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刈込池紅葉

 秋晴れの一日、大野の刈込池を散策した

 国道158号線から別れて、鳩ヶ湯~小池駐車場への道が長い。国道からおよそ20㌔、1.5車線の細い道である。数か所肝を冷やすところがあるので、あまり運転したい道ではない。細いところでのすれ違いや、後ろにぴたり付かれると焦る。
 途中の鳩ヶ湯でキツネに睨まれ、10時少し前に小池駐車場に着いた。数日前、福井新聞に掲載されたこともあってか、駐車場は一杯であった。

 鳩ケ湯のキツネ R1.10.31 池への道 紅葉R1.10.31 池 紅葉 R1.10.31

 駐車場を出て、キャンプ場を通りやがて3の峰登山口を過ぎる。6~7年前の秋、3の峰を往復したその足で、刈込池まで登ったこともある。さすがにもうそんな元気はない。紅葉の山道を刈込池までゆっくり登って1時間30分。平日なのに人通りが多い。もちろん、リタイアした高齢者である。なかにはおぼつかない足取りの人もいる。山道は往復せいぜい2時間そこそこでいいが、往復40キロの山道の運転は大丈夫なのか。今日、1台くらい転落しそうで怖い。

 刈込池  R1.10.31 刈込池と3の峰 R1.10.31

 刈込池に映った3の峰と紅葉は、これまでで一番綺麗であった。紅葉もタイミングである。
 下手な写真では、その迫力がまったくなくなってしまう。

 帰りには、鳩ケ湯温泉で一風呂浴びた。湯船も洗い場も3人分しかない、建て替え前そのままの風呂場である。「湯に浮かんでいるのは湯の花です」と書いてあったが、どう見ても垢と縮れ毛が混じっていた。
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政治家の「失言」

 日本はこんなチマチマしたことに、時間とエネルギーを使っている余裕などない

 昨日のニュースで、自民党の2人の政治家の「失言」が取り上げられていた。
 ひとりは萩生田光一文科大臣である。BSのTV番組において、大学入学共通テスト英語で導入される民間検定試験について、「身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」と発言したという。

 いまひとりは、河野太郎防衛大臣である。28日の政治資金パーティーで、「私はよく地元で雨男と言われた。私が防衛相になってから既に台風は三つ」と発言。夜10時のニュースステーションではさっそく、嬉々として冒頭に「速報」で取り上げていた。
 メロンのつぎは、「失言」である。

                サル R1.4.28

 だが性懲りもなく、言葉尻だけ捉え、政治家を批判するのはうんざりである。
 前者については、もともと入試制度を問題にしていたのではなかったのか。英語の民間試験活用に関しては、地理的条件や経済状況によって格差が生じるとの指摘である。「身の丈」を差別ととらえるのは、まさに僻み根性である。もとより、変化する入試に対応できない人材など大学に入っても、その先がない。大学なら腐るほどあるし、そもそも大学などそれほど意味があるのか。

 後者については、まさしく言葉尻である。「雨男」発言は、被災地を揶揄したものでなく、大臣も冗談で言ったとは思えない。たしかに聴衆から笑い声が聞こえたが、おかしくないのに笑うのは、お追従にすぎない。これが問題なら、閣僚は演説できなくなる。どんな言葉でも問題視する天才はいくらでもいるからである。
 これでは口車だけうまい、大した仕事のできない人しか政治家になれない。

 よくもこんなことを、公共の電波で大々的に報道する。反対勢力を貶めるためなら、被害者を前面に出して利用する。マスコミの方がはるかに無礼である。

                人魚姫

 今度の発言を問題にしているマスコミは、時事通信、共同通信、朝日新聞である。国会野党と結託したハニトラ組、「何でも反対」グループである。いま国会でやっていることもほとんど、重箱の隅で見つけた変事の極大化である。いまや国会野党の仕事は、大臣の揚げ足取りになってしまった。

 つまり、この程度の「失言」なら必ず発生する。すべての法律を完ぺきに守っている成人など、日本には一人もいない。すべて程度問題である。さらに、できる人ほど虎穴に入る。ニュースの欲しいとき、気に食わない政治家を攻撃したいとき、だれでもいつでもまつり上げられる。
 日本は、こんなチマチマしたことに、時間とエネルギーを使っている余裕などないはずである。

MMTは間違いか

 いくらお金がだぶついても、溜めるのが好きな日本ではインフレにならない

 ここ数年、経済界ではMMT理論(財政赤字は問題でないという理屈)をめぐって、学者同士の論争が続いている。中央公論10月号では、小林慶一郎氏が消費増税支持の立場から、「泡の如く膨れるMMTへの淡い期待」と題し、MMT理論を批判している。  
 同紙によると、小林氏のMMT批判の根拠は、以下の3点である。

 小林氏の主張は、
①いま積極財政の必要がない
 積極財政が必要なのは、失業率が高い不況期である。現在日本は、ほぼ完全雇用状態で、これ以上財政政策を行っても、景気改善は望めない。

②MMTの出口論が安直
 政府債務が大量に累積している状況でインフレになり、金利を上げたら政府の利子負担が激増する。財政が信認を失い金利暴騰のスパイラルが起きる。それを防ぐため、日銀が国債を無制限に買い入れれば、インフレがコントロール不能になる。つまり金利か物価か、いずれかが制御不能になり、それを止めるには極端な緊縮財政しかない。
 
③債務膨張は永遠か
 30年前から政府債務の膨張に関わらず、金利もインフレ率も低い。これは、税収より国債の価値が過大に評価されているからで、国債バブルである。バブルが崩壊すれば、金利または物価の高騰がはじまる。

               金は天下の廻りもの H27.9.26

 小林氏は昨年も中央公論で、積極財政を批判していた。
 しかし私には、小林氏の理屈がよくわからない。金融素人の私は、先ほどの3項目について、つぎのように考える。

①政府以外に、溜まったお金を借りて遣う人がいない
 たしかに、いまは人手不足である。しかしそれは、働き方改革などでワークシェリングが進んでいるからである。また高齢者やニートなど、働けるのに働かない人が増えたこともある。さらに企業や個人は、お金を持っているのに、借りる人がいなくてだぶついている。それを使わなければ世の中は回らない。
 したがって、政府が国債を発行して財政支出をすることで、働く人をあぶりだすことができる。つまり需要を増すことで、社会がモノやサービスを作り出す力をつけ、所得を高めることができる。金が回らなかったら、世の中死んでしまう。

②金利が上がれば財政出動はいらない
 金利が上がるということは、民間の資金需要が増えるということである。したがって、政府がわざわざ財政出動することはなくなる。しかもそのときは税収が増える。また政府が保有している国債は、低金利のときに発行しているため、政府が高い金利を払う必要はない(払ったとしても国民が儲かるだけ)。

③金利や物価が上がってなぜ悪い
 国債バブルが崩壊して金利や物価が高騰するなら、そのときは財政出動はいらない。そもそも財政出動は、そのために行っているのではないか。


 MMT反対論の中心は、MMTではインフレの歯止めがきかなくなるということであろう。たしかに、政府債務を無制限に増やすのはヤバそうである。ただ、中央公論10月号別の記事で小林氏の対談を見ると、氏は水野氏と同じように、縮小路線を歩む日本を目指そうとしているらしい。それなら世の中にお金が回らず、日本人は「茹でカエル」のように昇天する。

                威嚇

 だが鵜の目鷹の目で日本を狙っている諸外国は、そのようなソフトランディングを許してくれるのであろうか。茹で上がった日本は、周辺諸国から食い物にされ、ケツの毛まで抜かれる。

 それを防ぐには日本を強く、つまり供給力を高める必要がある。そのためには、民間で溜まっているお金は、だれかが借りて遣わなければならない。税府がお金を遣えば、そのぶん財が増え、そのうえ国民の懐も豊かになる。溜めるのが好きな日本人はそれを遣おうとしないから、インフレにはならない。
 さらに政府の財政支出では、個別価格は上がらないからインフレにならない。ブランド価値を認めないからである。公的業務に対する私への謝金単価も毎年下がっている。

