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新幹線での焼身自殺(27年7月1日)

 なにも失うものがない人が増えれば、このような事件は頻繁におこる

 昨日、東海道新幹線の車内で「焼身自殺」があった。71歳の男が、ポリタンクの油を自身の体に被り、ライターで火をつけたという。本人以外に、巻き添えでもう一人亡くなった。

 ポリタンクといっても、まさか20ℓ入りではない。そんなものを抱えていたら、いくらなんでも駅員に止められる。せいぜい2ℓの灯油かガソリンでも、あそこまで大事になる。もし意識して他人に危害を加えようとしたのなら、もっと被害が拡大していた。爆弾だったら、列車そのものが吹き飛んでおり、中東の自爆テロ以上の犠牲がでる。

 いつも満員の電車やバスに乗るたび、この中に爆弾テロがいたら悲惨なことになると思っていた。たいていの人はそうだろう。まして鉄道関係者や警察が考えないわけがない。現に2004年には、スペインで時限爆弾によるテロで191人が死亡した。

 このような事件は、完璧に防ごうとするのは無理である。日本の新幹線だけで、年間3億人以上が利用している。これまで大規模な鉄道のテロ事件は聞いたことがないのが不思議であった。不謹慎ではあるが、その事故に合う確率は、宝くじに当たった人がもう一回当たるのと同じくらいではないか。

 これをきっかけに、日本でも手荷物検査をしようとする動きがある。
 だが、そんなことをしてもキリがない。人が集まるところはいくらでもある。鉄道でダメなら、別なところで事件を起こすだけである。また凶器はガソリンや灯油だけではない。いくら迷惑だといっても、人生で失うものがない人に対しては、何をやっても無駄である。

 ではどうすればいいか。
 私が警察なら、わざと事件を起こしやすいイベントや集会をつくる。そこで犯罪を起こさせ、もっと大きな被害を食い止める。それがなんであるかは、口が裂けても言えない。
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