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SDGsビジネスセミナー

 成熟製品でも、デザインや販売方法を工夫すれば、いくらでもビジネスチャンスがある

 昨日、SDGsビジネスセミナーを聴講した(主催は福井県中小企業診断士協会)。
 SDGsとは、持続2001年に策定されたMDGs(ミレミアム開発目標)の後釜で、2015年の国連サミット「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で提唱。2030年までに、持続可能でよりよい世界を目指す。貧困や飢餓をなくすなど、17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上で「誰一人取り残さない」ことを誓う。
 この理念の下でSDGsビジネスを展開中の、県内中小企業2社の事例発表である。


 まず建設コンサルタント山田技研(株)のJICA支援事業「北陸の冬期道路管理技術のモンゴルへの導入」。モンゴルウランバートルで、道路凍結防止剤の塩分濃度と路面温度を管理するシステムを構築しようとするものであった。
 当社はこれまでも、積雪センサーなど独自の機器を開発し、国内の公共事業に使用されていた。まだ調査段階であるが、このモンゴル事業が成功し採用されれば、自社開発した塩分濃度測定器などを、海外向けに販売でき、販路をグローバル拡大することができる。

 つぎに小浜の箸メーカー、スタイル・オブ・ジャパン㈱による、「福井県産間伐材による塗箸の開発・販売」の発表である。これは表題通り、福井の間伐材を使用して製品・販路の開発を行った。2018年の「地域産業資源事業」に認定されている。
 成熟業界の箸製品でも、デザインや販売方法を工夫すれば、いくらでもビジネスチャンスがあることを見せてくれた。世の中に箸は無くならない。

               中小企業施策 R1.9.07

 だがいずれの企業も、SDGsはいかにも後付けのような気がする。むしろ、SDGsを「大義名分」として、うまく利用したのではないか。利用できるものは何でも利用する。合理性が求められる企業経営に、欠かせない資質である。
 
 たとえば前者で、凍結防止に塩化ナトリウムを常時使うのは、環境配慮でやや疑問である。
 後者においては、日本の木材輸入量は、年間約5000万㎥もある(半分はパルプ・チップ)。日本で箸の生産量を年間1億膳とすれば、1膳20㎤としてせいぜい2000㎥。歩留まりを入れ4000㎥でも、輸入量全体の0.008%にしか過ぎない。当社の割合はさらに一桁下がる。

 ここで、年間250億膳も消費する割り箸なら、木材輸入量の2%にもなる。本物のSDGsならこれを何とかしたい。たとえば、使った後で燃焼させ熱源として利用する。そのための携帯コンロの開発。大量に使用する飲食店などでの活用法等である。
 じつはこれまで何度も試みられ、ことごとく失敗してきた。だからまた試みようとする者はいない。これこそビジネスチャンスである。
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新型肺炎対策

 人間は放射線を適度に制御できても、ウィルスや細菌には太刀打ちできない

 中国発の新型肺炎に対する最も効果的な対策は、世界に先駆けて、国民全体に感染させることだと書いた。最悪を想定し覚悟さえ決めれば、パニックにならなくて済む。いま最も恐ろしいのは、国民が錯乱して、罵り合い叩き合う阿鼻叫喚地獄に陥ることである。すでに始まっている。

 ただいくら「じじいの決死隊」が張り切っても、政治的にこの政策を進めるのは難しい。目先の命が惜しい人ばかりだからである。中途半端に防疫に努めて、国内は混乱する。

 そこで「常識的」な策として、個人のウィルス封じ込めを考えてみよう。
 以下のようなことが考えられる

①免疫力をつける
 花粉症やリウマチの人は、感染症になりにくい? 免疫が強いからである。免疫は訓練次第で強化される。訓練には活性酸素を取り入れる。それには、適度の運動や放射線を浴びる、微量の毒物を吸収するなど、いろんな方法がある。
 ただ活性酸素も、過ぎれば細胞や遺伝子を壊す。さらに免疫が強すぎると、自分を破壊してしまう。インフルエンザに罹ったときの発熱や悪寒、体の痛みなどは免疫のせいである。ものはほどほどである。

②雑菌を大量に養う
 腸内細菌をはじめ、雑菌を大量に体内に入れておけば、よそ者の菌やウィルスを村八分にする。あるいは取り込んで働きを抑える。それには、食器を洗わない、風呂に入らない、着替えをしないなど、不潔な生活を続けることである。
 これも雑菌が増えすぎたり、変なのが混じっていると悪さをする。ほどほどにしたい。

③完全装備で菌の侵入を防ぐ
 宇宙服のような防護を身に着け、外気と完全に遮断する。呼吸用のフィルターを多重にし、1時間おきに交換する。食事は完全殺菌したものを、チューブで吸い込む。
 ただこの状態は、一生涯続ける必要がある。でないと、宇宙服を外した瞬間に、あらゆる細菌やウィルスに攻撃される。免疫力がつかないため、防護がなければ、あっというまに昇天する。

④人の手が触れるところは抗菌処理する
 ウイルスは、人体から離れても2時間から、数日も感染力を持つことがある。とくにつるつる面の方が長生きするという。したがってドアノブや手すり、テーブル、食器など、人の手が触れる部分は、抗菌処理を施しておく。劣化ウランなど、長期間放射線を発する素材が適している。捨て場に困っている放射性廃棄物の有効利用もできる。
 ただ日本では放射脳患者が、必死に抵抗する。

 いずれの方法も一長一短あり、また心理的な抵抗もあって、現実には難しい。

  斬首作戦   戦う犬     いざ決戦

 ではどうするか。
 じたばたしないことである。
 そもそもウィルスや細菌は、人間の天敵である。人が増えすぎないように、全能の神が地上に遣わしたと考えればいい。 
 これからも、いつ正体不明の菌が人間を襲うかわからない。とくに、鳥がもたらすウィルスや細菌は深刻である。鳥インフルエンザが怖いのは、野鳥には国境がないため、自由奔放に世界中飛び回っているからである。人に移ったら直すことのできないウィルスや病原菌が、あっという間に拡散する。

 せいぜいできることは?
 そのウィルスや細菌の大敵は放射線である。放射線は、DNA分裂のタイミングで遺伝子を殺す。つまり増殖力の強いウィルスや菌ほど放射線に弱い。水鳥で有名なラムサールでは、年間50~200mm㏜の放射線地域で、野鳥が集まって羽を休め、体内微生物の調子を整えている。このように、日本にも放射線の強い安息地帯を作るべきである。とりあえず外国人旅行者は、はじめに10日ばかり宿泊していただく。強力なラドン温泉をたくさん作れば、外国人観光客が増える。

 人間に放射線は制御できても、ウィルスや細菌は制御できない。
 なにしろ地球は、5×10の30乗(世界人口×1兆×1億倍)という膨大な数の細菌と、その10倍以上ものウィルスに支配されているのである(Dorothy・H・Crawford氏による)。たかが人類が、その数と多様性に太刀打ちできるはずがない。

新型肺炎の流行

 日本に最悪の事態が起こっても、パニック地獄や核攻撃を受けるよりましである

 中国発の新型肺炎患者が、急拡大期に入った。
 今朝のニュースでは、患者数が5000人以上、すでに死者100人を超えた。日本でも、6人の患者が発見されている。公表数は氷山の一角であり、実態はその数百倍の可能性がある。
 ちなみに、2002~3年に流行したSARSでは、8422人が感染し916人が死亡(致命率11%)した。また、2012年に流行したMERSでは2254人が診断され、800人(致命率30%)が亡くなっている。

