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箱もの記念館の人寄せ

 つぎつぎと手を打っていくことが、「カイゼン」の極意である

 市内の浜町に、昨年グリフィス記念館ができた。グリフィスは、明治維新のとき高給で招聘した外人教師の一人である。といっても、福井に住んでいる人でさえ、ほとんどグリフィスを知らない。まして県外からの観光スポットとしては、知名度ゼロである。どのようなコンセプトでつくったのかわからない。また箱もの観光施設が増えた。

 先日(11日)覘いてみたら、好天の祭日でさえ閑古鳥が鳴いていた。展示してあるものは、年表や細かい説明書きなど、眠気を誘うようなものばかりであった。これでは2度と行く気がしない。

   グリフィス記念館 H28.2.11   グリフィス記念館図書 H28.2.11

 だが、できてしまったものは仕方がない。これを活かそうと、養浩館、北ノ庄お市の館、愛宕坂の橘曙覧館を結んで、1~2時間の観光ルートをつくっている。それだけでは面白くないので、もっとリピーターを呼ぶ工夫が欲しい。

 たとえば、これらの館には福井に関する書物が展示してある。置いてあるだけではだれも読まない。これらを無料で貸し出したらどうか。5年以内に返してもらうことを約束する。たぶん、半分はすぐ返ってくる。県外の観光客なら、20%でも返ってくればいい。返すことがリピーターになるし、返らなくても読んでもらえれば、福井の認知度が高まる。

 本ならいくらでもある。市民の家庭にある福井に関する本を、寄付して貰えばいい。家では1回ぐらいしか読まないので、図書館にあるより綺麗である。私の家にも10冊以上はある。高齢者は死に時を迎えて、始末に困っている。たぶん、トラック一杯出てくる。ゴミに出すよりはるかに役に立つ。寄付した人に養浩館入場券や電車割引券などをプレゼントすれば、他の施設も潤う。
                   ヒト 2
 それでも、まだこれではもの足りない。
 堺屋太一氏は、人を呼ぶには、つぎから3つを選べと言う。①だけでは人が来ない。観光ルートのなかに、④⑤を合わせた3つを組み込むことを提案する。

 ①歴史・・歴史上の有名事件の現場や歴史的建造物
 ②フィクション・・小説や演劇、歌謡などで有名になった名所や名物
 ③リズム&ティスト・・音楽が楽しく、食事がおいしい
 ④ガール&ギャンブル・・姉ちゃんがきれいでスリルに富んでいる
 ⑤ショッピング・・名物名品があり、賑わいに富んでいる
 ⑥サイトシーイング・・風光明媚で奇勝絶景に恵まれている

  とにかく、つぎつぎと手を打っていくことが、「カイゼン」の極意なのである。
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