 ただ例外がある。それがあいちトリエンターレであぶりだされた、闇の世界である。

宝永文化祭

 日本中の文化祭優秀者にも、あいちトリエンナーレと同じ謝金を与えるべきである 

 昨日、地区の文化祭を見学。物議を醸したあいちトリエンナーレと異なり、展示は平凡である。地域の人が趣味で作った刺繍や絵画、造形物がメインである。素人の趣味の域を出ない。それでも愛知のヘイト展より、「芸術性」は100倍以上ある。

     ネズミダンス    展示会 R1.10.27

 ところで、あいちトリエンナーレで物議を醸した作品の製作者には、出展料としてどれくらい支払っていたのか。文化庁や県、市からの、数億円にもなる補助金は、いったい誰の懐に入ったのか。もし補助金が、ヘイト作者の懐に入るとしたら、とんでもない話である。それこそ芸術に名を借りた集りである。
 それなら、日本中の文化祭優秀者にも、同じ謝金を与えるべきである。ここにも日本の闇がある。

福井で世界大会を

 少しづつ改善しながら、20回続ければ必ず世界から注目されるようになる

 今朝の「タイムリー福井」では「どう福井を売り込むか」と言うテーマで、2人の専門家が、インタビューに答えていた。「プレゼンの達人」前田鎌利氏と鯖江市役所JK課の生みの親、若新雄純氏である。

 前田氏は、福井でユニークな世界選手権を行うことを提案している。たとえばフィンランドでは、「蚊叩き」、「エアギター」、「雪合戦」、「奥様運び」、「携帯電話投げ」、「ゴム長靴投げ」、「アリ塚の上座り」などの世界選手権を行っている。
 一般に普及していないため、競技を行うためには、それこそ世界中から人を集めなければならない。これらを毎年繰り返しているうち有名になり、世界中から協議に参加する人や見物客が集まるようになったという。

               ぐちゃぐちゃ雪 H30.2.10

 福井で行うとしたら、つぎのような世界選手権がおもしろい。
 道路上の「ゴミ集め」、豪雪のときの「雪掻き」、「田植え」、「草むしり」、「泥掻き」、「托鉢での金集め」、「カラスの捕獲」、「カラスの調理コンテスト」、「座禅時間」、「東尋坊飛び込み」、「お経を聴く我慢比べ」、「恐竜の化石探し」、「自転車で人力発電」など。開催準備をして世界中からネットで人を集めれば、最初は10人くらい集まる。めげずに10年もやれば、必ず有名になる。

 日本の他の地域でも、湯布院には「大声選手権」などある。だが世界選手権ではないし、単発的である。福井でやるなら、月に1回持ち回りで行いたい。
 そして大事なのは、(いくらバカバカしくても)絶対あきらめないことである。毎年少しづつ改善しながら、20回続ければ、必ず世界から注目されるようになる。バカバカしいほど、真似するところが無くなる。事故でも起これば?なおさらである。


 つぎに若新氏は、「福井」というしょぼい名前をアピールするより、福井にある資源の良さを、徹底的にPRすべきだと言う。正論ではあるが、具体策が難しい。この方針を頭に入れて、多くの人が知恵を出す必要がある。

大臣辞職

 たかがメロンや香典で大臣を辞めなければならない日本はいかにもみみっちい

 経済産業大臣の菅原氏が、昨日の朝、相官邸で安倍晋三首相に辞表を提出し辞任した。公職選挙法が禁じる、選挙区内での寄付行為について疑惑が指摘されていた。有権者数百人にメロンなどを贈ったり、選挙区民の葬儀に香典を出していたのがバレたからである。政府内でも、「辞職やむなし」と言われていた。いまの政治家にとって、これらが違法であることは常識なのである。

 ただわれわれにとって、どこまでがよくてどこまでが悪いのかは、よくわからない。尻馬に乗って騒いでいる人も、たいていこの程度の「悪事」は犯している。いくら有能で、識見や政策に通じていても、メロンと香典の取り扱いが悪いと政治家になれない。日本の政治家がけち臭くなるのは必然である。

                実りの梅雨 R1.6.15

 それに比べて中国や韓国の政治家は、「汚職」も桁外れである。
 先だって韓国法務大臣を辞めたチョゴク氏の疑惑は、家族ぐるみの不正投資、娘の大学不正入試とそれに係る私文書偽造、地位を利用して投資先への公共事業誘導など、スケールがまったく異なる。
 疑惑の塊にかかわらず、法務大臣に就任。法相の地位を利用し、検察を抑えようとした。かなわず、「300万人デモ」の圧力で、ようやく法務大臣を辞任した。辞任のときは、「悲劇のヒーローが惜しまれながら去っていく」イメージビデオを製作し、再起を期そうとしている。
 さらに中国高官の悪徳ぶりは、群を抜いている。たいていは、私有財産数千億円も私腹を肥やしながら、悠々としている。

 どうせなら、徹底した悪党でなければ、一国を動かすことはできない。
 たかが、メロンや香典で大臣を辞めなければならない日本は、いかにもみみっちい国である。政治家が、こんなことに気を使わなければならないから、大した仕事はできないのである(そのうえ庶民はタダ酒が飲めなくなった)。

インボイス制度

 「上に政策あれば、下に対策あり」、これを機会に新しい事業のしくみを考えたい

 2023年(令和5年)10月から、インボイス制度がはじまる。つまり、課税事業者が消費税を治める場合、仕入れのとき支払った消費税を差し引くためには、仕入れ業者の発行する「適格請求書」つまりインボイスを受け取り、保管する必要がある。そうしないと、売上のときお客から預かった消費税(10%)を、そのまま治めなければならない。

 問題なのは、この「適格請求書」を発行する事業者(前段の仕入先)も、課税事業者でなければならないことである。これまでは、前々年の課税売上が1000万円未満の事業者は、消費税を治める必要がなかった(免税事業者)。だが新しい制度においては、「適格請求書」を発行できる課税事業者にならなければ、売上が厳しくなる。なぜなら売り先は、仕入消費税を差し引くことのできる事業者と取引するのが有利だからである。免税事業者から仕入れる場合には、消費税(10%)をそのまま治めなければならない。

 免税事業者が新たに課税事業者になった場合でも、これまで益税として支払っていなかったのを、支払うようになるのだから、損するわけではない。これまで「不当に」儲けていただけである。だが現実には、売上1000万円未満の事業者は、それほど儲けていないし、そもそも益税を前提に値決めを行っていた。これまでぎりぎりでやっていた事業者は、廃業せざるを得なくなる。
 すなわち我々コンサルタントやデザイナーなど、企業を顧客とする個人事業者には、きわめて厳しい制度になるのである。

                タヌキの金玉

 具体的にインボイス制度では、2023年10月から国が定めた「適格請求書」を発行する。そのためには「適格請求書発行事業者」の登録が必要である。これを、2021年10月から2023年9月までに行う。3~5年はややこしい優遇制度があるようだが、(売り先の手間が増えるため)免税事業者にとって不利なのは間違いない。下手すると、1000万円以下のフリーランスは淘汰される。

 ではどうしたらいいか。
 一番いいのは、課税売上1000万円を超える事業者になることである。個人で難しければ、数人の組織をつくる。国がこの制度を導入する目的は、消費税の確保だけでなく、小さい事業者を統合させようとしているような気がする。

 あるいは値引きする。あまりお勧めできないが、価格競争力を保つ、もっとも簡単な方法である。

 そして一番いいのは、インボイスを提出しなくても取引してくれるだけの、モノやサービスを提供することである。その仕事が自分しかできなければ、もともと価格競争などない。

 現実には、状況に応じていろんな組み合わせを練る必要があるはず。そして、まだ制度開始までには3年ある。これを機会に新しい事業のしくみを考えたい。「上に政策あれば、下に対策あり」である。
 もっとも、こんなややこしいことばかり企業にやらせるから、日本経済がおかしくなるのである。

