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アメリカの銃死亡事故(27年10月8日)

 犯罪が多いから銃が必要という、一部を犠牲にして秩序を守ろうとする考え方は、お花畑の日本人には理解できない

 アメリカで、銃による殺傷事件が頻繁に起きている。幼児による「事故」も多い。先週もテネシー州で、8歳の少女と子犬をめぐるけんかになった近所の11歳の少年が、少女を銃で死亡させる事件があったという。この少年は、自宅内から父親の散弾銃を持ち出し、少女を撃ってしまったそうだ。
 少し前も、オレゴン州で銃乱射事件があり9人が死亡している。CNNによると、2004~13年の銃による米国内の死者数は、自殺や事故も含めておよそ32万人だそうである。毎年3万人だ。

 もっともアメリカは、暴力犯罪の発生件数が毎年120万件、殺人事件も14000件にも及ぶ。日本の殺人事件は年1000件弱、人口比でもアメリカはその7~8倍ある。

 暴力犯罪が多いから銃が必要なのか、銃があるから暴力犯罪が多いのか。いずれも一理ある。多くの日本人が単純に考えるように、銃さえなくせば犯罪がなくなるとも思えない。銃をなくせば、一時的にせよもっと大きな混乱が生じる。一度手にしたものはなかなか離せない。

 確実に言えることは、銃は人を殺すためだけにある。そんなものを身近におけば、銃で死ぬ人は必ず、一定の割合で発生する。一部を犠牲にしても全体の秩序を守ろうとする考え方は、お花畑にいる我々日本人には理解できない。
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