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保育園落ちた人は幸せ

 自分の子供を保育園に預けてまでやる重要な仕事など、あるはずがない
 
 「保育園落ちた日本死ね!」と題するブログが注目を集め、国会で何度も取り上げられるまでになった。朝日新聞によると、このブログを書いたのは30代前半の女性で、夫と1歳の長男との3人暮らしである。この4月に事務職に復職予定だったが、保育所に預けることができなくなり困っているという。
 同じような人は大勢いるらしく、「表現は乱暴だけど、よくぞいってくれた」という人は多い。

 この対策を普通に考える人は、保育園を増やして保育環境を良くし、さらに保育士の待遇改善を行おうとする。現実に国会の論戦でもその方向に議論が進んでいる。

                 ぼろ着の継体天皇 H28.1.1

 しかし、ほんとにそれでいいのか。日本中が保育園だらけになり、母親が自分の子供の面倒をみなくなるのである。

 そんなことより、子育てに専念する人には、相応の保育費用を支給したほうがいいのではないか。なぜなら保育園では、保育児一人当たり月額30~50万円の費用がかかっている。女性が子供を預けて働く給料より高い。これ以上保育園と保育士を増やせば、それ以上の費用がかかる。いくらなんでもおかしい。
 したがって、自分の子育てする人には、子供一人月10万円(20万円でもいい)支給する。その方がはるかに合理的である。

 そもそも、自分の子供を育てるより意義のある仕事が、世の中にあるのであろうか。総理大臣という仕事さえ、代わりはいくらでもいる。自分の子供を保育園に預け、いったい母親はどんな立派な仕事をするのか。日本で昔から男性が外で働いているのは、女性の子育てをフォローするために過ぎないというのに。
 よく考えてほしい。子育てこそ、人間の最も重要な仕事なのである。

        神様 仏様 女性様

 もちろん、改革に抵抗勢力はつきものである。
 これまで保育に関わっていた人びとの利権、さらにもともと自分で子育てをしてきた人たちとのバランスをどうするか。それら既得権益者を黙らせるのが政治の仕事である。安易に、保育所と保育士を増やすだけが能ではない。
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