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VW社の不正と日本の難関試験(27年9月28日)

 いずれも難しいソフトや知識で試験をクリアーし、その後有害物質をまき散らす

 ドイツのフォルクスワーゲン(VW)社の、ディーゼル規制に関するインチキが明るみになった。米環境保護局(EPA)による厳しい排ガス試験をクリアするため、検査中だけ排ガスを減らす違法なソフトウェアを使っていたという。対象となる車は1100万台、制裁金が180億ドルにもなると報道されている。

 この違法ソフトは、排ガス試験のときの問題を入念に研究してつくられたそうだ。試験時にはハンドルを固定しておくという事象を検知し、一時的に排ガス(NOX)を抑えるような制御を行うものである。無理して抑えるため、長続きはしない。この方法だと、ユーザーが通常に運転するときは、検査時の数十倍の有害ガスを発生する。その代わり走力が良くなるから、ユーザーは気が付かない。なんとも頭のいい人が考えそうなやり方である。

            真横から見た赤い車

 ふむ、この排ガス検査での出来事は、まるで東大法学部入試や司法試験など、日本で最難関といわれる試験で起こっていることとそっくりではないか。日本の難関試験では、それに対応するため小学校から延々と、試験問題クリアーためのプログラムを頭の中に植え付ける。試験のときは一時的に最大の力を発揮する。しかしその後の社会生活では、有害物質をまき散らす。目先の論理の立て方や口車はうまくなるから、国民は有毒性に気が付かない。

 日本の法曹界がおかしいのは、GHQの種付けだけではなかったのである。
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