失敗の法則
ややこしく項目数を増やすことは、他人を煙に巻いて説得するのには意義がある
元コカコーラ社長であったドナルド・キーオの「ビジネスで失敗する10(11?)の法則」というのがある。筒井康孝氏の「アホの壁」と言う著書でも紹介されている。その項目を並べてみよう。
≪リスクをとるのを止める(もっとも重要)
柔軟性をなくす
部下を遠ざける
自分は無謬(むびゅう)だと考える
反則すれすれのところで戦う
考えるのに時間を使わない
専門家と外部コンサルタントを全面的に信頼する
官僚組織を愛する
一貫性のないメッセージを送る
将来を恐れる
仕事への熱意、人生への熱意を失う。≫
いい内容であるが、11もあると覚えにくい。座右の銘として覚えるのは2つ、せいぜい3つまでだ。これを3つにまとめるとどうなるか。
①リスクをとる
②考える
③熱意をもつ
こうやって集約するとわかりやすい。だが当たり前すぎる。わざとややこしくして項目数を増やすことは、他人を煙に巻くのに効果がある。それが学者やコンサルタントの飯のタネである。
元コカコーラ社長であったドナルド・キーオの「ビジネスで失敗する10(11?)の法則」というのがある。筒井康孝氏の「アホの壁」と言う著書でも紹介されている。その項目を並べてみよう。
≪リスクをとるのを止める(もっとも重要)
柔軟性をなくす
部下を遠ざける
自分は無謬(むびゅう)だと考える
反則すれすれのところで戦う
考えるのに時間を使わない
専門家と外部コンサルタントを全面的に信頼する
官僚組織を愛する
一貫性のないメッセージを送る
将来を恐れる
仕事への熱意、人生への熱意を失う。≫
いい内容であるが、11もあると覚えにくい。座右の銘として覚えるのは2つ、せいぜい3つまでだ。これを3つにまとめるとどうなるか。
①リスクをとる
②考える
③熱意をもつ
こうやって集約するとわかりやすい。だが当たり前すぎる。わざとややこしくして項目数を増やすことは、他人を煙に巻くのに効果がある。それが学者やコンサルタントの飯のタネである。
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