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多発する病院訴訟

 このような形で、日本のサービス業の生産性が向上するのは御免である

≪通院していた県立河北病院で投薬治療が中止されたため、妻=当時(51)=の病気が再発し死亡したとして、村山地方の60代の夫ら遺族が県に約4700万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、仙台高裁は26日、遺族側を敗訴とした一審山形地裁判決を変更し、県に対し慰謝料など計2365万円の支払いを命じた。2月27日山形新聞より≫

 亡くなった妻は、「再生不良性貧血」で投薬治療していた。だが副作用があることなどから病院が2002年12月に投与を中止した。その後再発したため、翌年4月から投薬を再開したのに、10月に死亡したという。判決では、血液検査から2月に再発は明らかだったとし、病院側の過失を認定した。
 亡くなった人の家族にとって、わずかの慰めにはなったであろう。

     今庄 本陣跡 H27.5.31

 しかし、(この記事だけで病院の過失程度を判断することはできないとしても)このようなことで慰謝料が取れるとなると、ほとんどすべての病院死亡者に適用できてしまう(むかし私の母が亡くなった時は、もっと怪しかった)。完璧な医者などいない。この場合、副作用で亡くなったとしても訴訟が起きたと思う。むしろ、もっと多額の慰謝料が払われていたかもしれない。

 もしかすると、仕事の少ない弁護士を救うために、このような判決を出したのではないか。こんな形で、日本のサービス業の生産性が向上されるのだけは御免である。
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