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企業の5業とは

 項目を並べるのは、3つがいい。それ以上になると逆効果になる

 先日、久しぶりに坂本光司氏(法政大教授)の講演を聴いた。演題は「日本で一番大切にしたい会社大賞、審査の経過と結果」で、主催は「人を大切にする経営学会」である。世間にはいろんな学会がある。
 早口で、つぎつぎと企業の事例を繰り出す話しぶりは、独特のものである。

 そのなかのひとつ。
 「企業は、5つの業」で成り立っているといわれ、講演ではつぎの3業だけを示された。

 ①環境適応業
 ②市場創造業
 ③人材育成業

 説明しなくても、言わんとすることはわかる。しかもこれは、近江商人の3方よしに近い。「売り手(人材)よし、買い手(市場)よし、世間(環境?)よし」である。
 それはいいのだが、5つあると言って、3つまでしか示されなかったら、気になって仕方がない。あとの2つはなんであろう。ネットで調べても出てこない。

 たぶんあとの2つは

 ④価値製造業
 ⑤利益配分業
  ではないかと推測する。あと考えられる業は、

 ⑥自然破壊業(仕事して環境に影響しない企業はない)
 ⑦廃業(潰れない企業はない、散り際をみごとに)
 ⑧苦業?

 ここまでくると、3S(整理、整頓、清掃)から5S(3S+清潔、躾)、8S(5S+習慣、しっかり、しつこく)と増殖していった標語に似てくる。

 項目を並べるのは、3つがいい。それ以上になると頭に入らなくなって、逆効果になる。
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