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イスラム国にトヨタ車(27年10月11日)

 コマツと同じようなGPS制御装置は、もう密かに搭載されているかもしれない

 「イスラム国」では、多数のトヨタ車が使われているという。インターネット上で公開している宣伝動画で、トヨタ自動車製の「ハイラックス」や「ランドクルーザー」が車列を組んで走る様子が確認できる。これは、アルカイダと活動していたソマリアの組織が、武器をトラックの荷台に搭載する技術を編み出してから、始まったといわれている。
 オーストラリアのシドニーで今年にかけ、800台以上のトヨタ製トラックが盗難被害にあった。それがイスラム国の支配地域に渡った可能性がある。それでなくとも、いくらトヨタでも最終ユーザーまで把握できるはずがない。

 ではどうしたらいいか。
 コマツでは、建設機械にGPSを通して制御できる特殊な装置が組み込まれている。「コムトラックス」と呼ばれる稼働管理システムで、どの機械がどの場所にあり、エンジンが動いているか、燃料がどれだけ残っているか、何時間仕事をしたかなど、コマツのオフィスで分かる。もし顧客が機械を盗まれても、サーバから命令を送ればエンジンがかからなくなる。機械を買ったお客が支払を渋ったときにも、この機能を作動させているそうだ。

 この装置を、トヨタのトラックやジープに搭載したらどうか。テロリストが車を使い始めたら、居場所を特定できるしエンジン停止もできる。爆発させてもいい。

 問題はコストである。コマツでは1台あたり20万円かかったという。1000万円の機械で20万円だから、トラックやジープではちょっと苦しい。

 だがまったく無理な価格ではない。ユーザーに対するロードサービスや、運転技術サービスなどと組み合わせれば、顧客に受けいれてもらえる可能性がある。場合によっては、トラックなど一定の車に対しては、世界的な規制があってもいい。それに車に使うようになれば、価格はどんどん下がる。1台数千円~数万円なら、あらゆる車に搭載できるし、そうなればまた価格は下がる。

 私が考えているくらいだから、トヨタはとっくに考えている。もしかしたらすでに、こっそりと搭載しているのかもしれない。
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