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教科書に載せたい安倍談話(27年8月19日)

 この談話にケチをつける人は、鳩山氏のように中・韓国へ行って土下座しても同じ

 14日に、いわゆる戦後70年の安倍総理談話が発表された。日本なら何でも反発する韓国でさえ好意的である。YAHOOアンケートでは、「大いに評価する」が60%もあった。90%以上なんかあり得ないのだから、実質満点に近い。
 あまりに評判なので、一読してみた。

 かなり長い。村山談話の2倍はある。その分盛りだくさんである。
 100年前の客観的な世界情勢から、日本の置かれた立場、その後の出来事、国際的な寛容、今後の行方などについて、ほどよく盛られている。政治家の言葉でこれほど納得したのは初めてである。
 70年談話など出さない方がいいと思っていたが、これなら我慢できる。

 談話では最初に、『百年以上前の世界には、西洋諸国を中心とした国々の広大な植民地が、広がっていました。』と語っている。日本の総理として神武天皇から述べてほしかったが、歴史を客観的に見ているのはいい。世界の混乱は、西欧列強がアジア・アフリカを力で植民地化したことから始まったことを意味するからである。

 戦後70年目にして、初めて平易な言葉で日本の立ち位置と方向性を確定させた。ぜひ中学の公民か何かの教科書に載せていただきたい。

 ただ、教科書に載せられるということは、あまりにもバランスが取れすぎているということでもある。
 たとえば、
 『日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の8割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。』のくだりである。謝罪は相手の「許し」があって成り立つ。近隣国においては、その許しを得るための「誠意」という金銭が付きまとうから性質が悪い。これは日本がスカンピンになるまで続く。いま叩かれてもいいから、子孫までそんなヤクザを付きまとわせてはいけない。謝るのはこれが最後である。
 これはいいのだが、続けて
 『しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません。謙虚な気持ちで、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります。』と述べている。
 『しかし』の前後が入れ替われば、前段と後段、どちらを強調したいかが異なってしまう。この場合、せっかくの「謝罪打ち止め」の発信力が半減してしまった。

    シャクナゲ富士写が岳H26.4.27日撮影         白山ニッコウキスゲH21.7.12

 それでも、ケチをつける人はいくらでもいる。先のアンケートでも「まったく評価できない」「評価できない」が25%もあった。この中には、いわゆるウヨクもサヨクも入っている。談話が、如何に中途半端だったかということである。

 とくに、中・韓国の代弁者からは、「自分の言葉で述べていない」、「侵略と植民地支配を直接に取り上げず、第三者の口ぶりだ」など、さんざんである。「坊主憎けりゃ袈裟まで・・」の部類である。受けがいいのが気に食わないのであろう。

 このような人は、もし総理がルーピーのような行動をとっても承知しない。虐殺記念館や安重根記念館を訪問して土下座し、1兆円づつ出しただけではいけない。では、日本国民1000万人の生首と一緒に、九州や中国地方まで差し出すと言えば、納得するであろうか。こんどは、「四国と北海道をよこせ」、というに違いない。もちろん最後は本州まで盗られ、やっと終わりになる。
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