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すべては仮説②

 意見を決して変えない人は、たまり水のようなもので、心が腐っている

 このブログでは毎日のように、見る人によってはアホな意見を書いている。日本の財政問題原発歴史認識慰安婦問題など。我ながら、良くこんなことを断言できるのかと思うくらいである。
 ただこれらの見解は、私自身が67年かけて蓄積した知識と思考にもとづく「結晶」であり、自信がある。すくなくとも年取った分、人並みぐらいには、幅広い知識を得ているつもりである。

 だから、昨日福井新聞のほとんど全面を使って掲載された、池澤夏樹氏の「伝える・訴える」という論説に対しては、「アホかいな」としか感じない。池澤氏は、政府筋が沖縄2紙の偏向ぶりを懸念しているのに対し、およそつぎのように述べている。

≪沖縄には2紙があって住民は選ぶことができる。辺野古問題に関しては、2紙は同じことを強調せざるを得ない。もし反対なら、政府寄りの新聞を発行すればいい≫

 池澤氏は、偏向新聞によって左脳になってしまった沖縄住民の心理状態を、まったく理解していない。いったん入ってしまった先行刺激は、容易に抜けないのである。反日の韓国で、日本の新聞を発行しても売れるはずがないのと同じである。

 また沖縄と同じ、福井にも2紙がある。福井新聞と、やや部数の少ない日刊県民福井である。
 福井新聞にしても、池澤氏のような片方の意見だけを、全面で掲載するのはおかしい。そうかといって、もう一つの日刊県民福井のほうはさらに過激である。とてもついていけない。ほとんどのメディアが、同じような思想で成り立っている。これでは大企業の談合と同じで、住民は選ぶことができない。 

 また池澤氏は、氏と意見の異なる人に対し「反知性主義」というレッテルを貼っている。「反知性主義」というのは、「アホ」「バカ」を丁寧に言っただけである。それこそ、意見の異なる人の言論を封ずるのと同じである(私も同じだが)。
 
 私より年配で人格者、芥川賞作家の池澤氏でも、間違いは間違いと言わなければならない。

       ぼろ着の継体天皇 H28.1.1

 そうはいっても、私もこれからずっと一つの考え方を進めるわけではない。これまで構築されてきた考えを改める根拠がでてくれば、喜んで「変節」する。世の中のすべては仮説だからである。それまでは、いまの考えを改めるつもりはないし、改めてはいけないと思う。

 「意見を決して変えない人は、たまり水のようなもので、心が腐っている」。この誰かの言葉は、いつも心の底にある。
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