今上天皇の韓国ご訪問

 天皇陛下がテロリストを称賛する国へ訪問されるなど絶対ありえない

 即位礼に当たり、韓国から李首相が来日した。即位式と晩さん会に出席し、天皇と短い会話を行う。安倍首相との会談もあるらしい。そのとき、今上天皇の韓国訪問を要請する可能性がある。

 だが、天皇の韓国ご訪問は、なにがあっても、絶対に阻止しなければならない。
 なぜならこれまで、日本の要人が幾人も、朝鮮半島の人たちのテロに遭い、殺害されているからである。

 まず1909年、安重根(アン・ジュウコン)が、ハルビンで伊藤博文を銃撃し暗殺したのは、あまりにも有名である。
 また1919年、姜宇奎(カン・ウギュ)は、朝鮮総督を暗殺しようとして、手りゅう弾を投げた。斎藤総督は被害を免れたが、爆発によって護衛の日本人警察をはじめとする死傷者37人を出した。
 つぎに1932年、李奉昌(イ・ポンチャン)は、大韓民国臨時政府内務総長の金九の命を受けて日本に渡り、昭和天皇の暗殺を試みた。これは失敗に終わり、騎兵と馬が負傷しただけであった。
 その年、尹奉吉(ユン・ポンギル)が「上海天長節爆弾事件」を起こし、白川大将と民間人が死亡、野村中将は失明、重光葵公使(全権降伏文書調印した外相)と上田中将が片足を切断するなど、多数の死傷者が発生している。これも黒幕は金九である。
                  犬刺客
 テロは重大である。それより大問題なのは、このテロリストたちが、韓国でことごとく英雄視されていることである。

 安重根は、ソウルのシンボルであるNソウルタワーの近くの「安重根義士記念館」において、国民的英雄として奉られている。反日のシンボルとして、サッカーなどの国際大会で肖像画が掲げられたこともある。 
 姜宇奎は、義士紀念作業会によって集められた資金で、2011年ソウル駅前に、高さ4.9Mの銅像が建設された。
 李奉昌は、没後60年の記念切手絵柄に採用、小学校歴史教科書では義士として讃えられ、李昌公園には、像と墓が建てられている。
 また尹奉吉は、1989年「尹奉吉記念館」が建てられ、多くの小中学生が「歴史学習」として見学に訪れている。


 テロをなくそうとするどころか、テロリストを記念切手や歴史教科書で讃え、銅像や記念館まで作って賛美する。こんな破廉恥な国はありえない。最近も、アメリカ大使が傷つけられた。日本人韓国客が乱暴される事件も相次いでいる。しかも、かれらを擁護する一定の勢力がいる。

 つまりいま韓国には、天皇を暗殺しようとする輩が、手ぐすね引いて待っているのである。相手が日本の天皇なら、テロを起こせば、「成功」しなくても義士になれる。もし「成功」したら、朝鮮民族の歴史に残る最高の英雄である。

 代わりのいる政治家、総理大臣ならともかく、日本の天皇陛下がそんな韓国へご訪問されるなど、絶対あってはならない。

即位礼への嫌がらせ

 マスコミに入り込んで日本を弱体化させようとする勢力の戦術である

 昨日、即位礼正殿の儀が行われ、名実ともに126代徳仁天皇が誕生した。儀式には、各国首脳級の要人、国内でも各界を代表する人たちが参列した。東京で朝から降っていた雨は、儀式の直前晴れ上がり、皇居の上に鮮やかな虹がかかった。まさしく天照大神を想像させる。この日東京の日照は、まさにこの9分間だけだったという。偶然にしては神がかりすぎる。儀式前、のぼり旗が2~3本落ちていたのも、嵐状態からの天晴れを想起させる。

 それ以前に、歴史と伝統に則った儀式は、日本人の心情を一体化させた。
 もちろん、日本列島はお祝い一色である。国民のほとんどは、心底喜び、「日本人でよかった」と思っている。まさに天皇は、「日本国民統合の象徴」である。

                赤富士

 しかし、このようなめでたい行事には、必ずケチをつける人がいる。
 東京では、反天連とかによる数百人規模の「即位反対デモ」が行われ、違法行為によって逮捕者も出たようである。
 わが福井でも、数人が拡声器でなにやら騒いでいた(まったく聞き取れなかったが)。
 
 また今朝の福井新聞は、「古武装束に身を包んだ陛下が壇上から国民の代表を見下ろす姿は、国民主権に矛盾するとの意見もある」と書いた。さらに「識者」の意見として、「儀式は前例踏襲でなく、時代に合った工夫があってよかった」、「儀式のあり方は、憲法に規定する国民主権という理念から大きく反している」などを紹介している。
 イギリスのガーディアン紙〔電子版〕では、「160億円の税金が投入されることが、政教分離の原則に反するとの批判もある。女性は天皇になれないが、保守的な安倍政権には、これを見直す意欲はほとんどない」と報道している。

 まさにこれらこそ、マスコミに入り込んで日本を弱体化させようとする工作勢力による、世論戦のひとつである。このような状況証拠はいくらでもある。

即位礼正殿の儀から

 日本の分裂を避けるなら、なにがなんでも皇位継承は、男系男子でなければならない

 即位礼正殿の儀は、即位した天皇が日本国の内外に即位を宣明する儀式で、皇居宮殿・正殿松の間で執り行われている。諸外国における戴冠式、即位式にあたる。

 いま日本で、天皇制を無くせと言う人は、よほどの天邪鬼以外にはいない。どんなことがあろうとも、常に私たち日本人の安寧を願う存在は、日本人が日本人であることの根源である。お隣のような、芯を無くした国家にはなりたくない。

                継体天皇 再来 H29.6.22

 しかし、破局の火種が日増しに大きくなっている。
 この儀式に先立って行われた「皇位継承」についてのNHKアンケートでは、女性・女系天皇を認めるべきだとする人が、6割を超えたという。とくに10~20代の若者では、90%が認めている。
 かれらは、女系・女性の意味すら理解していない。単純に今上天皇の長女である、愛子さまを念頭に置いたものであることは間違いない。それに眞子さまの婚約破棄騒動から、秋篠宮家の株が急下降し、紀子さまの不人気とも相まって、実質の皇位継承者である悠仁さまへの関心がいまひとつである。
 すなわち、マスコミに巣食う日本弱体化勢力が仕掛けた、世論誘導工作が功を奏しているのである。

 そこで万一、日本に女系天皇が即位したらどうなるか。
 その瞬間、最高伝統である皇統2600年が途絶え、日本が消滅する。
 そんなことになれば、じじいの決死隊が大道集結し、男系天皇を擁立して独立国家を打ち立てる。おっとり刀で駆け付ける賛同者は、1000万人と下らない。そのうち1割が実力行使すれば、内乱は避けられない。このことは、90%以上の確率で起こる。マスコミのハニトラ工作員は、その混乱を狙っている。

ラグビー日本敗退

 イギリス領か植民地だった国が残り、そのイギリスがEU離脱で右往左往する

 昨晩、日本中が注目したWCラグビー日本対南アフリカは、日本が3点しかとれず、3-26で完敗した。素人目にも、組んだとき完全に押されていたし、スピードも違う。スコットランドに勝ったときの気力もない。日本は、予選で力を使い果たしてしまったように見えた。

 今回のシリーズで日本は、ロシアに30-10、アイルランドに19-12、サモアに38-19、スコットランドに28-21で勝っている。いずれも苦しい点数での、ぎりぎり勝利である。
 一方の南アフリカは、ニュージーランドに12-23で競り負けたものの、ナミビアに57-3、イタリアに49-3、カナダには66-7で大勝している。奪った点数は、4試合で日本が115点、南アフリカが184点。日本の1.6倍である。普通に考えたら、力量差は明らかである。

 もし日本が決勝まで行っても、相手はニュージーランドである。このチームは、日本がやっと勝ったアイルランドに、46-14の大差で勝った。素人目でも、その差は歴然としている。あの試合を見たら、とても日本が勝てるとは思えない。

               まと R1.6.23

 ただこれで、目標としていたベスト8は実現した。勝ちすぎるとつぎが大変である。ここから先は、4年後に取っておけばいい。またラグビーのおかげで、同時開催していた、プロ野球日本シリーズの影が薄くなった。私にとって、60年前から見せつけられたマンネリプロ野球より、ラグビーの方が新鮮である。