 発祥の地である武漢は、ひどいことになっているようだ。
 列車や航空機など交通は遮断され、人々は屋内待機である。通勤・通学もままならない。深刻なのは、食料などの物資が底をつきかけていることである。なにしろ武漢は、1100万人の大都市である。インフラが遮断され、食料が無くなったら多くが飢え死にする。

 SNSでは真偽不明の情報が拡散されている。映像によると、武漢市の病院は満杯で患者の受け入れができず、重症患者が路上でバタバタ亡くなっている。ガセネタが拡散され、日本でも潔癖症患者を中心にパニックが始まった。これからは、感染症で死ぬより、パニックのため錯乱死するほうが増える。罵り合いはもう始まっている。みっともないのは放射脳患者と同じである。

 発生地である武漢からは、じつに500万人もが逃げ出し、世界中に散らばった。SARS以上の拡大は避けられない。日本に広がるのは時間の問題である。すでに制御不能になっているはず。

                ゾンビ軍団

 そもそも、この新型肺炎はどの程度怖いのか。
 日本で起こる、最悪のケースを考えてみよう。
 もし日本人すべて1.2億人が感染し、致死率を3%とすれば、日本で亡くなるのは360万人である(10%なら1200万人)。死亡するのは90%以上高齢者なので、この段階で日本から老人が激減する。そのあと日本人は、新型肺炎に対する免疫力が備わる。
 ここまで最悪を想定すれば、覚悟は決まる。

 他の国はおっかなびっくりで、移動制限や休校、企業活動を停止している。それをしり目に日本は、いち早く経済活動を再開することができる。しかもそのときは、高齢者に対する介護負担を大幅に軽減できている。
 新型感染症はこれまで5年に一度あった。数回これを繰り返せば、日本は大きく構造転換する。まさに茹で蛙の日本に、熱湯をぶっかけたといえる。

 これは戦争である。パニックにならなければ、必ず勝てる。
 すなわち積極的に病気を受け入れた国は発展する。収束しようとするから失敗する。幸い今度の新型肺炎は、子供・年少者は罹らない。高齢大国日本の強みを活かすときである。北朝鮮の核攻撃を受けるより、はるかにましである。

 したがって我々高齢者は、日本に新型肺炎を早急に普及させることに、全力を尽くすべきである。「じじいの決死隊」、最初で最後の大仕事である。

原発推進提言組織

 世界が原子力なしで維持できる人口は数億人。日本では数百万人である

 日本の政策グループ国家基本問題研究所が、「日本に原子力発電所を取り戻せ」とする声明を出している。日本中の人々が、原発に対し腰が引けている中で、有意義な提言である。積極的に原発推進を言いづらいなか、勇気をもって世論を矯正する組織は、貴重な存在である。じつのところ国民は、文句を言いながら強引さを望んでいる。

 原発の必要性については、本ブログで散々書いた。
 環境や食料と同じ、エネルギーは日本だけの都合で成り立たない。
 現有のエネルギーを確保したい日本など先進国と、これからエネルギーを使って発展したい大多数の途上国では、エネルギーに対する見方がまったく異なる。途上国は、最も合理的な最新技術を使う。もちろん最先端の原子力発電である。石炭の大量使用は、安価でてっとり早いが、いくらなんでも問題が多すぎる。

 資源はいくらでもある。ウランを含め、すべての燃料資源が枯渇することはない。どんな資源も、採掘が経済的に見合うかどうかである。ウランは、海水中に無尽蔵に含まれている。ウラン価格が高騰すれば、海洋国家の日本は、海水から抽出することは充分可能である。

               原子炉PWR

 日本が原発から撤退するのは、非現実だし無責任である。
 これまでの核燃料残渣や廃棄物の処理、50基にもわたる原発施設の廃炉事業は、だれかがやらなければならない。いったい誰がお金を払うのか。文句を言う人に限ってなにもしない。そのコストは、現在の原子炉運転から支払うしかない。

 もっと深刻な問題がある。
 世界が、原子力なしで維持できる人口は、1億人に満たない。日本の自前エネルギーは、水力と森林が年間成長する1億トン。これでは数百万の人口しか養えない。そのとき、お隣の超巨大国に完全に飲み込まれている。
 原発なしのエネルギー政策は、ぬるま湯につかって死んでいく、ゆで蛙そのものである。このままでは人類が滅びる。

徳勝龍の優勝

 インタビュー訓練を繰り返すことで、メンタル面で優位になり他を圧倒した

 大相撲初場所は、幕内番付の最下位にいた徳勝龍が、最高優勝を飾った。しかも14勝1敗の好成績で、千秋楽には正攻法で大関をも下している。その相撲内容もさることながら、優勝後のインタビューが、日本中の相撲ファンを喜ばせた。

 まずインタビューに先立って、四方にお辞儀したのも新鮮である。さらに、優勝を意識したかどうか聞かれたとき、「意識することなく」と言って、すかさず「うそです。めっちゃ意識してました」と笑いを誘う。そのあと、「バリバリ、インタビューの練習をしていました」と続け、観客を引き付けた。 
 そのあと、師匠が場所中に亡くなったことに触れるなど、彼の言葉すべてが、「金言」として語録に残った。もしこの優勝が年末なら、いくつかは流行語大賞に選ばれたはずである。

                雷電

 徳勝龍が優勝を意識しながら、ガチガチにならず白星を重ね、最後は大関まで破った秘訣はなにか。そしてなぜ、わずか数分のやり取りで、ここまで人々を「感動」させたのか。
 それは、彼自身が言った、「インタビューの練習をしていました」ということに尽きると思う。

 推測するに場所の後半、優勝がちらついてから、彼はなんども、優勝インタビュー練習を繰り返したのではないか。インタビュー訓練を繰り返すことで、緊張感が薄れ気持ちがほぐれる。このメンタル面での優位性が他を圧倒したように思える。
 何十回も練習したと考えれば、とっさのインタビューで、あのように気の利いた受け答えができても不思議ではない。

 このことは以前、「メンタルコーチの効用」というタイトルで、飯山晄朗氏(中小企業診断士、各種認定コーチ)の講義を紹介したときに書いたことがある。「メンタルコーチ」とは、常にプラス思考の言動を取っていることで、それが実現してしまうという、魔法のような手法である。あらゆる面で組織や人の可能性を伸ばせる。

 もちろん、インタビューの練習をやれば、必ず優勝するとは限らない。勝負では必ず誰かが負ける。皆が同じことをやれば、別の工夫をして、その上をいかなければならないのである。

冬の日本海

 海岸には相変わらず大陸からのごみがわんさか溜まっている

 久しぶりに冬の日本海、越前海岸をドライブした。休日なので、かなりの乗用車で賑わっている。しばらく見ないうち、道路沿いに新しい店舗や公園も整備された。一方で、撤去されたところや、幽霊屋敷のような施設もある。

 本来この時期にみられる荒波ではなく、海は穏やかであった。そのせいか、相変わらず海岸には大陸からのごみがわんさか溜まっている。ほとんどが、プラスチックごみである。もし毒ガスや細菌でも含まれていたら、確実に日本人の命を奪う。風船爆弾より確実である。

呼鳥門 R2.1.26 ゴミ海岸 R2.1.26 カニ御前 R2.1.26

 海岸沿いの飲食店でお昼を食べようと思ったら、最安で1万円のカニ料理しかないといわれた(カニ半分なら6000円)。そういえば、カニのシーズンである。だがいきなり一人1万円は痛い。数日前から覚悟を決め、腹をくくっていなければ、とても支払えない。

 それでもどの店も、結構な賑わいである。世の中には太っ腹が多い。越前海岸の飲食店は、デカンショのカニシーズンだけで食いつなぐといわれる所以である。
 そこで私が何を食べたかは、我が家の最高機密である。

