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ISO9001の大改訂(27年9月12日)

 どのように変わろうとも、当たり前のことを当たり前にやるだけ。すべての基本は、「5Sと見える化」にある
 
 ISO9001は、仕事のやり方を定めた規格の元祖である。ここからIS14001や27001など、柳の下の泥鰌を狙った関連規格が、有象無象に開発されている。それでもまだISO9001は、その親玉として関連規格ににらみを利かせている。

 私自身、ここ2~3年ISO規格から距離を置き、情報不足である。それが数年ぶりに、ISO9001を構築したいという問い合わせが、なぜか4件も入ってきた。まだ、ISOの神通力が衰えていない証拠である。

 そのISO9001の大改訂が迫っている。まさに今、9月に正式発効される。日本語版は年末になるので、中身の詳細はよくわからない。
 この規格は1987年に制定され、1984年に本格化した。このときは「品質保証」モデルで、要求事項では証拠が重視され、文書化と記録の要求が多かった。そのため、ISOは文書が多く、形骸化したシステムであるという印象を植え付けてしまった。そこで、2000年の改定では、文書化や記録の要求事項が大幅に削減された。さらに「品質保証」に加え「継続的改善」と「顧客満足」の要素が入り、マネジメントシステムとして内容も大幅に変更された。つぎの2008年には小幅な改定があった。
 
 さて2015年の大改訂で、なにが変わるのであろうか。
 まず章立てが大きく変わる。そうなると規格の骨組み、すなわち企業の根幹の管理規定を示す「品質マニュアル」を変更する必要がある。審査ができないからである。「品質マニュアル」は、未熟な審査員への説明のためにあるといってもいい。どうでもいいのだが仕方がない。
 
 だがどのように変わろうとも、当たり前のことを当たり前にやるだけである。すべての基本は、「5S見える化」にある。
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