 そして残った4チームは、すべてイギリス領か植民地だった国・地域である。
 そのイギリスが、EU離脱のことで右往左往している。このところの世界景気悪化の一因でもある。正式に、「合意なき離脱」が決まれば、日本の消費増税と合わせ技で、世界恐慌が来る。香港デモやソウルデモの混乱も加わる。

 そういえば韓国がなぜか、ラグビー日本チームのユニホームが「旭日旗」だと言って騒がない。桜をイメージした赤縞のユニフォームは、パラリンピックのメダルよりよほど旭日旗に近いと思うのだが。もうそれどころではないのであろう。

新型原子炉の開発(エネルギーセミナー)

 今の日本では、中国の属国として「日本自治区」となるのは時間の問題

 昨日、エネルギーセミナーを受講した。講師は原子力専攻の岡本孝司氏(東大教授)である。今年は、竹内純子氏の「エネルギースクール」は聴けなかった。その昨年のスクールでは、原子力政策にはいまひとつ腰が引けていた。それに対し今回、原子力専攻の岡本氏は、専門的見地から、原子力について割と突っ込んだ話をされたと思う。

 講義内容の80%は、私自身の知識を再確認するようなものであった。
 中国やインドが経済成長し、2100年には世界人口が今の1.5倍、110億人を超える。その子孫たちを満足させるためには、少なくともいまの3~5倍のエネルギーが必要である。いま原子力の選択肢をなくすわけには絶対にいかない。

                お釜

 またこの講習では、「多目的原子力システム」の開発状況を聴くことができた。このシステムは、30万kwの小型原子炉で、直径1㎜の燃料ウランをセラミックスで覆ったものを熱源とする。発電だけでなく、水素生成、蒸気発生、淡水化なども行う。炉心の大きさは新幹線車両程度で、安全性のコントロールは飛躍的に上がっている。
 もともと発電は、1次エネルギーの26%にしか過ぎない。原子力を発電に限定するのは、いかにも不合理であった。すでに、「多目的原子力システム」の実験炉はできており、数年後には商用運転から量産がなされるという。

 じつはこの装置をつくっているのは日本ではない。やはり中国である。
 中国はすでに、核燃料サイクルを実現すべく、もんじゅの次世代タイプ高速増殖炉を稼働させている。さらに2030年までには、100万kw級の新型原発を100基つくる。それに加え、この新しい原子炉システムを全土に配置する。中国の実行力からすれば、4~5年とかからない。さらにこれをアフリカに持っていけば、その周辺地域はエネルギーを牛耳られ、完全に中国の手に堕ちる。

 すなわち中国は、5Gだけでなく、エネルギー分野においても、世界をけん引するようになってしまったのである。日本は中国に追い付かれたと思ったら、あっという間に引き離され、すでに取り返しのつかない位置にいる。このままでは確実に中国に取り込まれる。


 今、日本の人々は、
①いまだにGHQの憲法呪縛に憑りつかれ、9条の見直しにさえ6割が反対している
②3.11バイアスからの放射能アレルギーが慢性化し、条件反射的に原発を毛嫌いする

 これでは、日本が中国の属国として、「日本自治区」となるのは時間の問題である。それこそ子孫に顔向けできない。

マラソンコース変更

 涼しい札幌でスピードレースになると、日本人選手は逆立ちしても勝てない

 IOC会長の提言で、東京オリンピックのマラソンコースが、札幌へ変更になる可能性が大きくなった。今年のカタール・ドーハの世界陸上で、棄権者が続出したことを受けたものである。いくら早朝に走るとはいえ、夏の東京は暑くて湿度も高い。沿道での観客も、ドーハの比ではない。もちろん札幌は大歓迎である。

 東京オリンピックの花形種目を北海道でやるのも意義がある。国民から見たら、オリンピックは都市でなく国が盛り上げると思っている、またここで、南北に長い日本の強みを発揮すべきである。ドーハなら、こんな芸当はできない。
 さらに小池東京都知事は、「札幌より北方領土で」と言ったらしい。素晴らしいアイデアである。ぜひ実現に尽力していただきたい。

                競争 r1.5.09

 しかし、これで日本人選手が上位に食い込む可能性はなくなった。なにしろ今月12日にはオーストラリアで、ケニアのキプチョゲが非公式ながら、2時間を20秒も切っている。さらに女子マラソンで、翌13日にケニアのコスゲイが、2時間14分4秒という、驚異的な世界新記録を出した。

 オリンピック陸上競技では、辛うじて100メールリレーとマラソンだけが、日本にメダルの可能性があった。東京暑さの消耗戦ならともかく、涼しい札幌でスピードレースになると、アフリカ勢の独壇場である。ケニアには、彼らに匹敵する選手が相当数いる。タンザニア、エチオピアもそれに続く。日本人選手は逆立ちしても勝てない。柴犬とシェパードの差と同じ、日本人とは遺伝子が違う。同じだけ訓練したら、陸上競技で勝つのは難しい。

 ではどうするか。
 参加することにだけ、意義を見出す。いきなりコース変更を通達され、負け戦を準備する担当者には同情する。

日本の物質循環

 国内に限れば、従来型の大量生産~大量消費の経済活動は、着実に変わってきている

 環境白書では毎年、日本の物質フロー図を掲載している。
 図は、西暦2000年から15年経った2015年の物質フローである。
 第四次循環基本計画では、物質フローの「入口」、「循環」、「出口」に関する指標について目標を設定している。それぞれの目標年次は、2025年度である。各指標について、最新の達成状況を見ると、以下のとおりである。

①資源生産性(=GDP/天然資源等投入量)
 2025 年度において、資源生産性を49 万円/ トンとすることが目標(2000年度の約24.2万円/トンからおおむね2倍)。2016年度の資源生産性は約39.7万円/トンで、2000年度
と比べ約64%上昇した。しかし、2010年度以降は横ばい傾向である。

②入口側の循環利用率(=循環利用量/(循環利用量+天然資源等投入量))
 2025年度において、循環利用率を18%以上とすることを目標(2000年度の約10%からおおむね8割向上)。2000年度と比べ、2016年度の循環利用率は約5.4ポイント上昇。しかし、近年は伸び悩んでいる。

③出口側の循環利用率(=循環利用量/廃棄物等発生量)
 2025 年度において、出口側の循環利用率を47%以上とすることを目標。(2000年度の約36%からおおむね2割向上)。2000年度と比べ、2016年度の出口側の循環利用率は約7.5ポイント上昇。しかし、近年は伸び悩んでいます。

④最終処分量(=廃棄物の埋立量)
 2025年度において、最終処分量を1,300 万トン以下とすることを目標(2000年度の約5,600万トンからおおむね8割減)。2000年度と比べ、2016年度の最終処分量は約75%減少した。

 物質フロー2000~2015年

 これをみると、日本の物質循環効率は、2000年度に比べ、大きく向上している。主な要因は、「総物質投入量」が、21億㌧から16億㌧に減少していることである。輸入資源が3~5%減。それより国内資源が11.3億㌧から5.8億㌧と、半分近くに減少している。
 つまり、ムダに物質資源を使わずに循環している。
 森林資源(年間1億トン)などの問題はあるが、従来の、大量生産~大量消費の経済活動は、着実に変わってきているのではないかと思う。

 一方で、国内の資源消費型(環境破壊)のところを、途上国に移行している可能性が大きい。つまり輸入製品が伸びている。全体から見た割合は少ないが、製品をつくるにはその100倍以上の資源を浪費する。その場合は、かえって地球規模では悪化している。国内の修復ビジネスが伸びてきたと考えるのはまだ早い。

健康寿命

 健康寿命が延びても、それ以上に不健康な期間が長引けば元も子もない

 近年「健康寿命」という言葉をよく聞く。健康寿命とは、人の助けを借りず起床や衣類の着脱、食事、入浴など、自力で生活ができ、健康的な日常が送れる期間のことである。私を含め、人生の終盤に近づく人たちは、この健康寿命を延ばそうと躍起になっている。

