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無免許教師

 どうせ周りを騙すなら、騙し続けてほしかった

 ≪最上地区の県立高校で保健体育を担当する女性教諭(55)が教員免許がないにもかかわらず32年間、指導していたと22日、県教育委員会が明らかにした。県教委は同日、この女性の教員としての任用を無効とした。女性は1984(昭和59)年に採用され、これまで4校で延べ7700人を指導してきたという。(2月23日山形新聞より)≫

 おそらく、更新手続きを省いてしまったのであろう。
 いかにもありそうなことである。教員だけでなく、無免許の医者や弁護士、もちろん車の運転手のなかにもいる。更新するときの手続きがややこしいからである。私自身も、更新が面倒なため、いくつかの資格を放棄してきた(もっとも何か仕事ができない資格ではない)。中小企業診断士の仕事も、一部を除いて免許などいらない。

 たしかに医者や教員のように、それぞれ患者や子供を扱える能力を保証するための資格は必要である。野放図に業務を開放すれば、とんでもない医師や教師が現れる。それでは収拾がつかない。

 しかし、更新の多くは意味がない。まちがいなく、資格を与える団体への利益供与にしか過ぎないものもある。私が取得した資格も、ほとんどすべてそのような気がする。

 したがって、どうせ周りを騙すなら、騙し続けてほしかった。現実にはそのような人が大勢いるのであろう。
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