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被災時の段ボール製品

 避難所生活することになって一番重宝するのが、快適なトイレである 

 災害時の避難所にいる人々に対し、各種段ボール製品が開発されている。越前市の段ボールメーカーでも衝立や椅子、寝台などの避難所用製品を作っている。

  たとえば段ボールベッドがある。この利点は、

 ①安くて簡単に作れる
 ②空気の層があるので暖かい
 ③収納箱にも使える
 ④廃棄が簡単
 ⑤振動を吸収できる

 しかしこんなかさばる物を、災害に備えて保管しておくわけにはいかない。折りたためるといっても、一人あたりの分量はそれなりの体積になる(人間一人分くらい)。したがって、避難所が作られたとき、素早く生産し、そこへ送り込む仕組みが必要である。
 これは、段ボールメーカー単独では難しい。横浜市など、先進的な自治体ではすでに取り入れている。熊本では、うまく機能していたのだろうか。

               うんち

 そしてなんといっても、避難所で一番困るのはトイレである。熊本県益城町の避難所にある5つの仮設トイレは、数百人が使うので20分以上も並んでいるという。そのうえ不特定多数が使うトイレは、これまで「清潔」な暮らしをしてきた人たちには耐えられない。

 そこで、段ボールで家族別あるいは個人別のトイレをつくり、「排せつ物」だけを家族単位で集積所へ運ぶようにしたらどうか。すでに簡易洋式トイレはいろんなタイプが市販されている。せいぜい一坪くらいの静寂な場所が確保できればいい。そこへ各自が個人用トイレを持ち込んで、ゆったりと用を足す。

 避難所で生活することになったら、一番重宝するグッズである。それほどかさばるものでないので、ぜひ購入しておきたい。これこそ「自助」である。
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