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金田氏の見解はプロダクトアウトなのか(27年11月12日)

 プロ野球経営者は、どのような顧客をターゲットにしたいのか

 11月10日のNEWSポストセブンの記事に、400勝投手である金田正一氏の、プロ野球に対する意見が掲載されていた。

 ≪本来、日本シリーズが終わったこの季節は、選手は体を休める時期なんです。選手の本業は春からのペナントレースで死力を尽くすこと。そこで良い成績を残し、カネを稼ぐのがビジネスなんだ。そのために秋から冬にかけてしっかり休み、力を蓄えて、春・夏に爆発させる必要があるんです。―略―
 そもそもそんな野球の何が面白いんだ。―略― ≫

 たしかに、もとプロ選手の目から見たらそうなのかもしれない。400勝投手にしたら、国際試合よりペナントレースの方が重要なのである。そのために選手を大事にしなければならないというのはわかる。

 だが、この金田氏の見解は、プロダクトアウトつまり「生産者志向」である。あくまでもサービスを供給する側の立場での意見である。

 一方で、私のようなファンにとって、日本が誇る大選手の活躍を見るのは、国際試合しかない。チマチマとしたペナントレースなど、まったく興味がなくほとんど見ていない。大谷選手の名前は、ちらほら聞くだけである。
 国内試合より国際試合の方が、応援のやり甲斐がある。 

 なにも私の意見が、「顧客志向」だといって威張っているのではない。野球リテラシーのあるファンはまた違う。

 大事なのは、今のプロ野球が、金田氏のような玄人を顧客ターゲットとするのか、私のような野球を毛嫌いする者をターゲットとするかである。これは企業であるプロ野球経営者が考えることである。選手の体のことは、別途考慮すればいい。
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