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車にかかるお金(27年10月2日)

 われわれはとんでもない「魔物」たちと、死ぬまでダンスを踊り続けなければならない

 また車検。見積り金額には、13万2千円(重量税、自賠責、3回の定期点検量含む)とある。これを2年に一度支払う。毎年66,000円だ。それ以外に毎年、35000円の自動車税、任意保険が38000円、JAF登録料6000円を支払っている。もちろん、ガソリン代や車両の償却費は年に30万円は下らない。
 これらを合わせると、1台の車を保有するのに、年間45万円もかかっていることになる。高級車に乗っている人は、その倍以上だ。

 逆に言えば、それだけ車に関して日本でお金が回っている。
 日本にある車両は7600万台といわれているから、7600万台×45万円≒34兆円。うち1600万台はトラックやバスだから、もっと多いはずだ。50兆円以上になるであろう。

 つまり日本の経済活動(500兆円)の10%近くを、自動車関連のビジネスで占めている。道路や駐車場、車庫など、自動車に関連したものまで含めると、その数倍にはなるであろう。GDPの3~40%まで行くかもしれない。
 さらに多くの郊外店は、お客が車を持つことを前提としている。買い物でなくとも、地方では車がなければまともな移動ができない。

 だから、自動車にかかるお金が大変だといって、国民が車を持つのをやめた途端、日本の中でお金が回らなくなる。これは、車だけではない。医療産業も40兆円から50兆円のお金が回っているし、パチンコ産業も20~30兆円といわれる。これらが、金で日本の屋台骨を支えている。この巨大産業が風邪をひくと、経済はとんでもない混乱に陥る。場合によっては、何百万人もが亡くなるであろう。

 ということは、われわれはとんでもない「魔物」たちと、死ぬまでダンスを踊り続けなければならないのである。
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