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民意とはなにか

 誰もが、自分たちに都合のいいように「民意」を解釈しているだけ
 
 安保法制や沖縄基地移転など、反対派は「民意に従え」「民意を聞け」という。「民意とはなんなんだ」と、さも自分たちの主張が「民意」だと思っている。
 いったい「民意」とはなにか。
 定義をはっきりしないで「民意」といっても、勝手に都合のいい解釈を振り回すだけである。

 たとえば共産党は、昨日の沖縄県宜野湾市長選で、普天間飛行場の辺野古移設に反対する候補が敗れたことについて、「政府は、この選挙結果をもって移設を民意とすべきではない」と牽制したという。

 もともと沖縄の「民意」など、ほんとの民意ではない。選挙結果は、沖縄2紙に代表される偏向メディアの誘導するバイアスに大きく導かれる。今回はたまたま、バイアス疲れしたのであろう。

 先日も書いたように、人々は目に付きやすい印象・思考に流されやすく、それを修正するのは容易ではない。ある人が示した意思がほんとにその人の意思かどうか、それだけでは分からない。
 つまり多くの人々は、世の中のほんの一部の情報を主張するメディアに感化され、自分自身で意思決定をすることができていない。ほんとの自分の意見を表明するには、自分に入るすべての情報が、バランスよく入手できていなければならない。

 その意味でメディアの責任は、絶対的に大きい。深刻なのは、それだけメディアの影響と責任が大きいのにかかわらず、(法学者と同じ)その構成員を公平に選別することができないことである。
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