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ほんとのことはわからない(27年10月16日)

 世の中は、これまで常識と思われていたことが突然覆る

 赤ワインは、これまで健康に良いと信じられていた。ところがいまやフランス国立がんセンターでは、赤ワインの常飲は、咽頭がん、食道がん、乳がんなどの罹患率を、飛躍的に高めるとまで発表している。ワイン好きだった女優の川島なおみさんの死で、なるほどと思った人もいたに違いない

 風邪をひいたときに、栄養をつけたほうがいいというのも怪しい。食欲がないのに無理して食べると、かえって病原菌を元気づけてしまう。だからあまり食べない方がいいという医学界の権威もいる。

 また、一日3食を食べなければならないという常識はウソである。2食の方が長生きするという話もある。さらにヨーロッパでは、日常的に清掃スプレーを使っている人のぜんそくにかかる確率は40%も高かったともいわれる。

 しかしどちらが正しいか、きちんと判明するのは極めて難しい。

 赤ワインがガンになるというのは、程度問題である。フランス人はアル中になるまで飲み続ける。そこまで飲めば、赤ワインでなくともガンになる。また食欲がないのは、いろんな条件がある。これも程度問題である。

 ぜんそくの話も、おそらく原因と結果を逆にしているのではないかと思う。つまり清掃スプレーを使うから喘息になるのではなく、喘息の人や病弱な人が清掃スプレーを使っているのではないか。たとえば、「健康でない人はあまり喫煙できない」という事実から、「喫煙者ほど健康である」というおかしな理屈が成り立ってしまう。

 こう考えると、なにがなんだかわからなくなる。世の中に「絶対」はない。結局人の話を信じるのではく、自分でよく考えて行動したほうがいい。
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