 厚生労働省によると、我が国の健康寿命は、2016年で男性72.14歳、女性74.79歳であった。2010年調査に比べると男性が1.72年、女性は1.17年延びている。一方で平均寿命は、2017年の発表によると、男性81.09歳、女性は87.26歳で、健康寿命と平均寿命の差は10年前後ある。その期間は医療・介護機関や家族などの手助けが必要となる。
 したがって我々は、健康寿命を延ばすことで、この不健康な期間を減らすことができると考えていた。

               高齢化した胎内くぐり岩 H29.8.10

 しかし、ことはそう単純ではない。
 2011年調査の平均寿命は、男性79.44歳、女性85.9歳であった。この6年で男性は1.65年、女性は1.36年延びている。つまり健康寿命を延ばしても、「不健康寿命」が短縮されるとは限らないのである。むしろ女性は、健康寿命が尽きてから死ぬまでの期間が長くなった。すなわち健康寿命を延ばすことで、年を取るほど簡単には死ねなくなるのである。

 本来、健康寿命を延ばす目的は、不健康な期間を短くすることにあった。それが逆に、不健康な期間を長引かせるのでは、本末転倒である。健康寿命が100歳になっても、そのあとで不健康な期間が20年にもなったら、社会は大混乱に陥る。


 ではどうしたらいいか。
 ひとつは、健康寿命が延びたぶん、懸命に働くことである。年取ってから安楽に暮らせる時代はとっくに過ぎた。年金の支給額を減らし、80~90歳でも働ける人は総動員する。重労働でも構わない。高齢者が必死に働けば、PPK(ピンピンコロリ)が実現する。

 もう一つは、健康寿命を充分謳歌した人(たとえば90歳)には、安楽死の権利を与えたい。各種麻薬や売春を解禁し、死ぬ前に味わってもらえれば、本物の天国に行くことができる。これは普通に年取った人もOKにしたい。
 7月の参院選挙には、「安楽死制度を考える会」が立候補した。落選したので、当分この問題は先送りになる。

ホームレス救済

 災害時に自分ひとりの対策くらいできなかったら、ホームレスになる資格などない

 東京都の多摩川河川敷で14日午後、ホームレス男性の遺体が見つかった。台風19号の影響で増水した川に流され、そのまま死亡したらしい。

 それに先立って、台風が首都圏を直撃した12日の夜、台東区の自主避難所では、訪れたホームレスの男性2人の利用を断ったという。ホームレス氏が「住所は北海道にある」と説明したところ、「都民のための避難所だ」と断られたそうだ。そのあと強い風雨の中、彼らは建物の軒下でビニール傘を広げ、一晩を過ごしたらしい。
 台東区以外では、住民かどうかに関わらず、受け入れていたところもあったらしい。安倍首相も、「すべての被災者を受け入れることが望ましい」と述べている。

                雨の覗き H28.8.01

 難しいところである。避難している住民の立場なら、目の前に臭くてむさ苦しい男が一晩もいたら、「健康で文化的な最低限度の生活」を破壊される。そうかといって、無下に追い払ったら、冒頭で挙げたように、自ら死を選ぶかもしれない。「人道的」な観点から、台東区のやり方を批判するコメントも多い。賛否両論あるのは当然である。


 それでも後知恵ながら、ホームレスと言えど、災害への対策は行っておくべきであった。ブルーシートが吹き飛ばされても、暴風に耐えるテントならいくらでもある。ホームレス仲間のつてさえあれば、格安で手に入る。買えなければ作ればいい。それを建物の陰にでも張れば極楽である。
 あるいは避難所に入ろうとするなら、前もって風呂に入って、小ざっぱりした服装をしておくべきである。いくら人道的な避難担当者でも、垢まみれ悪臭プンプン男を入れたら、袋叩きに合う。素性がわからない人は、何をするかわからない。


 もっともホームレスになる人は、最初から行政の世話になどなりたくない。すべてのしがらみを捨て、社会の片隅で生きていくことを望んでいる。むしろ、あくせくしている我々にとって、羨ましい存在である。かれらは台風がきても、自分のことだけ考えればいい。それなら、災害時の対処くらい簡単にできるはず。できないのなら、ホームレスになる資格などない。

台風の影響

 ラグビー台風も災害と同じで、しばらくすると忘れてしまう

 国交省は、こんどの台風19号大雨によって、関東以北7県の47河川66カ所で、堤防決壊を確認したと発表した。堤防を超えた河川も、国管理で22河川、都道府県管理で194河川にも及ぶ。その他、土石流やがけ崩れなどの土砂災害は、140カ所にもなった。確認された死者は60名を超えた。
 洪水による浸水は、東北大震災の津波に匹敵するのではないか。

 濁流の浸水で始末に負えないのは泥である。福井豪雨や東北大津波では、建物内にびっしり詰まった汚泥の除去が、きわめて困難であった。ひたすら人力での泥掻きしかない。むかし1日でへとへとになった。膨大な人手と時間を要する。それに、泥が詰まったまま乾いてしまったら、目も当てられない。さらに数倍の人手を要する。泥掻きはここ1~2か月の勝負である。
 まさにボランティア、とくにじじいの決死隊の出番である。「まずまずに収まった」と言う2階氏を批判する暇があるなら、みんなで泥掻きに行ったらどうか。

               泥まみれの大根 H28.11.20

 洪水被害は、あらかじめ分かっていたのに、防げなかった。どんなものも、攻撃より防御は100倍難しい。完璧に防ごうと思ったら、景色が変わるくらいの堤防建設が必要になる。それこそ日本が日本で無くなってしまう。これからも、ある程度の被害は覚悟しておくべきである。

 そして、日本のプロスポーツ界の台風は、ラグビーである。秋風ともに日本に上陸し、猛威を振るい始めた。ルールを知らずに試合を見ても、その力強さと迫力に熱くなる。つぎつぎと強豪に競り勝つところが日本中に感動を与えた。迫力はサッカーの比ではない。プロ野球日本シリーズやサッカーワールドカップ予選など、めっきり影が薄れてしまった。

 もっとも、ラグビー台風も災害と同じで、しばらくすると忘れてしまうのであろうか。

災害とスポーツ

 これだけの台風被害の中で、満員の観客を集め試合できるのは日本の底力である

 台風19号の被害が、次第に明らかになってきた。21の河川で24か所もの堤防が決壊、堤防を越えた濁流もあり、広範囲に家屋や田畑が水没した。いくつかの橋が破壊され、線路や道路が寸断された。新幹線の車両も水没し、北陸新幹線は当分動けない。今のところ、死者行方不明者は50名で、まだ全容が明らかになっていない。近年にない、甚大な被害である。

 そして近年、確実に、大型台風が日本を襲う頻度が高くなってきた。今年もあと一つか二つ来る。さらに冬になれば昨年のような豪雪被害の恐れがある。地震や噴火はいつ発生するかわからない。もちろん隣国の嫌がらせや、ミサイルの脅しは日常茶飯事である。
 このような状況では、いくら備えがあっても間に合わない。災害や災難は、必ずその隙をついて襲ってくる。
 われわれは、あきらめるしかないのか。

                悪霊の憑いた放射脳患者のお祓い

 しかしいいこともある。こんどの洪水で、原発事故で集められ野積みされていた除染土が流されたという。放射脳患者は、狂ったように騒いでいる。だがもともと除染土といっても、人体に害があるはずがない。うるさい人がいるから集めておいただけだ。しかもかなり線量が低下している。それが行方不明になったので、管理の手間が減った。できればいま問題になっているトリチウム水も流れてくれれば、ややこしい問題は解決したのに。

 そして開催が危ぶまれていた、日本対スコットランドのラグビー試合で、日本が勝利し、はじめてベスト8に進出した。日本チームは、格上の相手に決して引けを取らなかった。スキルはともかく、気力が上回ったのだと思う。まちがいなく、被災者の怨念が乗り移ったのである。