企業規模と生産性②

 中堅以上のメリットを小規模の企業が取り入れることは難しいが、逆は可能である

 前回取り上げたように、デービットアトキンソン氏は、「中小企業の生産性向上のためには、規模の拡大が必要である」と主張している。規模さえ拡大すればおのずと生産性は向上し、高賃金を払えるためさらに会社は大きくなるという。

 ただ、ものごとはそれほど簡単ではない。
 業種・業態、あるいは個別の事情によって、状況は大きく異なる。単に事業規模が大きければ、すんなり生産性が上がるとは限らない。かって私自身が在籍していた眼鏡業界においても、中堅規模の眼鏡枠事業者に比べ、スピンアウトした5~6人規模の方が生産性が高いことがあった。

 以下に示す小規模企業のメリットを享受したからである。
 小規模のメリット
①意思決定が容易
②分業ロスが少ない(多能工による業務ムラ削減)
③社内のコミュニケーションロスが少ない
④倒産しても影響が少ない(起業が容易)

 すなわち限られた期間、高付加価値分野に資源を集中するには、小さい企業のほうが適していることが多い。それにいくら大きな企業でも、無能な経営者に当たったら、かえってひどいことになる。

                親子狸

 それでも、小規模企業の限界はある。
 10人以下の会社が、以下に示したような中規模以上のメリットを、持続的に享受することは難しい。私が会社経営を続けられなかった大きな要因でもある。

 中堅規模以上のメリット
①限られた優秀な経営者を登用できる
②イノベーションができる
③輸出、税務、労務、法務、地域対応などの事務手続きの負荷に耐えられる
④多様な人材がいて、分業や応援体制を取りやすい
⑤企業間の取引頻度が少なくなる(営業や伝票、支払いなどの業務負担)
⑥美人社員が存在する確率が高く、それを目当てに「優秀な」人材が集まる

 これらに加え、先に示した小規模企業のメリットを、中規模以上の企業が取り入れることは十分可能である。限られた優秀な経営者なら、なおさらである。

               眼鏡枠

 具体的に鯖江の眼鏡業界が衰退したのも、小さい事業者が集まりすぎたからだという見方がある
 鯖江とイタリアの眼鏡産地ベッルーノの比較で、1992年は眼鏡出荷額(1200億円)と事業所数とも、ほぼ同じであった。その後いずれの産地も事業所数は減少していく。
 だが鯖江では出荷額も減少していくのに対し、逆にベッルーは出荷額が激増していった。1社あたりの規模が拡大したのである。2005年には鯖江とベッルーノの産地出荷額は、それぞれ700億円と2400億円にまで開く。一人あたりの出荷額(生産性)は、鯖江はこの15年同じであるが、ベッルーノでは1.3倍にまで向上している。現在はもっとその差が拡大している。イタリア(中国)では、ルクソティカをはじめ数千人規模の企業が成長している。

 これをみても、規模が大きい企業ほど有利な傾向がある。つまり、大きな企業の多い社会の生産性は向上していく。そうなると、日本でいちばん社長の多い福井、とくに鯖江の眼鏡業界はどうすればいいのか。
 正攻法なら、再編による規模拡大である。
 社長を辞めたくない、他に従属するのは嫌だというのなら、個別のゲリラ戦法しかない。自らに鞭打って、死ぬまで走り続けるのである。それも経営人生であり、個人的にはそのほうが魅力である。

企業規模と生産性①

 事業承継の支援では、身内への承継より合併を推進すべきである

 いま日本では、企業数の減少幅が加速している。1999年に485万者あった日本の企業数は、2016年には360万者まで26%も激減した。ほとんどが小規模事業者で、中堅企業の減少割合は10%程度である。ここ数年の減少割合が大きいのは、団塊世代の事業主が引退の時期に入ったからであろう。
 
 そこで政府は、事業の継続が困難な事業者に対し、あの手この手の支援策を施している。後継者の確定から、承継方法の計画、後継者教育、資産分割など、至れり尽くせりの承継計画を支援する。場合によっては補助金までつく。ほとんどは身内に対する承継で、親族と内部昇格合わせて90%にもなる。
 政府が事業承継に力を入れるのは、このまま企業数が減っていけば、各企業が有していた有形・無形の資産が消滅し、我が国の経済が沈滞すると考えているからである。

                まだ半分ある R1.6.30

 しかし、企業の減少は悪いことなのであろうか。企業数が26%減少したといっても、雇用者数は減っていない。むしろ増えている。
 なぜか。
 廃業・倒産で消滅した事業所の従業員を、他の事業所が吸収したからである。これはいい傾向なのではないか。つまり、事業所が減少するということは、1社あたりの従業者数が増えることになるからである。

 1月21日のフジTVプライムニュース(中小企業統廃合の是非)で、デービットアトキンソン氏は、「中小企業の生産性向上のためには、規模の拡大が必要である」と主張していた。たとえば、国に3000人の働き手がいる場合、1000人規模の会社3つの国と2人の会社が1500社ある国とでは、前者のほうが生産性の高いことは容易に想像される。
 日本の大企業と小規模企業の違いを見ても歴然としている。

 現にOECD各国で比較した場合、小企業の従業員数の多い国は生産性の低いことが、90%相関していたという。たとえば20人以下企業の従業者数は、ギリシァでは40%なのに対し、アメリカでは10%しかいない。

 なぜなら、2~3人の企業ではイノベーションが難しいし、海外取引も困難である。税金計算や各種届出、金融、近隣対応など、直接営業以外の負担割合も大きい。さらに、頭数だけの玉石混合経営者より、限られた有能な経営者が大人数を管理したほうが有利に決まっている。そもそも経営の負担は、10人の会社も1000人の会社もそれほど変わらない。

                ゾンビ

 したがって、日本でいま企業数が減少しているのは、悪いことではない。むしろ企業規模拡大が進むことにより、日本経済が構造転換する。千載一遇の大きなチャンスである。すなわち政策としての事業承継支援では、積極的に吸収合併を推進していくべきである。無理やり身内に事業を継がせる必要性はまったくない。
 チマチマと接ぎ木だけして森を見なかったら、またこれまでのように、ピント外れの支援策になってしまう。

                 タヌキの亡霊

 さはさりながら、ものごとはそれほど単純ではない。
 企業規模と生産性の関係については、また別途述べる。

線虫でガン検査

 検査が精密になれば、ほとんどの人は陽性になってしまう

 尿の検査による、画期的なガン検査法が開発中である。人の尿に大量に泳がせた線虫がガン細胞に群がり、その状態を観察することでガンかどうかわかるのだという。
 それ以前には、血液検査だけでガンの有り無しがわかる検査法も存在している。

               必死の救命行為 H28.11.13
 
 しかし、こんな検査が実現するのであろうか。
 検査が精密になればなるほど収拾がつかなくなる。いずれの検査でも、どの部位がガンに犯されているかは判明できないからである。もし尿や血液検査でガンとわかったら、全身くまなく調べていく必要がある。

 多かれ少なかれ、人の体にはガン細胞が宿っている。甲状腺ガンのごとき、がんもどきもある。とくに高齢になると、一か所や2か所ではすまない。つまり、精密に測定できる検査であるほど、ほとんどの人は陽性になってしまう。これでは意味がない。
 
 したがって、これら簡易精密検査が実現するとしても、対象は限定的であろう。
 人は必ず死ぬ。別な病気や老衰で死ぬまでの間に、その細胞が致命的になるまで増殖しなければいいのである。

