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太陽光発電の有効活用(27年12月2日)

 太陽光発電の欠点を活かした使い道を発明した人は成功する

 太陽光パネルの発電量は、1KWHで1000~1500kW/年である。初期投資は、工事費を含めたパネル代が20~30万円/1KWH、それに土地代や屋根・家屋の補強が必要である。20年間とした償却費を含めた年間の維持費を2.5万円/1KWHとすると、17円~25円/KWHのコストとなる。大規模事業者なら、それ以下で発電できる。FITによる買い取り価格は、29円/KWH。必ず事業者は儲かる。

 ただ太陽光や風力発電は、お天気任せの行き当たりばったりである。もともとコストは膨大で、蓄電池を使用すると、さらに何倍ものコストが発生する。致命的なのは、同じ容量のバックアップ電源が要ることである。

 また最大出力になると、送電線などの周辺装置が持たないし、使い道のない電力は行き場がない。送電線や変電設備、さらに蓄電装置など追加投資を含めたら、太陽光発電のコストは恐ろしくて計算できない。FIT(固定価格買取制度)は、そのケツを貧乏人に拭かそうとしている。

 さらに、無尽蔵に里山に設置されたパネルは、嵐のたびに壊れていく。先の大洪水では、パネル設置が堤防決壊の原因にもなった。人に危険だし、パネルの下の植物は息絶え絶えである。もちろん使った後の廃棄処分にも、膨大な金がかかる。

 したがって、FITでの太陽光パネル発電には大きな問題がある。これで普通の電力を賄うことはできない。電力料金の高騰に加えて、工場は止まるし、食料が腐って大量の餓死者が出る。

 それでも、できてしまったものは仕方がない。廃棄すればもっと始末に困る。あるものは過大コストとしてあきらめる。高くても、蓄電池と併用すれば使える。たとえば、直接自動車のバッテリーに充電する。日本では、普通乗用車は90%以上停車しており、稼働時間はわずかである。また燃料電池用の水素を作る

 すなわち、不安定な電気でもかまわないもの、あるいは太陽光と比例して発電する特性が活用できるかどうか。
 この太陽光発電の欠点を活かす使い道を発明した人は成功する。
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