 さらに14日は、ラグビー以外にも、プロ野球CS戦も2試合行われた。競馬もあった。関東以北を襲ったこれだけ甚大な台風被害の中で、満員の観客を集めて試合を開催できるのは、日本の底力である。これなら核武装できる。

日本の闇構造

 関電はこれまで日本を腐らしてきた膿を絞り出し、根本治療に向けた歩みを進めるべき

≪同和の影響力≫
 関西電力役員の多くが、元助役から多額の金品を受けとっていたことで、背景に同和の恐怖が指摘されている。同和がなぜそれほど怖いのか。一般には、直接何かされるわけではないし、あまり報道で知らされることはない。多少なりとも関わったことがある人はわずかであろう。
 その同和がなぜ問題なのか、なぜ闇の力と言われているのか。

 まず、だれも反論できない「弱者」という正義を振りかざすからである。黙っていても心理的に追い込む。それを社会の闇構造にまでエスカレートさせ、弱者利権で太った一部の者は、抵抗するものに無理難題を吹っかける。
 もちろん同じような構造は、他の「弱者」集団にも言える。

                才女

≪弱者の陰謀≫
 たとえば先だって国連で、16歳の少女グレタさんが、温暖化防止のスピーチを行った。一面の真実を突いているが、しょせん穴だらけの空論である。世の中の複雑な事情を単純化し、上から目線で思いつきの正義を振りかざしているに過ぎない。同じことを大人が言えば、青臭いとバカにされる。
 すなわち、環境利権を得ようとしている人たちは、グレタさんと言う子供の口を通じて、過激で危険な環境論を拡散しようとしているのである。未熟さや幼稚さを問題する人に対しては、子供だからと言って、反論を封殺している。 
 そのグレタさんは今やノーベル賞候補にまでなっている。
 
 福島原発事故で、自主的に避難して国家公務員宿舎に、まだ無賃入居している人がいる。普通に考えれば、これこそ弱者に名を借りた集りそのものである。
 ハンセン病患者に対する補償も、考えてみればおかしな話である。
 つまり弱者は、部落民だけではない。在日、アイヌ、LBGT、自主避難民など、新手がつぎつぎ繰り出している。仲間は多いほどいい。束になって、日本の体制を腐らせようとたくらんでいる。

 誤解しないでいただきないのは、私は部落民や在日韓国・朝鮮人に対する差別意識はまったくない。かれらの多くは、出自の弱みや差別にめげず、懸命に生きている。むしろ憧れと尊敬の念を抱いていた。

                説教

≪弱者の権力化≫
 しかしいま、その「弱み」は「強み」に変わっている。彼らは初期段階の弱者という立場から、弱者→蔑むもの→憐れむもの→保護するもの→優遇すべきもの→特権階級へと変わり、いつの間にか金銭面や制度面で、優遇処置を受けられるようになった。表だった優遇はなくても、就職や入札などでは下駄をはかされる(と考えられている)。NHKなど報道機関に入れば、世論は牛耳られる。

 その強みを利用して太ったあげく、さらに自らの利権に結び付けようとする輩が現われてもおかしくない。彼は「弱者」集団の中で、強力な権力を持ち、(関電など)特定の組織に無理難題を押し付ける。以下に示すように、表だって抵抗できない雰囲気が醸成されていく。


≪弱者の恫喝、恐怖の構造≫
 かれら恫喝の対象となったものは、言いようのない恐怖を持つ。身内が陰湿ないじめに遭い自殺に追い込まれる。場合によっては電車のホームで突き落とされる。これらは、証拠がないから恐ろしい(証拠があれば、警察が動く)。たまたま身内が事故に遭うと、彼らのせいではないかと思い込んでしまう。そういえば、殺された経営者もいたような気がする。

 さらに彼らは、餌食となったものを容赦しない。
 国会において、弱者の立場に立とうとする野党の質問の仕方を見ればわかる。ヤクザの恫喝より恐ろしい。大臣や高級官僚でさえ、ビビッてまともに回答できない。反基地や反原発集会などで飛び交う怒号を連想する、「糾弾会」というのもあるらしい。私ならとてもいたたまれない。

 長年にわたり関電役員が心ならずも金品を受け取ってしまったのは、この(思い込み)恐怖の泥沼にどっぷり浸かってしまったからではないか。運が悪かったとあきらめていただくしかない。日本政府でさえ、これまで韓国に対し、慰安婦、徴用工問題など、理不尽な要求を呑まされてきたのである。後知恵で批判しても始まらない。関電の中で、一部金品を返却した人は、相当な勇気を奮ったに違いない。

                じじいの決死隊 H29.8.03

≪ではどうしたらいいか≫
 まず今回の始末は、どうするか。
 ことここに至ったら、仕方がない。徹底的に膿を抉り出す。関電の役員は会見の中で、「非常に大変な時期と思っている。何か役に立てないかという気持ち」と言って、メディアでは顰蹙を買っている。だが、彼らが体を張って役に立とうと思うなら、いい機会である。とことん「弱者の恫喝」構造を明らかにしていただきたい。もちろん、関電に不都合なことも含まれるはずである。
 それこそ、これまで日本を腐らしてきた(同和など弱者の)膿を絞り出し、根本治療に向けた歩みを進めなければならない。

 そして今後、どうすればいいのか。
 難しいが、むやみに恐れないことである。家族に害が及ぶと言われても我慢する。ほとんどの場合、単なる脅しである。放射脳患者がわずかな放射能を恐れるのと同じで、実害が及ぶことはない。恫喝されても毅然とした対応をとればいいのである。それができる人が社長・役員になる

 さらに同和問題は、マスコミが隠すからこんなことになる。しまいこまず、飲酒やあおり運転みたいに、社会問題として日の当たるところに持ち込まなければならない。もう部落解放同盟が弱者だとは、だれも思っていない。

台風の爪痕

 こんな状態でラグビーの試合をしたら、被災者の怨念が選手たちを呪い殺す

 昨日から日本の中枢を襲っていた台風19号が、ようやく太平洋側に抜けた。私の住居は台風中心から300キロ以上離れており、目に見える被害はなかったようである。それでも一晩中風雨の音に悩まされた。なにか吹き飛ばされたかもしれない。

 こんどの台風は、日本最大の人口密集地を直撃した。まともに通過した地域は、相当な被害が出たはずである。一晩で1メートルもの雨が降ったら、それこそ堤防が持たない。上流のダムが放流すれば、流域はただでは済まない。あちこちで堤防が決壊し、浸水地域は広範に及んでいる。いまのところ、死者・行方不明者15名となっているが、とてもそんなもので終わりそうもない。

 こんな状態では、今夜のラグビー(日本対スコットランド)の試合は無理であろう。決勝リーグも厳しい。もし行ったとしても、被災者の怨念で選手たちは一生祟られる。たかがラグビーである。なんなら日本チームが棄権して、スコットランドに勝ちを譲ったらどうか。そして金輪際、かのチームとは関わらないほうがいい。どうもスコットランドチームは韓国と似ている。

               雷神 R1.9.07

 さらに今後は、増大している外国人観光客に対する対応が必要である。彼ら自身が直接災害に遭う。避難先や移動手段の確保も必要である。そのためには、日本の住民自身が確実に災害に対応できる国でありたい。不謹慎であるが、何もない平穏な地域より、ときどき災害のある方が緊張を保てる。対策さえしっかりしておけば、被害は最小に抑えられる。

 もともと日本は、自然の洪水作用を封じ込めた地盤が多く、想定以上の雨が降ればひとたまりもない。そのような地域は地震にも弱い。温暖化により、降水量はどんどん増える。洪水だけでなく、暴風、地震、津波、噴火など、日本では災害のない場所や年はない。その上、ミサイル落下も目の前に迫っている。そういえば、昨日夜8時ごろ緊急地震警報が出た。あのとき大地震でも起こっていたら、それこそ目も当てられなかった。

