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国会肉弾戦の終了(27年9月20日)

 国会はまさに、話し合いより現状を力で変更しようとする、弱肉強食の世界であった

 先日の安保法案の委員会決議の様子を見て、思わず笑ってしまった。まさに、「肉弾戦国会」そのものであったからである。

 委員会を開催させないように、会議室を女性議員で取り囲み、委員長を缶詰にする。さすがにバリケード封鎖は気が引けたのだろう。押しのけて入ろうとすると「セクハラ」呼ばわりする。女性守衛に護られて入ろうとすると、「女を武器にするな」と騒ぐ。

 採決のときには、多くの議員が委員長席に突進した。団子状態の人垣の上から、小西議員が鴻池委員長めがけてダイビングする。それを委員長の隣にいた佐藤議員が、拳で払いのける。これを「集団的自衛拳」と命名した人もいた。これからは、アントニオ猪木を守備隊に入れたらいい。
 採決のときには、起立した議員に対し野党議員が罵声を浴びせる。ヤクザの恫喝より怖い。

 そのどさくさに紛れて、本物のセクハラ行為に及んだ輩がいる。民主党の津田弥太郎議員である。自民党の若い女性議員を引っ張り込んで、怪しげな行為に及ぼうとした。気持ちはわかるが、国会内である。ばっちり映像に収められてしまった。

 何年か前、台湾の国会でもこのような乱闘騒ぎがあった。そのときは、途上国の民主主義の未熟さを嗤っていた。他国のことは言えない。とんだ恥さらしである。

 これをみると国会はまさに、話し合いより、現状を力で変更しようとする、弱肉強食の世界であることが分かった。世界はもっとひどい。
 安倍談話にあるように、「我が国は、いかなる紛争も、法の支配を尊重し、力の行使ではなく、平和的・外交的に解決すべきである。この原則を、これからも堅く守」るため、断固とした処置をとる必要がある。

 もっとも、上には上があった。
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