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法的安定性を無視したのは誰か(27年8月8日)

 日本の政党はたいてい、自分のことは棚に上げ、恥というものを知らない

 国会では、磯崎首相補佐官の「法的安定性」発言をめぐって小田原評定が続いている。こんなもので、大騒ぎする。相も変わらず、野党の言葉狩りによる議事妨害ぶりにはうんざりする。本筋では太刀打ちできないからである。

 われわれ国民にとって、磯崎氏はごく当たり前のことを述べたに過ぎない。わけのわからない「法的安定性」なんかより、国民を守ることの方がよほど大切ではないか。ルール(憲法)は、必要なことを成すためにある。このままではルールに縛られ、日本がなくなってしまう。変えてはいけないルールなど、ルールではない。

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 そもそも、磯崎補佐官攻撃の急先鋒に立っている民主党に、「法的安定性」で彼を非難する資格などない。民主党が政権与党だったときは、完全に「法的安定性」など無視してきた。

 まず、あの原発事故に狼狽して、何の法的根拠もないのに浜岡発電所の停止を命じた。東電に電力料金を値上げさせ、それで原発事故「被災者」へ補償することを決めたのも民主党である。これらは、法的根拠などまったくないどころか、違法行為である。しかも国民は、電気料金の大幅値上げや化石燃料による健康被害という多大な損害まで被っている。
 鳩山氏などは首相でありながら、堂々と脱税行為を行った。

 この民主党政権の暴走に比べ、磯崎補佐官の発言は至極まっとうである。しかも、まだ発言の段階である。現実に「法的安定性」を逸脱したあげく、国民に多大な困苦実害を与えた民主党に比べたら、問題にするのも恥ずかしい。

 民主党は極端だとしても、自民党も他の政党も同じである。日本の政党はたいてい、恥というものを知らない。そんな性格でなければ、厚顔無恥な議員などにはなれないのである。
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