サイバー攻撃への報復

 日本における電子機密情報は、あって無いようなものである

 三菱電機が、大規模なサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。企業内のパソコンやサーバーに、不正アクセスを受けた形跡があったという。従業員や取引先の政府、企業に関する情報が外部に流出したもようである。

 中国のサイバー攻撃団が関与したことはまちがいない。
 会社側は、防衛や原子力、鉄道など、機密性の高い情報、取引先の重要な情報は流出していないと説明しているが、信じられない。

               サイバー空間 星となんとか H27.9.26

 もとより、日本の軍事や主要施設の中枢は、アメリカの手の内に握られている。
 矢部宏治氏の著書(知ってはいけない)によると、軍事上重要な日本の空やインフラは、日米間の「密約」として、アメリカに取り込まれている。自衛隊は、完全に米軍の指揮下にあり、艦船や航空機の電子機器など、米軍のコントロールでしか作動できないよう仕込まれている。多くの最新兵器は米国製であり、自衛隊単独では動けない。

 さらに、CIA元局員であるスノーデン氏の暴露本によると、自衛隊の機器や発電所など日本の主要電力システムにはマルチウェアが埋め込まれ、米軍の操作で停止させるように仕組まれているという。まさに日本は、米軍というお釈迦様の手の上でしか動けなくなっているのである。

 アメリカは日本の情報通信網すべてに、地雷を設置している。日本がアメリカの属国でなくなった瞬間、日本のすべての電気、情報、通信を混乱させることができる。

                迫力サル

 すなわち日本における電子機密情報は、もともとあって無いようなものであった。知らないうちにさやを抜かれている可能性は大きい。もはや独立国として、アメリカや中国相手に戦争を仕掛けることは不可能である。すでに戦う前から負けている。

 では日本の武器は何か。サイバー攻撃へどう立ち向かうのか。
 世界一の高齢パワー、じじいの決死隊である。じじいが死ぬ気になれば、なんでもできる。さらに伝家の宝刀として、アメリカに対する2発の核報復権利があることを忘れてはいけない。

民主主義と人口

 今世紀中に巨大なモンスターが世界を牛耳る

 人口減少で悩んでいる日本や欧州を尻目に、世界の人口は着実に増えている。ひところ言われた極端な人口爆発は治まっても、今世紀末に100億人(現在72億)を超えるのは間違いない。増える地域は、南アジアとアフリカ。とくに、アフリカの増大率が大きい。いま世界の人口比13%のアフリカが、今世紀末には40%以上となる。

 そのアフリカに、久しく中国が食指を伸ばしている。戦後は、発展途上国としてアフリカの仲間だった中国が経済発展し、いまやアフリカ各国に、膨大な資金を背景としたインフラや教育機関を設立している。アフリカ各国のエリートは、中国の支援で教育を受け、やがてその国のリーダーとなる。もちろん、親中国の国がアフリカで乱立する。

               タヌキの勢揃い

 ただでさえ中国は、世界で存在感を増している。5G・情報化をはじめ、エネルギー、宇宙開発その他の科学技術分野では、すでにアメリカを脅かしている。まもなく軍事力も、アメリカに追いつく。

 その中国が、アフリカ諸国と一体化したらどうなるか。今世紀中に、アフリカと中国の人口を合わせると、世界人口の過半数を大きく超える。気が付いたら、巨大なモンスターが世界を牛耳っている。
 民主主義の「数は力」である。中国は世界で多数決を主張する。これではかなわない。

ウィンドウズ10

 我々はいつまでも、アメリカの手の上で悪魔のダンスを踊っていなければならない

 先日ようやく、ウィンドウズ7パソコンのひとつを、10搭載機種に入れ替えた。OSのサポート終了といわれつづけ、まだ使えるので踏ん切りつかず、ここまでずるずるきてしまった。しかも最新の国産パソコンは、注文が殺到し、NECや東芝など人気製品は、納期が2~3か月かかるという。

 旧パソコンで間に合うと言っても、動きが遅くイライラしながら使っていた。やたらと立ち上がりの時間がかかるし、画面の切り替えも重い。潮時であったかもしれない。たしかに新しく買った最新?のパソコンは、動きが早い。旧型で1分以上かかっていた立ち上げが、10秒くらいになった。

                食虫植物 R1.12.12

 だがその高速スピードも、いつまでもつか。
 いやらしいのは、ネットサポート更新するたび、重くなってしまうことである。そのため、一定期間たつとどうしても高性能の機種が必要になる。いいものを長く使いたい人にとって、悪魔のサイクルである。

 そもそもOSの切り替え、頻繁なネットの更新サポートは、必要なのであろうか。新しい製品を買わせるため、わざと使いにくくしているとしか思えない。もともと機能は必要以上にある。むしろ更新するたび、なにかしら障害が起こる。自動車車検と同じでムダに消費させる。合法的詐欺行為である。

 8年前、XPから7に代えたときも、操作方法の違いに戸惑った。さらに年取って、頭の回転が悪くなった。しばらく悪戦苦闘しなければならない。とても生産性向上どころではない。
 我々はいつまで、アメリカの手のひらの上で、悪魔のダンスを踊っていなければならないのであろうか。

野党合併

 私と最も近い政策の党をコンピュータで探すと、N国党と出てくる

 立憲民主党と国民民主党の合併話が怪しい。
 立憲民主党は共産党や社民党と同じ穴のムジナ、極左政党である。それに対し国民民主党は、自民党とそう違わない。もともと民主党の中で、政策の異なる人たちの集まりだった。

 もちろん、政党同士の離合は、単に政策の違いだけではない。個々の政治家とその選挙区の事情、競合関係など複雑な事情が絡んでいる。如何に当選しやすいかどうか、そして、政党助成金という宝の山にも大きく影響される。
 ほんとなら、国民民主党は自民党に吸収され、自民党の左翼勢力が立憲民主党と合体すべき。

               野合

 もっともわが福井では、野党同士の合従連合など、ほとんど意味がない。野党の人々は、負け犬が吠えているように見える。だから選挙になると、誰に投票するかわからなくなる。自民党は物足りないし、野党はその100倍腐っている。
 希望は、N国党しかないかもしれない。創造はすべて破壊から始まる。

伊方原発運転差し止め

 仮処分決定は、日本人の知力低下の影響であることは明らか。事態は深刻である

 またとんでもなく怪しげな司法判断がでた。定期点検中だった四国電力の伊方原発3号機が、広島高裁で運転停止の仮処分決定がなされたことである。

 裁判官は、原発沖合の活断層調査について「十分な調査をしていない」と指摘。阿蘇山の噴火については、降下火砕物の想定が過小だったと説明した。「原子炉には、原告らが生命、身体などに重大な被害を受ける具体的な危険がある」のだという。

               墓場

 しかし、この判断にはまったく科学的的根拠がない。そもそも阿蘇の大噴火が起こったら、それだけで日本国が壊滅する。また中小噴火の火山灰対策が必要なのは、原発よりむしろ火力発電所である。
 まさに、いびつな国民感情が、科学と司法を捻じ曲げている。国民生活と安全を根底から脅かす、あきれはてた司法判断である。これでは韓国の大法院判決や司法をバカにできない。日本のほうがもっとひどい

 この結果、伊方原発とあわせ関電・九電の計4基が、3月以降に順次停止することになった。テロ対策施設の完成遅れもある。日本国民に対する嫌がらせとしか思えない。  
 当面は夏の電力需要にむけ、旧式の火力発電を引張り出して対応する。伊方分だけで、毎月35億円燃料費が増加する。電力費の高騰や大気汚染が進み、いっそう国民の困苦が深まる。環境悪化による死者が、数千人単位で増える。さらに、大噴火や津波が起こったとき、シェルターとして機能する原発施設も無くなる。


