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安保法案でポチから脱却(27年9月22日)

 この法案はアメリカとの片務性を少しでも解消し、ポチ状態を解消するためである

 安保法案反対の理由の一つに、「ますます日本はアメリカのポチになる」というのがあった。それについては私も、あまり否定できないと思っていた。それでも中国軍の大虐殺に遭うより100倍いい

 しかしこれは、思い違いであった。まるで反対だったのである。16日のフジTVプライムニュースで、元防衛相の森本敏氏は、おおむねつぎのように述べていた。

 ≪日米同盟の片務性は、アメリカ側は極めて不平等であると思っている。日本は何もしないのに、アメリカの軍隊が血を流さなければならない。アメリカ国民は、それを正直に口にするトランプ候補を、拍手喝采で歓迎している。
 そのアメリカの不満を解消するため、(私が防衛相時代も)日本はこれまで沖縄をはじめとした基地提供、思いやり予算、構造協議、対米技術供与、アメリカの兵器を買い続けるなど、譲歩に譲歩を重ねなければならなかった。アメリカのポチといわれても、安全保障のためにはそうせざるを得なかったのである。
 安倍首相は、それを少しでも何とかしたいと思っていた。
 したがって、今回の安保法案改正は、これまでの安保の不平等性からくるアメリカの不満を、少しでも解消しようとするものである。≫

 すなわち安保法案というのは、これまでのように言われるままにカネを出す「アメリカのポチ」、つまり金づる状態を、すこしでも逃れるためだという。これまでの話とは全く反対である。
 キャスターでさえ腹に落ちたというように、こちらのほうが説得力がある。
 
 そうであるならば、今回の安保法案ではまことに生ぬるい。こんなもので沖縄を返せとは言えない。米軍基地を撤廃するためには、早く憲法を改正し、日米安保が完璧な双務性になるようにしなければならない。中途半端な片務性解消では、かえってリスクが高まるかもしれない。(もちろん、元に戻すというのは論外)
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