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福島の甲状腺がん

 人々を不安に陥れ、自己満足に陥っている人を、絶対に許してはならない

 原発事故の影響で、甲状腺がん(発見)が増えたという騒ぎが治まらない。専門家と称する人までが、その尻馬に乗っている。
 たしかに、今年の発表では、2順目の検査で疑いのある人が14名増え、156名になった。38万人を検査した結果だから、約2500人に一人ということになる。

 なんとしてでも原発事故のせいにしたい人たちは、そのためのデータをかき集める。そのうえ、「患者」個人に焦点を当て「被害状況」を増幅させ、多くの人を不安に陥れる。逆にその反対の立場の人は、無関係だというデータを作り上げる。
 だから本当の専門家なら、「今のところは何もわからない」というであろう。

 なぜわからないのか。
 
①甲状腺がんは前立腺がんと同じ、ほとんどが「がんもどき」である。
②発見できるがん細胞の大きさや、エコー検査の精度はばらついている。
③そのバラつきは、検査する人や受ける人の有意性にも大きく左右される。
④検査を受ける人は、自分が甲状腺がんではないか心配で、それがもとでがんになる。
⑤発生数が圧倒的に少なく、数十万人も検査して、150人程度しか発見できていない。
⑥チェルノブイルや他の地域での検査とは、検査性能も検査方法も大きく異なる。

 そもそもどんなことであろうと、因果関係を証明するのはきわめて難しい。
 そのうえ、もしこれが原発事故の影響だったとしても、重要性のランクはきわめて低い。大騒ぎするのはまったくばかげている。子供が放射線を恐れて外出を控え、反射神経が鈍くなって事故で亡くなる確率の方が、はるかに大きい。

 無理な検査で、「がん」にされてしまった人も悲劇である。ほとんどはそのまま消滅してしまうか、何も症状が出ないまま一生過ごせたはずである(人体には毎日数千ものがん細胞が発生している)。それが、がん宣告を受けてしまったため、甚大なストレスにさらされる。手術や治療を受ければ、かえって寿命が縮む。(「がん」を発見してしまった医者は、絶対そんなことは言わない。)

 それを増幅させているのが、「福島甲状腺がん」を騒ぎ立てている人である。人々を不安に陥れ、自殺者や家族崩壊の悲劇を生み出している。そうまでして自己満足に陥っている人を、決して許してはいけない
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