 科学的な客観的事実を信頼できず、感情に基づく風評に負ける社会は文明国ではない。
 この司法判断を見ても、明らかに、日本人の知力・脳力の劣化が著しい。毎年の国際学習到達度調査のたび、読解力の成績がどんどん落ち込んでいるのはその表れである。劣化が裁判官や政治家にまで及んでいる。
 それなのに、まともな危機意識がまったくない。事態は深刻である。

大災害の世紀

 これまであったことが、無くなることは絶対にない

 阪神大震災が起こったのは、25年前の今日未明であった。その後、東北や熊本などでも大地震が起こっている。つい最近では、フィリピンの火山が大噴火した。すでに日本列島を含む地殻が活動期に入っている。 
 あらためて「地学ノススメ(鎌田浩毅著)」を読み返してみた。地球内部では、鉱物・岩石が高圧・高熱状態で、複雑な動きをしている。地上で起こるいろんな災害は、地球そのものの構造に起因することが多い。

 図のように、地球は、内核(鉄の塊)、外核(融けた鉄)、下部マントル(少し硬い岩石)、上部マントル(軟らかい岩石)、プレート(地殻)から構成されている。
 プレートが移動して上部マントルに沈み込んでいくと、プレートに含まれた海水が上部マントルに浸透し、液体を含むマントルとなる。上部に移動することで圧力が低下し、マグマができやがて噴火する。日本列島の東、日本海溝や南海トラフは、プレートが沈みこむ位置である。そこから西に生まれたのが、日本列島の火山帯である。

 直接われわれの生活に影響する大地震や噴火は、このような地球の動作を解明することで、いずれ?正確に理論予想できるようになる(もちろん今はわからない)。

   図1 地球の中の胎動        図2 噴火のしくみ

 ではこれから、日本の地震、津波、噴火はどうなるのか。正確にはわからなくても、ある程度の幅を持った予想ならできる。
 鎌田氏の地震予想では30年以内に、首都直下型地震が70%、南海トラフを含めた東海地震が88%以上(2035年ごろ?)の確率で起こる。噴火に関しては、姶良カルデラ(鹿児島)、白頭山(北朝鮮)などで、着々と地下にマグマが蓄積している。

 30年以内に起こらなくても、50~100年以内には必ず起こる。これまであったことが、無いということは絶対にない。そんなことになれば、地球の胎動が大きく変化することを意味する。地球にとって、むしろそのほうが怖い。
 せめて今年のオリンピックが終わるまでは、大災害がないことを、ひたすら祈るしかない。
 逆に韓国では、日本の大災害を望む人がいる。 他人を呪わば・・・・・。 韓国も、他人ごとではないはずなのに。

逆転経営

 番組にするなら専門的内容にまで入り、管理や固有技術に絡めたストーリーが欲しい

 1月13日のNHK「逆転人生」は、「注目の着ぐるみ工場“社員の輝き”で大躍進」と題して、キャラクター製造会社の女性経営者を特集していた。社長はかってシングルマザーとして、仕事と家庭の両立に苦しんでいた。その体験をもとに、残業三昧の職場を改革した。職場のコミュニュケーションを重視、さらに労働時間を減らすことで生産性をあげ、社員の創造力を引き上げていったという。

 その結果、事業は順調で海外からの受注も増えた。“女性を輝かせる職場”として国から表彰されたこともある。中小企業における、ワークライフバランスの取り組みとして、注目されている。
 中小企業経営モデルケースの一つである。

               タヌキの勢揃い

 しかし工場経営は、そんな簡単にいくものなのであろうか。番組では、かなりポイントとなる事柄を省いていたように思う。
 いくつか疑問がある。

 まず、急激に仕事が増えたため、いきなり20人もの社員を雇用したことである。それまでは夫と2人だけの会社である。製品のコンセプトやつくり方など、まだ試行錯誤している段階であった。しかも採用者は、近所の主婦でまったくの素人である。
 これではうまくいくはずがない。
 大量採用の段階で、工場内の配置や役割分担、生産計画はどうなっていたのか。
 従業員個人にいくら潜在能力があっても、いきなりの増員で混乱は避けられない。おそらく当座はなにをしていいのかわからず、右往左往。手直しやつくり直しの連続で目も当てられない状態だったと推察する。

 家庭の主婦が、日常的に残業することを前提としたのもおかしい。生産計画すら、できていなかったと思われる。正確でなくとも計画さえ立てられれば、ほぼ納期がつかめる。お客に迷惑をかけることはないし、無理に残業しなくてもいいはずである。
 退職者が相次ぎ、混乱に拍車をかけていたことは、容易に想像できる。コミュニュケーショどころではない。


 ただいくら混乱していても、1年すればそれなり習熟する。生産のやり方も固まってくる。社員一人ひとりとの会話ができたのは、工場内がすこし落ち着いてからであろう。現場が混乱したままではキャンセルも相次ぎ、会話どころではない。
 もちろん、社員とのコミュニュケーションは重要である。
 だがそれ以前に、最低限の管理のしくみを作っておくことが、必要だったのではないか。

 幸運もあったはずである。
 ブームが過熱して競争相手が乱立する前に、分業体制での製造方法を確立できたこと。個別・単品生産だけに、ある程度以上の価格で売れる。決まった値段がないだけに、価格交渉が重要である。ほんとのノウハウは、このあたりにあったのかもしれない。

               さばえものづくり2018 H30.10.27


 せっかくものづくり企業が、独自製品を開発し、生産性を向上させていったモデルケースである。ここは経営のプロがしっかりと、最初の問題点と改善に至った要因を、理論的に分析し、わかりやすく説明して欲しかった。成功因子は、社員とのコミュニュケーションだけではないはずである。
            

 いまの朝ドラ(スカーレット)にいまいち人気がないのも、あまりに人間関係ばかり重視しすぎているからではないかと思う。ドラマと言えど、もっと専門的内容まで入り込んで、管理や固有技術に絡めたストーリーが欲しい。
 事業成功をドラマにするなら、せめて、まんぷくラーメン開発物語くらいの、技術や経営ノウハウを描いた方が現実性があって興味がわく。(個人差はあるが)ドロドロした人間関係ばかりでは嫌気がさす。青臭くて、とてもドラマや番組に入り込めない。

司法における人権

 いかに日本のやり方が生ぬるいのか。みながしっかり自覚しなければならない

 中国上海で一昨年、周近平の看板に墨をぶちまけ、その動画を公開した女性が公安に拘束されたことがあった。最近その女性が釈放されたあと、自宅の様子が動画で拡散され、世界中に恐怖と衝撃を与えている。
 その女性は、うつろな目でテーブルに座り、ひたすらスマホをいじっている。隣で母親と思しき女性が、嘆き悲しんでいる。この動画を視る限り、釈放後の女性は明らかに人格が変わり、廃人に近い。収容所で何かされたとしか思えない。脳細胞破壊の薬物を盛られたのではないかと噂されている。

 すこし前には、ウィグル人女性の悲劇をつづった「私の身に起きたこと」という漫画が、世の中を震撼させた。中国ウイグル自治区において、数百万人という「政治犯」が「再訓練施設」に収納され、悲惨な目に遭っている。ナチのユダヤ人撲滅に匹敵する、民族浄化と言っても過言ではない。

 これらは、事実のほんの一部である。世界のあちこちで、このような非人道的なことが、日常的に起きている可能性がある。

               ねねの祟り

 一方、日本の法制度はどうか。まるで反対で、容疑者の権利を重視しすぎる。
 つい最近も、企業を食い物にした大金持ちが、日本の生ぬるい司法を手玉に取り、中東に逃れている。そのあげく世界中のジャーナリスト相手に、言いたい放題の茶番劇を演じていた。

