよう求め、名古屋地裁に訴訟まで起こしている。

 またこの新聞では、もんじゅの在り方についてのアンケートも取っており、「すぐ廃炉にすべき」が「29.1%」もあるとして、廃炉を煽っている。
 前にも書いたが、福井新聞は完全に、日本を弱体化させようとする国の手先になってしまった。

 新聞社どころか、裁判所まで狂っている。
 大津地裁では12日、関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止め仮処分を取り消すよう関電が申し立てていた異議を却下している。
 参院選挙終了後に、1票の格差をめぐった訴訟が行なわれている。これも異常である。
 また今回の参院選挙では、沖縄で辺野古移設反対議員が、川内原発の鹿児島では原発再稼働反対議員が当選した。

           神様 仏様 女性様

 なにか世の中がどんどん悪くなっている。英国の国民投票で分かるように、一時のポピュリズムに流され、大局的な見方を失っている。自分さえ安心できればいい。人類はここまでバカだったのか。
 
 これらを見ると、ひとりひとりの票やアンケートは、平等でいいはずがないと思う。ある事柄について、識見があって熟考している人と、その場限り何も考えず答えた人とでは、その重みは1000倍も違う。
 したがって、アンケートを信じたり、1票の格差を是正しては絶対にいけない。アンケートや票の結果をそのまま信じることは、糞を入れた味噌汁をすするようなものである。
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