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レミングの集団自殺と安保デモ(27年7月31日)

 自分のことだけ考えたあげく、まだ見ぬ新天地を求めて、多くの人を道連れに崖から落ちる

 北極圏のレミングというネズミは、集団の密度が高くなると大行進を始める。やがて崖から落ちて大半が死ぬ。放っておくとその地域の「種」が全滅するからである。この行動は、レミングが「種」の利益にかなうために、自ら犠牲になって全滅を防ぐ行為だと考えられていた。

 しかし最近の研究では、これは「種」の利益でなく、「個」の利益を求めたあげく大量死するのだとする説が有力である(「科学の罠」長谷川英祐より)。集団のなかで切羽詰まったレミングは、暴走することによって、どこか新天地にたどりつくことを求めているのだという。なぜなら、もし集団のために自殺する遺伝子を持つレミングがいたら、それは集団自殺によって激減する。集団自殺を繰り返せば、いなくなる。
 それよりも、「座して死を待つ」よりわずかな可能性を求めたほうが、生き延びる可能性は大きい。どちらにしても、結果的に「大量死」するおかげで「種」は残る。

 この哀れなレミングは、原発や安保反対のデモをしている人たちとそっくりである。「戦争したくないじゃん」、「ヒバクはいやだ」・・・。彼らの意見を聞くと、とても深く考えているとは思えない。考えているのは、目先の自分のことだけである。自分のことだけを考えたあげく、まだ見ぬ新天地を求め、多くの人を道連れに、崖から落ちる(彼らは死なないから、もっと厄介である)。
 暴走レミングと同じである証拠に、彼らは決して行く先を明らかにしない。
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