 たしかに件の大金持ちは、20年前、瀕死の日産を立ち直らせた。偉大な経営者であった。
 だがその後は、じり貧経営のなかで、ひたすら私腹を肥やすのに専念していた。むかし日産を再生したと言っても、数万人もの犠牲が払われた。数百人規模の自殺者も出ていたはず(ちょうどこの時期、自殺者が3万人の大台に乗っている)。
 人道的価値観からみれば、彼こそ極刑にすべきではないか。

 日本の司法制度では、彼のような極悪人に対してさえ、捜査手法が限定されている。おとり捜査や盗聴・通信傍受などができない。勾留中の待遇は、金持ちも貧乏人も平等である。保釈中も先進国ではあたりまえのGPSを装着しない、見張りが緩いなど、容疑者の人権に配慮しすぎている。射殺などしたら、徹底してマスコミに叩かれる。
 日本は、極刑にすべき人でさえ、簡単に逃亡させてしまう国なのである。

                いくぞネズミ

 すなわち中国も日本も、両極端なのである。
 中国は、1党独裁体制で何をやっても許される。これがよいほうに進めば、新幹線や原発のように開発が進む。逆に日本では、反対が多すぎて何も進まない。わずかの失敗で何十年も停滞する。いまや国力において、日本は中国の足元にも及ばない。


 ではどうしたらよいか。
 なにごとも、ものはほどほど。中庸が大事である。いまの中国と日本の間くらいがちょうどいい。その中庸政策を進めるためには、いかに日本のやり方が生ぬるいのか。みながしっかり自覚しなければならない。日本人は、少し中国政府の爪の垢でも舐めたほうがいい。

高齢者の仕事

 人の褌で相撲を取る経営コンサルタントは、高齢者に最適の仕事である

 仕事始めから1週間。
 といっても、仕事量はめっきり減った。5~6年前まで週5~10回あった企業への訪問頻度が、この1~2年はせいぜい週2回である。もちろん売上は激減した。このブログを書かなかったら、暇を持て余していると思う。

 4~5年前までは、70才になったら、もう仕事できないと思っていた。だが、いまのところ(下半身以外)とくに悪いところはない。フルタイムは無理でも、あと5年は働ける。まだ意欲も能力もある? 公務員や大企業の退職組と異なり、まともな年金があるわけでもない。
 それに経営コンサルタントこそ、高齢者向きの仕事であると思うようになった(『じじいの決死隊』という選択肢も捨てがたいのだが)。

                じじいのみち

 すなわち若い人は、こんな年寄りじみた仕事をすべきでない。少なくとも50代前半までは、自らが倒産リスクを取って、第一線で働いたほうがいい。経営コンサルタントやほかの士業たちは、人の褌で相撲を取るだけである。また、いつコロリといっても影響が少ない。
 こんなものは、リスクをとれない年齢になってからで、決して遅くない。

 人生100年時代において、高齢者が働いて老害をもたらさないためには、年代ごと働き方の考えをずらす。ある程度の棲み分けが必要である。

イラン情勢の不思議

 いつも世界は、つまらないことで振り回され最後破局に向かう

 中東、イラン周辺が騒がしい。
 最初事故だとされたウクライナ航空機の墜落事故は、イランのミサイルによるものだとイラン政府が発表した。この事故ではおよそ180人が亡くなっている。アメリカの報復攻撃と勘違いしたイランの国防軍が、誤って撃ち落としたらしい。
                
                ゾンビ軍団

 それにしても、アメリカとイランは、なぜここまでいがみ合うのか。
 イランは核開発を進めている。核拡散したくないアメリカは、これを阻止したい。その核合意についても、トランプ大統領は、前任者オバマ氏のやったことは生ぬるいと思っている。
 また、むかしイラン大使館で大勢のアメリカ人が人質に遭った事を根に持っている。

 アメリカでは、イランの不倶戴天の敵であるユダヤ系が、強力な発言権を持っている。トランプ氏の側近にもいる。イランが核保有すれば、中東でイスラエルとの力関係が大きく変わってしまう。この力に押されている。

 中東を混乱させ石油危機が発生すれば、相対的に世界でアメリカが優位に立てるからだという人もいる。
 かって湾岸戦争やイラク戦争のとき、アメリカには石油利権があった。だがいまのアメリカは、本土のシェール革命によって、石油資源は足りている。石油危機で困るのは、中国をはじめアメリカのライバルである。
 
                どくろ

 一方で、アメリカがイラン革命防衛隊の司令官を暗殺したのは、イラン政府との出来レースだったという話もある。イラン政府も、司令官の横暴には手を焼いていたのだという。もちろん、イランもアメリカも一枚岩ではない。
 そのほか、中東には複雑な事情が山ほどある。事実は永遠に謎である。

 それでもアメリカのやり方は、過剰反応のような気がする。
 アメリカは、巨大な軍事力を持て余している。その風圧によって、わけのわからないことで世界が振り回されている。

 いずれにせよ、いまのきな臭い状況の中では、何が起こるかわからない。旅客機が撃墜されるような不測の事態。あるいは突発的に核爆発が起こる可能性もある。いま核爆弾は世界中にばら撒かれている。
 そして世界は、つまらないことで破局に向かう。

令和2年の初詣

 昨日遅ればせながら、初詣の参拝を行った。初詣は松の内、このあたりでは15日までと言われる。11日でも遅くはない。
 天気がよかったので、近くの神明神社から足羽神社まで足を延ばした。

初詣神明神社 R2.1.11 初詣 足羽神社 R2.1.11 博物館から白山連峰 R2.1.11

 少し登ったところ、足羽山の頂上にある博物館屋上からの白山連峰は、絶景であった。2700Mの山腹は、すっぽり雪に覆われている。
 だが1500Mの荒島岳は、頂上付近がほんのり白くなっているだけ。福井市街地はもちろん、周辺の浄法寺山や富士写が岳、日野山など1000M級の山々、この足羽山もまったく雪の気配がない。この時期、こんなに雪が少なくていいのだろうか。ものごとすべて、多すぎても少なすぎてもいけない。

宝くじの怪

 当選券を偽造したものは、宝くじという巨悪の周囲にうごめく魑魅魍魎の端くれにすぎない

 昨年の年末ジャンボ宝くじで、1等当選券を偽造して銀行に持ち込み、逮捕された人がいたという。1等は7億円である。銀行員に見破られるくらいだから、大した偽造ではないのだろう(腕効きの印刷職人が、1億円かけて印刷したら、本物と同じ当選券がつくれる?)。違法には違いなく、詐欺罪で逮捕されても仕方がない


 だが私は、あまりこの「詐欺男」を憎めない。
 まず、7億円の犯罪にしては間抜けである。もし全額受け取れたとしても、住所氏名は明らかになる。そのあと本物の当選者が現れる可能性は大きい。購買履歴など追跡されたら、永久に騙しとおせるはずがない。
 それに詐欺といっても、被害者はいったい誰なのか。
 
 そもそも、宝くじがインチキ臭い。
 宝くじの当選金の割合は45~47%程度といわれる。つまり半分以上は、元締めに入る。違法博打の胴元でも1~2割。せいぜい2~3割である。はるかに宝くじのほうがあくどい。
 その上1等の当選番号は、わざと売れ残りから出す。当選者不在という噂もある。

                金の成る木

 宝くじは毎年、1兆円という膨大な売り上げを挙げている。
 すなわちほんとの巨悪は、宝くじという公共の博打を通して国民を依存症に陥れ、その懐に手を突っ込む、得体のしれない連中である。今回当選券を偽造したものは、周囲にうごめく魑魅魍魎の端くれに過ぎないのである。
 IR普及によって、宝くじやパチンコ依存症が軽減されれば幸いである。

