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参院選の結果から

 切羽詰まった日本には、聖徳太子のような独裁者が必要である

 昨日の参院選挙では、大方の予想通り与党が過半数を獲得した。
 信じられないのは、まだ民進党が30議席以上も確保したことである。狂信的な信者で成り立つ共産党や公明党はともかく、まさかあの党がここまで票を獲得するとは思わなかった。これでまた、決まるものも決まらない。

 もっとも、私が20~30代で政治に関心がなかったころ、あまりに自民党が強いので、反抗心から社会党や共産党に投票したことがあった。いまは、世の中の複雑さを知れば知るほど、それらの政党の主張など絵空事にしか聞こえない。

 その絵空事しか言わない、口のうまい政党の主張に、妙に納得してしまう人がいる。わずかな数でも、その「利権」に群がる人がいる。「最大多数の最大幸福」という、本来の政治がめちゃくちゃになっている。

 たとえば、
 核燃料、トリチウムなど「核汚染物質」の処分が、原発推進のネックになっている。じつは原発施設以外にも放射性廃棄物は山ほどあるし、放射性廃棄物よりもっと危険な廃棄物もごまんとある。

 具体的に福島第一では、廃炉の冷却水の放射性物質を取り除いたあとのトリチウム(3重水素)の処分ができない。反対者がいるためで、これが復興の妨げになっている。トリチウムといっても、原子核に中性子が2つあるだけで、水と同じ性質をもつ。半減期12年でヘリウムに代わるときにβ線を出すが、ほとんど害はない。むしろ抗菌効果がある。それでも日本では、わずかの放射線で騒ぐ人がいる。
 復興を妨げながら、復興が遅いと文句を垂れる。海外の原子炉ではどんどん放出しているし、この程度の放射線より風呂で溺れるリスクの方がはるかに大きいのに。

 「保育園落ちた死ね」という勢力と、「子供の声がうるさいから保育園建設反対」の人たちとの、醜い争いもあちこちで発生している。

 まさにこれが民主主義の弊害である。自分のこととなると、ほんのわずかのリスクさえ煙たがる。
 あちらこちらで、民主主義のエゴが闊歩し、決まるものも決まらない。日本はどんどん泥沼に入り込んでいる。こうなると、民主主義は腐ったおからである。人々の勝手な言い分を尊重するあまり、奈落に落ち込んでいくのは真っ平御免である。

            ぼろ着の継体天皇 H28.1.1

 ここに、優秀な独裁者がいると違う。すっぱりと決断して、やることは進める。
 どんな独裁者がいいか。安倍総理は独裁者になれそうもない。
 佐伯啓思氏は、「民主主義」ではなく、「民本主義」がいいという。民のための独裁である。ヒトラーは評判がよくないから、聖徳太子がいい。切羽詰まった日本には、聖徳太子のような独裁者が、絶対に必要である。
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