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組体操のけが(27年10月3日)

 何でもかんでも危ないといってやめてしまったら、世の中に感激するものが無くなる

 大阪府八尾市の中学校で行われた体育祭で、「人間ピラミッド」が崩れる事故が発生した。その様子を映した動画が話題となっているという。その動画では、男子生徒がよろめきながら最上段向けてよじ登る場面から、ピラミッドが崩れる場面まで収められていた。

 この、「人間ピラミッド」は、150人もの大人数でやるのだという。高校生ならともかく、体力のばらつきの大きい中学生でこんなことをやっていたとは思わなかった。力のかかり具合も一律ではない。最大200㎏の荷重がかかるところもあるそうだ。これはきつい。一人でも我慢できなかったら、一気に崩れる。

 私が高校生の時も、組体操が崩れ、上に載っていた人が落下して大けがをした。それを目の前で見たことがある。それ以来、組体操を見たことがないので、自粛したのかと思っていた。
 この事故を受け、中高生の組体操はなくなるかもしれない。

 しかし、それでも組体操の全面自粛は反対である。ひやひやしながら成功したときの感激は、格別のものがある。世の中は、少しスリルがあるから面白い。やめてしまったら、世の中の感動がまたひとつ無くなる。なんでもかんでも「危ない」といってぬるま湯につかってしまったら、それこそ人間失格である。リスクを減らしながら、生きがいのある世界をつくっていくから、人としての価値があるのではないのか。
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