相模原障碍者殺人

 被告の思いを封印し頭から押さえてしまったら、いつかまた同じようなことが起こる

 神奈川県相模原市「津久井やまゆり園」で、障碍者を含めて45人を殺傷した被告の裁判が始まった。弁護人は事実関係を争わず、被告が心神喪失状態だったとして、無罪を主張している。

 被告は事件の正当性を主張しており、むしろそれを多くの人に訴えようと思っている。前にも書いたが、被告本人は必ず死刑になる。そのとき、反省・後悔するより、自分は正義の人として満足して死にたい。人はいったん思い込んだら、その考えを変えるのはきわめて難しい。
 それに10人に一人や二人は、被告の思いを理解する人がいる。世の中に必ず、優生思想をもつ者は一定数いる。

               かぶりつき R1.6.25

 つぎのような考え方もある。
 生きる権利があるのは、人間だけではない。豚でもアジの開きにしても、人に食われるために生まれてきたのではない。白子や数の子など、人は一口で何万という命を飲み込む。人は食べる前に、「いただきます」と一言かける。食われる方にしたら、そんな一言で罪滅ぼしされたらたまったものではない。人間なんかより我々の生きる権利を守ってほしい。
 これに反論するのはむずかしい。

 世間では、このような本音や議論はまったく聞こえてこない。
 識者と言われる評論家やコメンテーターは建前しか言わない。ブタと人間を一緒にするな、障がい者は人間として生きる権利がある。ほとんどすべての識者はそういう。

                立ち入り禁止

 だが、被告の思いを封印し、頭から押さえてしまったらどうなるか。日本はかって、部落や在日などの差別問題を封印したあげく、おかしな方に捩れてしまった。タブーは必ず、特権階級あるいは原理主義者を生む。

 今後、社会に余裕が無くなったら、世界はどれだけの人口を抱えていけるのか。際限なく増えていく高齢者は、典型的な障碍者である。本来なら姥捨て山について、真剣に考えなければならないのではないか。
 問題先送りと建前だけで、本質的な議論を避けるべきではない。

日本人は悪事も小粒

 トップにいる人こそ、些細なことには泰然自若としていなければならない

 中東情勢が危うい。アメリカがイラン革命防衛隊の指揮官を殺害し、対立がいっそう深刻になった。イランはミサイルで米軍基地を攻撃した。国民的英雄の司令官を殺害したアメリカに対し、イランがなにもしないわけにいかない。アメリカは、イランが攻撃すれば直ちに報復すると声明を出している。この先どこまで行くか。
 お互いに、一歩も引けない。しかもイランは、核保有国である北朝鮮とつながりがある。イランの核開発も、すぐ手前まで来ている。すでに核戦争に向かっているような気がする。


 一方日本では、ゴーン氏の逃亡劇がワイドショーの格好のネタになっている。プライベートジェットや逃亡先大統領との策謀、アメリカの工作専門家を使っての脱出など、まるでスパイ映画である。15億円の保釈金に加え、脱出にかかった数十億円すら、ゴーン氏にとってはした金である。
 昨晩ゴーン氏は、独自で記者会見を開いた。やりたい放題である。このままでは日本が貶められ、また世界にバカにされる。

                目力

 これらに比べ、日本の政治家周辺の疑惑は、なんとけち臭いことか。
 中国企業が、日本のIR政治家に渡したのは一人100万円、せいぜい300万円。こんな「はした金」で、政治生命を絶たれる。受け取った政治家にとって、なんとも無念であろう。

 昨年からの、「桜を観る会」騒動に至っては、なんとも情けない。そもそも、首相や官房長官の招待枠がどうした、前夜祭の会費がいくらだったかなど、チマチマ取るに足らぬことばかりである。記録を破棄・消去するなど、小賢しい小役人の浅知恵が、腑抜けで嘆かわしい。忖度したあげく、かえってややこしくしてしまった。

 日本の政治家とその取り巻き、それ以上に野党議員やマスコミの小粒化が、なんともおぞましい。この期に及んで、日本の生命線である中東への護衛艦派遣でさえ、止めようとするものがいる。だからゴーン氏に逃げられるのである。
 政界とくにトップにいる人は、些細なことには泰然自若としていなければならない。

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 新しい年に入りました
  今年もよろしくお願いします


                新年ねずみ

 「佐治経営事務所」は、福井県内の中小企業様に対し、つぎのようなお手伝いをしています

 1.業務の効率化、生産性向上
 2.設備の計画、レイアウト
 3.新製品の開発
 4.ISO9001,14001の構築支援
 5.補助金申請、事業計画書作成
  (設備導入を計画する「ものづくり補助金」が得意。本年度も、募集が始まっています)
 
 基本的には企業様を訪問し、経営者又は担当者のヒアリングにもとづくアドバイスです。
 必要に応じ計画書、申請書などを作成します。
 ここ数年、講演の仕事は受けていません。もともと人前に出るのが好きでないのと、口車が動かなくなったからです。


料金の目安
 同レベルの経営コンサルに比べ、大変お安くなっています(半値八掛け〇割引き)。

 ①経営改善、現場改善、顧問契約
   訪問1回(2時間程)あたり 3~5万円(集合研修講師の場合は、テキスト代を含め約1.5倍)
   計画書、提案書作成 10~50万円

 ②ISO9001(14001)構築支援(見積書または契約書を提出します)
   基本料金  25~30万円(企業規模による)
   訪問料金  4~5万円/1回
    トータルで50~80万円程度

 ③補助金申請支援(申請まで)(見積書または契約書を提出します)
   着手料金   5~10万円(補助金額の1~2%)
   採択成功報酬 20~50万円(補助金額の3~5%)
 

博物館屋上から白山 R2.3.26             

 私の経歴は、これまで本ブログで述べたとおりです。(胡散臭い人を除き)経営コンサルタントの多くは、大企業や公務員、金融機関、コンサルティングファーム出身の人たちです。それに対し私は、中小・零細企業を転々としてきました。すべて製造業です。40代には独立して製造会社を経営したこともあります。
 したがってご支援は、ものづくり中小企業が中心になります。

 私が経営コンサルタントとして独立したのは、50才をすこし過ぎてからです。そのころ経営アドバイスを行ったときは、中小・零細企業の頑固社長を相手に苦労しました。社会人としての経験が浅く、理論だけで経営が行われていると錯覚していたからです。私がいくつかの会社を続けられなかった大きな要因でもあります。
 古稀をむかえ、いまでは本ブログのカテゴリに限らず、総合的観点から企業の経営を診れるようになったと思います。企業経営の半分以上は人間の生き方であり、経営相談は人生相談です。

 ただ昔のように、たくさんの仕事を並行して受けるという芸当ができなくなりました。そのかわり、受けた仕事は丁寧に行います。聞かれたことは、他社秘密でない限り誠実にお答えします。
 以下のような、私の嵌り込んだ泥沼を反面教師として、支援企業様に対処します。

 他人に経営を指南するはずの中小企業診断士は、なぜ儲からないのか。
  ・そもそも、診断士に仕事を依頼する企業が少ない。
  ・そのため、幅広くいろんなことに手を出す。
  ・得意分野が何かわからなくなる。
  ・自分でも(何が得意か)わからないのに、周りはなおわからない。
  ・診断士として、魅力の乏しいコンサルタントになる

    (本ブログの閲覧数が低迷しているのも同じ理由です)

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キャッシュレス支払

 キャッシュレスが進まないのは、左団扇の強欲商人に対する暗黙の抵抗である

 昨年の消費増税と同時に、一気にキャッシュレス社会が実現するかと思っていたのに、どうも様子がおかしい。あれだけキャンペーンしていたのに、どうなっているのか。
 私自身のキャッシュレス支払いは、高速道路ETCだけである。そもそも、ほとんど買い物しない。お金を遣うのは、飲み会の会費や2次会のスナックくらいしかない。かって年間100冊以上購入していた書籍も、(在庫削減のため)図書館で間に合わせている。そもそも本をキャッシュレスで購入したら、その情報が筒抜けになる。

 またキャッシュレスでは、お金の行き先がよくわからない。
 まずキャッシュレス決済すると、加盟店が3~6%の手数料を取られる。小売店にとって、これは大きい。ほとんど利益が飛んでいってしまう。日本全体の消費は300兆円。すべてがキャッシュレスになれば、手数料3%として9兆円が闇に消える。消費税が一気に5%上がったようなものである。
 そのお金は、いったいどこに行くのか。

       金が飛んでいく      ボケネズミ

 日経ビジネス(11月18日号)によると、消費者がクレジットカードを使用する場合、カード会社2社(加盟店開拓と利用者開拓)、ネットワーク事業者(NTTデータなど)、ルール策定や管理する会社(VISAなど)など、多くの事業者が関係する。もちろんこれ以外に、金融機関からの引き落とし手数料なども加わる。怖いのは、ハッキングやちょっとした操作で、知らず抜き取られる可能性もあることである。

 これらの事業者は、いったんしくみをつくれば、自動的にお金が入ってくる。手数料と言っても、大した仕事があるわけではない。毎年9兆円ものお金が、わずかなメンテナンス作業者と、左団扇の強欲商人に流れ込むことになる。
 キャッシュレスが進まないのは、彼らに対する暗黙の抵抗である。

ゴーン氏の逃亡劇

 逃亡者はぜったい許さない、恐怖の闇の手が及ぶということになれば日本も一目置かれる

 大晦日から正月にかけ、とんでもないニュースが駆け巡っていた。
 保釈中のゴーン氏が不正出国し、中東レバノンに高跳びしていたのである。日本を脱出するときは、クリスマスパーティの音楽隊を招き、大型楽器のケースに入っていたという報道もあった。まさに芝居じみた脱出劇である。

 一昨年ゴーン氏が逮捕されてから、海外から日本の司法制度に対する批判が相次いでいた。取り調べに弁護士が立ち会えないこと、長期間勾留などについてである。日本でも、「人権派」と言われる人や、なにかというと欧米のやり方を推挙する「出羽の上」も、検察を非難していた。

                くそネズミ

 しかし、日本には日本のやり方がある。大金持ちで強権力、強面のゴーン氏の仮面をはがし、悪事を明るみにしていくのは、通常の手段では極めて難しい。賄賂や脅迫、その他の圧力もある。それらを跳ね除けていくには、生半可なやり方ではできない。しかも日本では、おとり捜査や盗聴・通信傍受などができないなど、捜査手法が限定されている。保釈人にGPS発信機を装着するという、先進国で常識の措置も取られていない。もちろん、わざと逃がして銃殺することも不可能である。
 むしろ日本の司法制度は、容疑者の人権に配慮しすぎているのである(だから逃げられた)。

 それに、もし日本の司法制度が悪いとしても、特権階級の金持ちだけルール破りできるのは納得できない。そもそも法律上はともかく、富を蓄積したものは、何らかの形で他の犠牲の上に立っている。富に比例して、その罪を償わなければならないはずだ(貧乏人の論理)。少なくともゴーン氏は、人々を犠牲にして会社を太らし、己の食い物にしたのは間違いない。

 それにしても、簡単に海外逃亡するとは、日本の法曹界も舐められたものである。
 ゴーン氏の弁護士や出入国管理組織を信頼したことが、まったく裏目に出てしまった。逃亡先レバノンでは、ゴーン氏を日本に引き渡すことはないといっている。悠々とパーティを楽しむ映像もあった。やりたい放題である。

                闇ネズミ
 ではどうすればいいか。
 日本のメンツを保つには、永遠にゴーン氏を封じ込める。死んだと思わせることである(ほんとなら最高)。日本から逃亡したものには、かならず恐怖の闇の手が及ぶ。そうすれば、ロシアや中国・北朝鮮とおなじで、日本も一目置かれる。
 これくらいのことをしなければ、日本はいつまでも国際社会でバカにされつづける。

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                                ホーム 1 

ようこそ

    私のところに、また年男(ネズミ)が巡ってきました。ネズミはしつこいです
 
                ネズミダンス

 今年も、しつこくブログを続けていくつもりです。
 このブログは、30ほどのカテゴリで構成されています。日々聞こえてくる政治・経済や社会のニュース、身の回りの出来事について、その時点で最良と思ったことを綴っています。みなが当たり前と思っていることは、異なる観点からみることもできるはずです。このブログで、そこをこじ開けることができたら、と思っています。

 下の≪カテゴリ内容の説明≫のところに、それぞれのカテゴリについて、およその主張を記述してあります。そこに含まれているキーワードをクリックしていただければ、関連するページが表示されます。さらに詳しい内容をご覧になりたい方は、メニューにある 『カテゴリ』タブから、入ってください。2000本以上はあるので、一つか二つくらい、お口に合うものがあると思っています。
 おおまかに、リスクを恐れず失敗に寛容な社会を目指そう、ということが根底にあります。

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足羽山博物館横から白山連峰 R1.12.16 天空の白山 H28.5.28 雲上の白山 H28.5.28  

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*政治・経済*
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 歴史認識、軍事、外交   ・・慰安婦など歴史冤罪を克服し、靖国参拝を推進します
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 憲法、法律、選挙、裁判  ・・一票の格差憲法改正を法曹界に委ねてはいけません
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 文化、スポーツ、演劇   ・・文化・スポーツの事件や文化人の発言について
 教育、学問、宗教      ・・この分野について思うこと考えること心配なこと
 生物、進化論        ・・生物の生き様を見れば人類の未来が予想できます
 地域、町内、祭り、イベント・・身近な県内の行事やイベントを取り上げています
 県外旅行、山行      ・・25年3月からの、県外旅行と山行すべての記録です

春の養浩館 H29.4.05 養浩館石畳 H29.4.05 養浩館 池 H29.4.05

*企業経営*
 中小企業施策       ・・中小企業に対する国・自治体の施策の解説と問題点
 経営革新、戦略、手法   ・・経営戦略とは何か、具体例とそのやり方について
 知財、特許・著作権等   ・・特許や著作権の支配は、世の中を不幸にします
 リスク           ・・リスクのない世界など絶対ありません
 再生、倒産、資金繰り   ・・企業が経営危機に陥らないための方策とは
 マーケティング      ・・企業のマーケティング全般考え方を述べています
 ものづくり       ・・ものづくり補助金申請のコツと、ものづくりの基本である5S
 人づくり           ・・どんな企業も「人」がいなければゴミになります
 商品、固有技術      ・・世の中にはいい商品もあればインチキ商品もあります
 個別事例         ・・実際の企業における事例取り上げています

*画像と俳句・川柳・詩*   ・・すべて写真画像の一枚ものです

*アーカイブ*        ・・平成25年1月~3月までのブログをまとめてあります

*ブログ主の個人情報*    ・・私自身の経歴日々の動きについて記載してあります

刈込池と3の峰 R1.10.31  じじいの決死隊 H30.7.28  刈込池  R1.10.31
                 
   
 それではごゆっくり、妄言ページを楽しんでください  ヽ( ´_`)丿