 したがって、防衛費と合わせ、毎年インフラ整備に50兆円規模の国家予算を捻出する。これが軌道に乗れば、強い日本が復活する。

台風とラグビー中止

 人々の不幸を尻目に、たかがラグビーの順位にこだわるのは見苦しい

 台風19号が、まもなく日本の中枢を直撃する。地震と異なり台風は、その大きさと進路が、数日前からほぼ予想される。それにもかかわらず、被害を防ぐことはできない。こんどは戦後最大クラスの台風直撃で、移動スピードも20㌔とゆっくりである。被害のでないはずがない。

 できることは、被害を少なくすることである。不安定な仮設の建造物は撤去するか、強固に固定する。列車や飛行機など移動するものは、被害に遭いやすい。人々の集まるようなイベントは避ける。屋外のディズニーランドだけでなく、屋内行事も避けるべきである。じつは昨日の朝、親戚が亡くなった。参列者の移動を考え、通夜を13日に伸ばした。

               風神 R1.9.07

 一方で、12日のラグビーが中止になったことで、自国チームに影響する海外メディアから批判が出ている。中止=引き分けとなり、リーグ敗退が決まるスコットランドも、試合継続を強固に主張している。

 だが中止は仕方がない。たかがラグビーである。そんなもののために、多数の犠牲者が出たら目も当てられない。賄賂を押し付けられた関電経営者と同じで、運が悪かったと思いあきらめるのが潔い。そもそも中止は、ルールに則って決められたはずである。

 それでなくとも、甚大な被害が目に見えている。今度の台風では、まちがいなく少なくない犠牲が発生する。いくらワールドカップだろうが、人々の不幸を尻目に順位にこだわるのは見苦しい。私がスコットランドチーム監督なら、勝負より被災地への慰問計画を立てる。間違いなくそのほうがラグビーの歴史に残る。 
 少なくとも、抗議するのは、台風の犠牲を見極めてからにすべきである。

 日本チームにとっても、カミカゼかどうかは、これも歴史が決める。
 とにかくいまは、被害が最小におさまるよう祈るだけ。

IOFT2019

 この3日間、東京ビッグサイトのIOFT国際メガネ展に参加した。
 会場は、JR大井町から、りんかい線で10分。「国際展示場」駅で下車。そこから、ビッグサイト入り口まで10分歩く。今年は新しくできた南館で開催。建物に入ってさらに10分歩く。

               IOFT2019メガネ展 R1.10.09

 今回も国内外の眼鏡関連事業者が、370社出展した。私の担当したブースは、福井東商工会がリードし、麻生津近隣の眼鏡関連業者11社が共同出。フレームだけでなく、金属やプラスチックの部品製造、表面加工など、製品は多彩である。
今年で4回目。最初のころよりかなり垢抜けてきた。ブース前で立ち止まる人も増えた。
 また今回は、展示会に向けて、いくつかの製品開発を行った。出品したのはいいが、製品は改良の余地がある。まだ商品化手前。

               ソーラーパネルの大草原 R1.10.10

 そして、強烈な台風19号が接近している。先月千葉県に甚大な被害を出した15号と、ほぼ同じコースを通っている。帰りの新幹線で、浜松あたりで広大な太陽光パネルの大海原を見た。風速70Mが直撃したら、ここもただでは済まない。

今日からIOFT2019展

 今日から東京ビックサイトで行われている、眼鏡展示会(IOFT2019メガネ展:10月8~10日)に参加します。

               東京ビッグサイト H29.10.11

       更新は未定。

習慣を夢に繋ぐ

 「1、10、100、1000、萬」の習慣が、「十万、百万、千万、1億、10億、100億」となる

 昨日のバスツァーの添乗員の方から、毎日「1、10、100、1000、萬」を守れという講釈があった。これで、PPK(ピンピンコロリ)ができるという。乗客のほとんどは、添乗員と同じ年代、60歳以上の高齢者であることを意識してのものである。

 つまり、われわれが毎日必ず実行したいことは、
  1;起きがけに1杯の水を飲むこと
  10;10人以上に会って、一言でいいから言葉を交わす
  100;手書きで100文字を書く(頭を使う)
  1000;1000文字以上の文章を読むこと
  萬;1万歩以上歩くこと(変なことを想像してはいけない)


 このうちいくつかは実行できても、すべてを確実にこなすのは難しい。すべてを日課として習慣づけられたら、大したものである。それができれば、健康で豊かな生活を送ることができる。高齢社会の指針として意識したい。

                人魚姫
 さて、「萬」で終わったのでは物足りない。
 健康長寿などという、漠然としたものだけでなく、この習慣を何かにつなげたい。
 じつは、その上がある。できれば万の上、「十万、百万、千万、1億、10億、100億」を、とりあえず目標に置く。

 その中身は?
  十万;毎日10万円を稼ぐ
  百万;一晩100万円の豪遊する
  千万;一度に1000万円の寄付をする
  1億;1億円の投資をする
  10億;そこから10億円の利益を得る
  100億;100億円のハレムをつくる


 「1、10、100、1000、萬」の習慣を続けたら、はたして「十万、百万、千万、1億、10億、100億」が、かなうであろうか。私はまだひとつも実現していない。すべて成し遂げるためには、残された時間があまりにも少ない。
 またお金の欲望は限りがない。万一これができたとしても、さらにその上を目指すに違いない。

ホワイトロードから三方岩岳

 50年ほど前にできた白山スーパー林道に、今日初めて入った。ハイキングバスツァーである。いつの間にかスーパー林道の名前が、「白山白川郷ホワイトロード」に変わっており、ますます期待を持たせる。

               ふくべ大滝 ホワイトロード R1.10.05

 といっても、道路を走ったのは、料金所から3~40分のところにある「栂の木台駐車場」までである。そこからおよそ標高差350Mのところにある三方岩岳へ登った。白山をいつもと反対側から眺めることができた。それなりの紅葉はあったが、みごとというほどではない。時期が悪いのか、下地が悪いのか。両方であろう。

 あてにしていたホワイトロードは、半分の距離しか走らなかった。おまけに途中工事車両の脇を通る際、乗っていたバスが目もくらむ谷底へ落ちかかり、肝を冷やした。と思ったら携帯に、私の弟が自動車事故に遭い、病院で検査中との知らせが入る。今年は自動車事故の当たり年である。

関電役員への裏金

 こんなことで原発再稼働が遅れたら、それこそ国家の大損失である

 関西電力役員が、総額3億円余りの金品を受け取ったということが問題になっている。地元の建設会社である吉田開発が、会社顧問で高浜町の元助役を通して贈っていたらしい。なかには、1億円を超える金品を受け取った人もいた。菓子折りの底に金貨を潜ませるとは、なんとも時代がかったやり方である。

 吉田開発という会社は、建設事業を管理する地元ゼネコンである。受注業務を地元建設業者に委託し、差益と管理業務で売上を立てている。以前から工事受注で接待攻勢を繰り返していた。新原発の工事が3.11で見送りとなり青息吐息のところ、原発の対策工事を取り込んだらしい。

 ニュースで「街の声」を拾うと、必ず関電役員に対しての怒りの声を紹介する。金品を貰う立場でない一般の人々にとって、関電役員の収賄は、とても許すことができない。賄賂を受け取った人は、みっともない恥を天下に晒してしまった。運が悪かったと思って、あきらめるしかない。

               金ブタ

 しかしいま怒っている「街の人」も、自分が金品を貰う立場になったら、たぶん断れない。インタビューで素直に答える人ほど、断る力がない。執拗に押し付けられたら絶対に受け取る。怒っているのは、自分のところに声がかからなかったからである。

 また、関電役員をとっちめてやろうと、国会では野党連中が息巻いている。その野党議員の大半も、中国やロシアのハニートラップに罹っている。ハニトラの誘惑こそ断るのは難しい。もし私が触手を伸ばされたら、簡単に落ちる。そのハニトラ男が、賄賂を貰った役員たちをどう裁くのか見ものである。恥ずかしげなく自分のことを棚に上げるのが、議員の仕事だからである。
 
