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無賃乗車

 おおらかなのはいいとしても、隙を見せることによって、つい出来心の罪人までも作ってしまう

 えち鉄の2015年度の利用者数が346万人。過去最高を示したという。報道発表は見てないが、福鉄も伸びているはずである。

 これらの地方鉄道は、ここ数年若い女性をアテンダーという車掌役に採用したり、最新型のライトレールを何台も走らせている。また、恐竜博物館とタイアップした企画切符など、観光・イベント目的の「非日常型」の企画を多用している。これらが功を奏したらしい。

          スマートレール キー・ボー H28.5.01

 それでもまだ、半数以上が無人駅である。基本的に運転主一人のワンマン電車なので、これら無人駅では、運転手が乗降客の運賃管理を行う。2~3人までならいいとしても、5人10人となると、きちんと管理できないはず。
 乗車したときの整理券も、あって無きのごとしである。福鉄では、まともに発行している販売機が半分くらい。あとは故障なのか動いていない。「そのままお乗りください」といわれる。たぶん乗客が降りるとき、運転手(有人駅の駅員も?)が整理券をいちいち見ていられないからだと思う。

 これでは、悪意を持った乗客が無賃乗車をするのはわけがない。実際、どれくらいの割合で無賃乗車が発生しているのかわからない。
 韓国人が日本語で綴っている「シンシアリーのブログ」によれば、韓国の鉄道では公式発表で16%、実質1/3が無賃乗車だという。見た感じでは、日本ではそこまでにはなっていないと思うが。

 おおらかなのはいいとしても、問題なのは、隙を見せることによって、つい出来心の罪人までも作ってしまうことである。その場でバレなくても、その人は一生罪の意識に苛まれる。将来大臣にでもなったら、野党から厳しく追及され、辞任する羽目になる。
 もう少し、運賃に厳格な姿勢を見せるべきではないか。
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