FC2ブログ
RSS

サービス業の生産性

 コトよりモノを重視するプレッシャーに打ち勝たなければ生産性は向上しない

 日本のサービス業の生産性の悪さが指摘されている(しつこい!)。
 なぜサービス業の生産性が悪いのか。

 生産性は「付加価値」に比例する。「付加価値」とは、販売時の価格そのものである。いくらいいものでも、提供するほうが遠慮して、格安の値段をつけていたら元も子もない。それでも、なかなか高額の値段をつけられない。
 それはなぜか。

 ひとつは、日本人の奥ゆかしさである。ほんとは「おもてなし」でみられるように、日本のサービス業の品質は抜群である。その分を価格に反映させればいいのだができない。サービス業は「無形性」「同時性」であるため、とくに外国との比較がしにくい。

         ヒトの展示 2

 そして日本人の意識が、コトよりモノを重視していることも大きい。
 たとえば、今回のものづくり補助金の募集で、国内の有象無象のコンサル会社が台頭してきた。そのために「認定支援機関」の認定を受けたところがある。申請書作成を請け負うことによって、申請代行及び成功報酬を受け取る。

 このことに対し、中小企業庁は「不適切な行為を行う認定支援機関への対応について」という通達を出している。それによると、不適切な行為の例として、
①高額な報酬を要求
②認定支援機関であることを示しながら、申請代行等のPRや営業活動を行う
③不透明な契約
④強引な働きかけ
  が挙げられていた。

 これを見てビビった人もいるであろう(そんなタマはいないか)。ほんとにサービス業の生産性を向上させるためには、これらのプレッシャーに打ち勝つ必要がある。そうでなければいつまで経っても、私のような「清貧コンサルタント」から抜け出ることはできないのである。
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :