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2018年12月のエントリー一覧

  • 罪人の定義

     他人のカネや命を吸い尽くした高給取りや年寄りほど罪が重い 使い込みで逮捕されていたゴーン前会長の取り調べが年を明ける。本人は無実を主張しており、簡単に終わるとは思えない。  高額報酬を得ている人はそれだけで罪人である。確実に他人の所得を吸い上げている。それでなくとも、価値=機能/コスト の方程式から、高額報酬者ほど価値は低い。 同じように、長年生きてきた年寄りほど、生きている価値は少ない。 高齢...

  • 年賀状

     ようやく一昨日、年賀状を出した。年齢に反比例して毎年減っている。死にかかっている家族がいるので、今年は出さないでおこうと思っていた。郵便局勤務の知人から強引な売込みがあって、100枚買ってしまった。 なんとか年を越せそうなので(まだわからない)、年賀状を書いた。                 昨年まで、年賀状の売り込みのため、局員にノルマ(販売目標)が課せられていた。毎年、配達委員や局に勤めてい...

  • レーダー照射映像公開

     このさい平成最後の大晦日までに、堂々と靖国参拝を行って欲しい 韓国駆逐艦による火器管制レーダー照射問題で、防衛省が「証拠」として当時の映像の公開に踏み切った。時事通信社によると、これには安倍総理の意向が強く働いているという。照射をしつこく否定する韓国を、牽制するためである。旧民主党政権のとき起きた尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の対応が、あまりにひどかったからだ。 これで、どちらが違反しているのか...

  • イノベーションは絶対か

     100倍のリターンを得るには、大勢の生き血を吸い上げる必要がある たとえば、ある事業企画があったとしよう。①成功すれば100倍のリターンが得られるが、成功の確率が10%しかない案件②成功しても2倍のリターンしか得られないが、成功の確立は90%以上の案件 単純に考えれば、①は差し引き10倍のリターンになる。それに対し②は、1.8倍のリターンしか得られない。だが日本の企業では、なかなか①は採用されない。①と②のどちらかを選...

  • IWC脱退の勇気

     シーシェパードのテロを防ぐため、日本はF35Jを搭載できる空母をつくったのである 日本政府は、商業捕鯨の再開に向け国際捕鯨委員会(IWC)の脱退を表明した。日本捕鯨は1982年に一時停止、調査捕鯨を続けてきたが、今年9月にIWCで再開提案が否決された。これでは金輪際クジラが取れず、IWCにとどまるのは厳しい。 日本人とクジラの付き合いは縄文時代からである。私も子供のころ食べた、白黒で脂ぎったクジラの歯ごたえが忘れ...

  • バッタを倒しにアフリカへ

     世の中の人に喜んでもらえるなら、「自分の不幸も蜜の味」になる この本は、昆虫学者前野ウルド浩太郎氏の書いた、ベストセラードキュメンタリ―である。昆虫学者を志す若きポスドク(博士になって正規の研究・教育職に就いていない人)が、バッタ研究のため単身アフリカのモーリタニアに渡航。そのバラエティに富んだ研究生活記録である。 ポスドクは、数多くの論文を書かなければつぎの段階に進めない。下手すれば一生涯、お...

  • 感情支配の世界

     反基地、反捕鯨、反日、反原発を解決するには、サル山のボスになるしかない 世界の流れは、ほぼ感情と勘定に支配されている。 たとえばいま、ローラとかいう若者に人気の美人タレントが、環境保全を考えて、沖縄辺野古埋め立て反対の署名をインスタグラムで呼びかけ、話題になっている。1か月で10万筆の署名が集まれば、アメリカ政府が何らかの返答をするらしい。奉られた人気タレントだけに影響力は大きく、それぐらい簡単に...

  • 整理整頓は永遠か

     エジソンの机はみごとに片付いていた、アインシュタイン机の雑駁ぶりもみごと 雑誌「THE21」5月号で、特集「生産性2倍の整理術」が掲載され、整理整頓の専門家がそれぞれの見解を述べていた。製造現場というより、おもに事務所や机周りの整理・整頓である。仕事ができる人のデスクはきれいに整理・整頓されているという「神話」があり、多くの人はそれを信じている。 クラタ-・コンサルタントの山下氏は、「断・捨・離」、す...

  • レベル3の自動運転車

     飲酒運転ができないのなら、なにか新しい価値が生まれるわけではない 警察庁は、高速道路限定で実用化される「レベル3」の自動運転車の規定を定めた道路交通法改正案を発表した。この「レベル3」では、高速道路などの限定された条件のもとで、システムが全ての運転作業を実施する。ただドライバーが運転席に座り、緊急時など自動走行システムからの交代要請があった場合は、速やかに運転できることが条件である。 ではそこで...

  • ソフトバンク上場

     博打だから世の中の半分は儲かるし、宝くじよりは確率が高い ソフトバンクグループの子会社であるソフトバンクが、東京証券取引所第1部に上場した。初値は、公開価格の1500円を下回った。それでも、2兆6000億円の資金調達である。底割れしなかったのは、5%の利回りを「保証?」していたからである。それになんといっても、名が売れているし東証1部に上場したのだから、株券が紙切れになることはないと信じられている。 だが預...

  • 原発差し止め判事

     司法や裁判は、ものごとの本筋からかけ離れたところで争う意味のない空中戦である  福井地裁で2014年に、大飯原発運転差し止めを命じる判決を出した樋口英明元裁判官の手記が、「世界10月号」に掲載されていた。その前に樋口氏は、この件について福井新聞のインタビューを受けたことがあり、それについて私の反論は本ブログで述べた。 こんどの「世界」樋口氏論文は、12ページにわたって長々と記してあり、あらためてその主張...

  • 中国の進化

     揺り戻しやアメリカの抵抗による反動があれば、リーマンショック以上の混乱がある 中国通信機器大手のファーウェイ会長が、米国の意向で逮捕されたことから、世界の覇権争いが公になった。この会社のスマホ出荷台数は、サムスン、アップルと世界を3分しており、その情報技術は中国共産党や軍とつながっている。イラン取引の挙動不審もあって、安全保障上のリスクを指摘する声が、米政府や議会などから上がっていた。それだけ中...

  • 南青山児童相談所

     日本が良識あるまともな国なら、反対のゴタゴタこそ南青山のブランド価値や地価を下げる 南青山における児童相談所建設について、住民説明会が反対意見で紛糾したことが、ワイドショーなどで話題になっている。この施設は、南青山の国有地を港区が買い取り、虐待児童の相談やDV被害者を一時宿泊させたり、軽犯罪を犯した子供たちを保護するものである。 普通に考えれば、100億円も投じて、こんな施設をつくる必要があるかどう...

  • 中国との戦い

     ファーウェイの排除要請は日本国民にとって、渡りに船の大僥倖であった アメリカの圧力によって、日本をはじめ欧米諸国が中国ファーウェイとの取引を制限しようとしている。ファーウェイは、売り上げ規模10兆円で、毎年2桁の伸びを示す情報機器の巨大企業である。日本にも拠点があり、スマホなどの電子部品の調達を、日本企業から毎年5000億円、今年は7000億円と拡大している。県内にある村田製作所も、その恩恵に預かっており...

  • 辺野古移転反対者

     沖縄から基地をすべて撤去しても、また新たな無理難題を言い始める 沖縄の普天間基地移転のための辺野古埋め立てが、ようやく始まった。沖縄県民の多くは反対を表明しているとされ、県民投票が呼びかけられている。こんな場合たいてい、反対者のほうの投票率が高くなる。 ただいくら反対があっても、政府は人気取りで無責任な行動を取ることはできない。 沖縄に米軍基地がなかったらどうなるか。あっという間に尖閣どころか、...

  • 来年の初夢

     とことん先読みすれば、いまは最悪でも1回転して理想の社会が生まれる 経済面での最近の日本政府の一連の動きは、自民党支持者の私でも納得できない。最重要課題である憲法改正を無視して、労働問題や移民政策、消費増税とその難解化に励んでいる。これはふつうに考えたら、日本を破滅に追いやっているとしか考えられない。これでは民主党や共産党と変わらない。                 しかしよく考えてみたら、こ...

  • 寒気到来

     年を取ると寒さが身に沁みる。このまま臨終を迎えてもおかしくない このところめっきり寒くなった。数日前はわずか積雪があったし、朝には車の窓ガラスには、びっしり氷が張っている。あの夏の酷暑がウソのようである。 その寒気のなか、早朝(7~8時)と夕方(17~18時)の2回、交通安全指導に立った。交差点でじっと立っていると、寒さが身に染みる。たった1時間ながら、この時間の長いこと。最後の10分が永遠にも思える。冷え...

  • 韓国への対応

     韓国大統領の「2トラック」とは、過去のことはもちろん未来永劫集りつづけること 韓国での、元朝鮮人労働者(いわゆる徴用工)裁判問題が、ややこしいことになっている。「不当な植民地支配の慰謝料」という、わけのわからない要求が発生するのが恐ろしい。このままでは、朝鮮半島7000万人すべてが慰謝料を要求する。一人1000万円とすると、7000万人×1000万円=じつに700兆円にもなる。 これで終わらない。現在まで、そして未...

  • 小型原子炉の開発

     原子力以上にクリーンなエネルギーなどどこにもない 経産省は、原子力開発のためのベンチャーを育成するという。有望?な技術を持つ研究者らの事業化を資金面などで支援するほか、国が保有する原子力関連施設などを提供する。また遅れていた、もんじゅのつぎの世代の高速増殖炉の開発計画も決まった。 経産省のプロジェクトが成功したためしはないが、この事業の主体はあくまでもベンチャーである。国はそのリスクをとる。官民...

  • 払い過ぎ料金

     大企業や国家ぐるみの壮大な詐欺より、オレオレ詐欺の方がまだ可愛らしく見える 先日ふとしたことから、ガラケーのⅰモードの料金を払いっぱなしになっていることに気がついた。月額320円であるが、もう使い始めて15年ぐらいになる。ちりも積もれば、320円×12月×15年=57600円 となる勘定である。 なにしろ古いので、ⅰモードの機能はとっくに失われている。そもそも最初からこの機能を一度も使ったことがない。購入したときな...

  • 官民ファンド

     辞任会見を聴いた限り、国がリスクを預けるのにふさわしい人だとは思えない 高額報酬をめぐって経産省と揉めていた、産業革新投資機構(JIC)の田中社長をはじめ、民間出身の取締役9人が辞任するという。この「産業革新投資機構」は、95%政府出資の官民ファンドとして、9月に設立されたもので、原則として経産相の認可を受けたファンドを経由し出資を行う。投資会社などと連携し、成長分野のベンチャー企業の育成を目指していた...

  • 在宅介護

     週1回の介護サービスも、こんないいところなら私の方が行きたい 酷暑がようやく終わった9月中ごろ。父は死にかかっていた。年齢は98才と6カ月。ネコのエサのごとく、細い食事が続いていた。骨と皮で今にも老衰死しそうな雰囲気で、杖をついての歩行さえおぼつかない。枕元に私たち長男夫婦を呼んで、「もう長くない」といって、「重要書類」のありかを示した。 介護保険が適用できないか、ケアマネージャーに相談。認定が決ま...

  • カーシェアリング

     カーシェリングが一気に普及するのは、自動運転車の普及のとき 車の所有者でも、(運転を職業としている人は別として)実際に運転している時間は、ほんのわずかである。毎日1時間運転する人なら4%程度。私の場合は、年間の移動距離はわずか4~5000㎞、おそらく車の稼働時間率は1%程度である。 したがって、自動運転車の普及を待つまでもなく、カーシェリングにはニーズがあり、ビジネスとして普及し始めている。私の近辺では...

  • 真珠湾攻撃

     中途半端な大勝利はかえって災いをもたらす。「ほどほど」と混同してはいけない 1941年12月8日朝、日本海軍は、アメリカ海軍のハワイ真珠湾基地に対し、航空機と潜航艇による一大攻撃を行った。この戦闘の結果、アメリカの戦艦部隊は一時的に戦闘能力を喪失した。攻撃順序の主目的は、戦艦と空母とし、その達成に際して妨害が予想される敵航空基地・飛行機を副目標とした。工廠や油槽などの後方施設は目標とはしなかった。 こ...

  • 都道府県ランキング

     性衝動を抜きにして本音の正確なランキングを示すことはできない 都道府県別の「幸福度ランキング」というのがある。2018年度、このランキングで、福井県は3年連続トップだった。すべての分野で高得点を挙げ、とくに「仕事」「教育」は連続1位だという。このもとになる指標は、仕事(就職未定率、失業率など)、教育(学力、社会教育講座数など)、健康、文化などである。 また、「都道府県の魅力度ランキング」がある。株式...

  • 昆虫のジジイの決死隊

     繁殖活動を終えた「じじい」と「ばばあ」が決死隊となるのは自然の成り行きである 人間の戦争で、兵士として駆り出されるのは20才前後の若い男子である。最前線に出るのは、せいぜい30歳くらいまで。特攻隊は10代後半の若者が駆り出された。30~40歳くらいになると安定した家庭をもち、命がけで闘わなくなってしまうからである。 ところが人間以外の生物では、先頭の最前線に立つのは、年取って繁殖能力の無くなった「じじい」...

  • 7兆円の買収

     製薬事業者が伸びていく社会は、人々が食い物にされる悪夢の世界である 武田薬品がアイルランドの製薬会社を7兆円で買収する計画が、今日の臨時株主総会で決定されそうだ。武田創業者たちが反対していたにかかわらず、株主の大勢を占める外国人株主の賛成で押し切られそうな気配である。彼らはどうしても短期的利益を追求する。 買収先のシャイヤーの売上高は、武田薬品とほぼ同じで、合計で3兆円の売上げ規模となる。欧米の製...

  • 退職代行サービス

     問題のある「退職代行」を水平展開して、「お断りサービス」にしたらどうか 先日NHKクローズアップ現代で、「退職代行サービス」の紹介を行っていた。会社を辞めたいのに辞めることができない社員たちに代わって、退職の意向を会社側に伝えるサービスである。 具体的に、ある代行サービスのHPをみると、①代金1回3万円(1~10万円のところもある)、②自分で退職する旨を伝える必要なし、③郵送なので顔を見せずに退職できる、④親...

  • なまはげが文化遺産に

     なにも刺激を受けず無菌室で育てられたこどもは、いじめに弱い 秋田県男鹿のなまはげなど8つが、ユネスコの無形文化遺産に登録された。これについて、「児童虐待」だからダメ、と強硬に主張する人がいる。なまはげでは、怖い面をかぶった「来訪神」が家庭に乗り込んで子供を脅し接待を受ける。これが幼児のトラウマとなり、悪影響を受けるのではないかという見方である。P・C患者に至っては、子供に恐怖を与えるだけでもいけ...

  • ゴーン氏の司法扱い

     この事件をきっかけに、日本の司法制度全体を見直す絶好のチャンスである カルロス・ゴーン氏が逮捕されたことで、日本の刑事司法制度に世界の注目が集まっている。容疑者が否認すれば勾留期間が長引くこと、取り調べのとき弁護士が立ち会えないことなどである。また今回のような特捜部事件では、「接見禁止」措置で弁護人以外は家族でも会えない。 たしかに日本国内でもこれまで、「人権派」を中心に、司法制度の改革が叫ばれ...

  • 医療ミス

     ミスをしたことのない医師や病院より、ミスを公表するほうが信頼できる 先月26日の京都大学病院は、心臓の手術を受けた60代の女性患者が死亡する「医療事故」があったと発表した。手術中のカテーテルを引き抜く際心臓を損傷し、意識が回復しないまま亡くなったらしい。病院長は「カテーテルの使用ルールに不十分な点があり、患者さんがお亡くなりになられたことを重く受け止めている。ご家族に深くおわび申し上げます」と話して...

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