                タヌキの金玉

 そもそも今回の案件は、よく意味がわからない。(吉田開発が直接渡せばいいのに)なぜ元助役が間に立ったのか。その段階で、3億円が3億2000万円に増えたのも不思議である。3億円も税務署に摘発されるような、吉田開発の財務処理もおかしい。それに20億円の受注で3億円もバックしていたら、吉田開発のような薄利企業がやっていけるはずがない。
 また本来の裏金なら、関電から助役に渡るのが筋である。吉田建設より関電の方が、資金は潤沢にあるし、立地の便宜もあるはず。いったい誰が得したのか。
 すべておかしなことだらけである。
 関係者の話を総合すると、元助役はきわめて胡散臭かった。表に出ない力が働いていた。元助役が生きていたら、関電社長はあんな会見など開けなかったに違いない。

 たぶん動いたお金は3億円だけではない。反対側には、その何十倍も渡った可能性がある。これだけ金額が大きいということは、そのぶん原発はコストダウンの余地が大きいということである。原発はもっと安くできる。

 もっとも、いくら原発にお金を遣っても、そのお金は国内で回る。闇で同和利権を潤すかもしれないが、石油利権のように毎年何兆円も中東へ支払うことはない。中東へのお金は、北朝鮮やロシアに流れ、日本を脅かす。北方領土は袖にされるし、日本に対するミサイル性能はどんどん向上している。また(これも年間数兆円単位の)ソーラーパネル利権は、中国からの脅威を増やす。
 だから、こんなことで原発再稼働が遅れたら、それこそ国家の大損失である。

小学校でトロッコ問題

 すべての意思決定は何かを犠牲にする。そのことを教えないから、ポエム大臣が迷走する

 山口県の小学校と中学校で「心理教育プログラム」として実施された授業での「トロッコ問題」が問題になっている。「トロッコ問題」は、ブレーキがないトロッコの線路の先に横たわる5人と1人がいる状況で、分岐点にいる自分が「何もせず5人が死ぬ」または、「レバーを引いて1人が死ぬ」のどちらかを選ぶものである。

 この授業内容に対して児童の保護者から「授業で不安を感じている」と学校に苦情が入ったらしい。学校側は一部の子どもに心理的不安を与えたとして、児童や保護者に文書で謝罪した。
 ある専門家は、「感受性の強い子は、場面をリアルに想像してショックを受けたり、気分の悪さを引きずってしまう」とコメント。たしかに生身の人間が、自分の意思ひとつで首と足がバラバラになるのは、大人でも気味が悪い。

                猫の祟り

 しかし、トリアージを持ち出すまでもなく、トロッコ問題はいつも身近にある。我々は毎日のように、トロッコ問題に直面している。
 たとえば先日、大阪の入管で、国外退去に抗議しハンストを行っていた外国人が餓死してしまった。彼は窃盗などで実刑判決を受け、仮釈放後に施設収容されていた。痛ましい出来事である。だが彼を日本に迎え入れていたら、国内で多くの犠牲者が出る可能性があった。1人の犯罪者を捕えるのは、その何倍もの人を救うためともいえる。

 また、牛肉1キロをつくるのに、1トンの水と10キロの穀物が必要である。つまり1キロのビフテキを食べる人は、その10倍もの人々を飢えさせている。また真夏にクーラーを運転しているおかげで、将来温暖化で亡くなる人は、いま涼しい思いをしている人の何倍にもなる。われわれは、気が付かないふりをしているだけである。いつもトロッコのレバーを引いている。

 そしてものごとは、1か0かではない。先のトロッコ問題は、あまりに単純化しすぎている。現実には、ややこしい背景がたくさんある。線路に横たわっている人が、5人の死にかけ老人と1人のいたいけな幼児では、人数による判断はできない。障碍者なら、また別の問題が発生する。5匹の子ブタと一人の悪人(ヒトラー)ではどうか。あるいは、AIにレバーをひかせたらどうなるか。

                よく見ろ

 そもそも、すべての意思決定は、なにかを犠牲にして何かを得ることである。そのことをきちんと教育しないから、何でも反対やゼロリスクを叫ぶ人が増える。処理水問題や憲法改正などで、ポエム・ルーピー大臣が迷走し、にっちもさっちもいかなくなるのである。日本が世界の後進国になりつつある大きな要因である。
 大人になってからでは遅い。小さいうちにトロッコ問題でショックを与えるべきである。無菌室で育てた子供は、ろくな大人にならない。

表現の不自由展

 再開するなら、昭和天皇を侮辱する映像と一緒に、作者への死刑宣告文を展示すべき

 あいちトリエンナーレ2019で、不適切な像を展示し中止していた「表現の不自由展・その後」が、性懲りもなく、今月6日にも再開する方針を固めたという。こんどは事前予約制を導入し、整理券を配布するなどの対策を講じるらしい。愛知県知事(高見盛の兄弟?)は、「会期末(14日)まであと2週間なので、誠意をもって関係者と具体的な協議を進める」と強調。再開時の混乱を防ぐため「作品の趣旨をしっかり説明し、見せ方も工夫したい」と述べた。

 こんどはどのような展示になるのかわからない。だが再開するとなれば、同じものが展示されるはず。あれほど展示物の問題が周知されたあとなので、さらに過激な脅迫が予想される。実力行使に備えた厳重警備は必須である。日本には決死のネトウヨ老人が多く、何が起こるかわからない。

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 どうしたらいいか。
 過激犯が現れる前に、ガス抜きを行う。
 見せ方に工夫を凝らし、見学者も展示に参加させるのである。(ハイレベルとは思えない)出品者の主張だけ、一方的に展示するのは不公平である。広く一般にも参加の機会を与え、展示物作品を「改善」してもらう。ガソリンぶっかけOKにする。破壊こそ自然な意思表示である(芸術は爆発だ)。できないなら、それこそ「表現の不自由展」とする。

 あるいは日本人のセンスを生かし、しゃれたパロディにしたらどうか。追加展示や落書きを自由にする。旭日旗を纏わせたり、メッセージを込めたプラカードを下げるなど。寂しそうな少女像を賑やかにするアイデアは、いくらでもあるはずである。見る人の継続的な改善によって、歴史に残る作品に仕上がる。この際、同一性保持権などという既得権益は排除すべきだ。

              雷神 R1.9.07

 昭和天皇肖像を破壊した映像の横には、作者への死刑宣告文を展示する。これぞ芸術作品である。
 イスラムのムハンマドを揶揄した作家に死刑判決が下され、関係した者が数名殺害されたことがあった。翻訳した日本人も殺された。同じように、昭和天皇の肖像を燃やしその灰を足蹴にする動画を製作、及び展示したものは、極刑に処すべきである。
 日本人にとって天皇は神であり、神の世界は法の外にある。

消費増税による経済効果

 憲法で税率の上限を10%とし、将来の増税不安を根本解消することが必要

 今日から消費税が10%になる。こんどの増税は、上げ幅がこれまでで一番小さい。2%程度なら、高額商品など値引き交渉の範囲である。さらにこんどは、増税時期に合わせて割引の特典もつく。ややこしい軽減税率もある。

 したがって前回の増税ほどには、消費の落ち込みはないかもしれない。しかも10%というキリのいい数字になるので、計算しやすい。本を買うとき、1円玉の準備しなくてもよくなる。キリのいい10%への増税はしょうがない。

               金は天下の廻りもの H27.9.26

 だが軽減税率を導入したのは、いただけない。ただでさえややこしい税制が、ますます複雑になる。政府は、企業におかしな負担をさせてはいけない。企業は、商品・サービスの付加価値を上げることに、最大の力を費やすべきである。働き方改革と合わせ、いまの政府はせっせと企業の足を引っ張っている。

 ではどうしたらいいか。
 国内経済を伸ばそうと思ったら、一工夫必要である。この際消費税10%を、恒久税率にするのである。憲法に明記し、これ以上は絶対に上げない。日本の消費が伸びないのは、消費税がこの先、10%から15%、20%と欧米並みに上がっていくと思われているからである。政府の要人もそのことを匂わせている。これはいけない。

 将来の増税不安を解消すれば、消費拡大は間違いない。憲法9条と合わせ、税率の固定化に向けて、憲法改正を早急に行う必要がある。まもなく米中摩擦や今回の増税による世界恐慌がはじまる。そのどさくさに紛れ、一気に進める。