FC2ブログ
RSS

沖縄はどうなる

 重要なことは見ないようにし、目先のことだけに神経をとがらせている

 5日の沖縄県議会選挙では、辺野古基地増設に反対する翁長知事を支える勢力が、過半数を獲得した。知事が就任して初めての県議選で与党が勝ったことは、有権者が翁長県政に信任を与えたことになる。

 ただこれには理由がある。その1週間前に女性の遺体遺棄事件で米軍属の男が逮捕されたことと、極めつけは投票日直前に米軍の女性兵士が飲酒運転で事故を起こし、重症者まで出したことである。なぜかあまりにもタイミングが良すぎる。
 とくに投票日に起きた米兵の酒酔い運転事故は、沖縄のテレビが、投票日の朝から晩までしつこく流し続けたという(針小棒大とはまさにこのこと)。これでは、保守や中間層の県民の中にも、基地反対の気持ちが湧いてくるのは当然である。

 一方、中国の傲慢さはますます増大している。南シナ海では、中国が強引に人工島をつくり領有権を主張している。5日にアジア安全保障会議で演説した中国軍高官は、南シナ海の領有権で、フィリピンが申し立てた国際的司法機関での審理など、いかなる判断も受け入れないと述べた。侵略そのものであり、今まさに東シナ海で起ころうとしていることである。
 それでもこの情報は(意味のある事実として)、ほとんど沖縄に伝わらない。国会議員(共産党、社民党)ですら、「中国の脅威はない」と言って、恥じることがない。

           ブタ

 まさしく、パーキンソンの法則である。
 すなわち、ほんとに重要なことは後回しにして見ないようにし、目先の細かいところだけを、一所懸命議論する。意図してかしないでか、マスコミはそのことを最大限利用し、沖縄の有権者を危険な方向に導こうとしている。

 どのような危険か。沖縄は、中国との戦争に巻き込まれるだけで、独立することはできない。原理的に「平和国家」は成り立たないからである。
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :