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憲法無効論(27年9月18日)

 いまの憲法こそ国民主権を謳う憲法に違反している。20年に一度くらいは、信任投票をすべき

 安保法案がやっと通りそうである。こんな制限つきの生煮え法案さえ、強固に反対する人が多いのは異常である。「憲法を守れ」、「立憲主義違反だ」という、自分の頭で考えないマニュアル人間が増えているからであろう。物事は白か黒かではない。とくに法律の専門家は、専門分野に固執するあまり、全体の本質を捻じ曲げてしまう。

 ところで、反対理由の最大のものは「憲法違反」であった。それもおかしい(なぜ違憲かの理由を聞いたことがない)が、そもそも、今の日本国憲法こそ、怪しいお化けではないのか。よく考えれば、こんなものはただの化石である。

 いまの憲法がまともでない理由はいくらでもある。GHQの押しつけ。占領下で制定された。当時の国民が理解しない前に決められた、その前の憲法の改訂手続きがない、内容が矛盾だらけ(前文と9条など)、わかりにくい日本語である、国際法を無視している、時代に合った改正手続きが極めて困難、古臭い・・などである。

 そして最大の理由は、今の国民のほとんどが憲法制定に関与していないことである。施行は1947年5月だから、私が生まれる前、当時20歳以上現在88歳以上の人だけ。つまり、いまの国民の90%以上が知らないうちに決まった。そんなものが、不動の聖典のごとく君臨している。これに反する法学者やマスコミ人は、その組織では出世できないように、種付けがしてある。しかも3分の2条項で、変更はガチガチに制限されている。国際基準(ISO)でも、方針やルールは、不断に見直さなければならないとされているのに。

 そんなものを、なぜわれわれが守らなければいけないのか。いまの憲法こそ、国民主権不在の憲法違反である。少なくとも、20年に一度くらいは、憲法に対する信任投票をすべきである。

 そのためにも憲法は、もっと簡潔な条文の方がいい。いまのような、一字一句を巡っての不毛な神学論争は、壮大なムダである(もっともこれが憲法学者の飯のタネ、利権なのであるが)。
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