FC2ブログ
RSS

2018年07月のエントリー一覧

  • 環境セミナー2

     再エネの実情から考えると、事業としてこれから太陽光発電を始めるのは厳しい 昨日「わかりやすく学ぶエネルギースクール」3回シリーズの2回目「再生可能エネルギーについて学ぶ」の講習会に参加した。講師は石川和男氏(元経産省)といつもの竹内純子氏である。竹内氏のはきはきしたわかりやすい声と、石川氏の「知らないことはない」という自信に満ちた話しぶりが対照的だった。 ほぼ8割以上が既知の内容だったが、あらため...

  • 団塊世代批判

     現代の若者は、いまがいちばん幸せなので「将来不安というぜいたく」を謳歌している われわれ1948年生まれの前後、いわゆる団塊の世代は、なぜか他の世代から忌み嫌われている。とくに下の世代である。団塊世代は、良くも悪くもこれまでの日本社会を牛耳ってきた。この世代は、日本人口の約1割、1000万人いる。「団塊世代が歩いた後は、ペンペン草も生えない」とまで言われた。 なぜ団塊は、他の世代から嫌われるのか。 団塊...

  • 死刑は廃止すべきか

     法務大臣や死刑執行官の心労と引き換えに、死刑制度は冤罪による殺人を減らしている 今月26日、オウム真理教の被告6名に死刑執行がなされ、事件で死刑が確定した13人全員の死刑が執行された。執行命令を出した法務大臣には、賛否の意見が渦巻いている。 もとより死刑に対しては、根強い反対意見があった。 たしかに、「死刑になるひどい失敗をした人でも、再生のチャンスを与えるべき」という見解には一理も二理もある。日弁...

  • 台風前の赤兎山

     台風が近づいており、午後には日本列島に接近する。予定していた立山登山ツァーが中止になったので、赤兎山に登った。 小原部落から登山口まで、11キロの自動車道はほとんど舗装されている。赤兎の登山口駐車場には、5~6台しか止まっていなかった。経済性だけで、ゲートで300円集金するコストや舗装コストを考えたら気が狂う。   雨は、8時半に登り始めたとき少し降られただけ。下山した1時ごろまで、まあまあの天候だった...

  • 相模原殺傷事件の被告

     被告は、「自分は良いことをした」と、満足して死刑台に上がりたい 19人が殺害された相模原障害者殺傷事件から2年経過した。先日、NHKスペシャル「“ともに、生きる” ~障害者殺傷事件 2年の記録~」で、この事件を取り上げていた。この番組は、事件当時に施設にいた利用者やその家族、周囲の人たちを描いたものである。事件でけがを負わされた利用者の父親が、植松被告に面会する様子もあった。家族でなく関心を持つ人の中には...

  • 自動車業界の大転換

     自動運転車の普及はビッグチャンス。慌てず確実に変化をつかんでおきたい 自動車業業界では、いまEV車や自動運転車の熾烈な開発競争が行われている。すでに技術的には実用段階に入り、あとは規制とコストである。EV車は致命的な欠点があるが、自動運転車はすでに高齢者運転よりはるかに安全である。すでに自動ブレーキは標準装備になりつつある。2030年には、新車販売の半分以上が自動運転車になるという報告もある。 自動運転...

  • LGBTの生産性?

     トロッコ問題を解決するには、タブーを排した複雑で多様な議論が必要である 新潮45(8月号)の杉田議員論文が、PC(ポリティカル・コレクトネス)患者を刺激し、バッシングに遭っているという。LGBT法連合会は抗議声明を発表し、さらに杉田議員には脅迫状も届いたらしい。 私も新潮45を読んだが、とくに過激と思える内容ではなかった。杉田氏はなにもLGBTを蔑にしろと書いているわけではない。特別扱いするなと言っているだけで...

  • 中国社会の急変化 技術士交流会研修より②

     常時インフラを整備していけば、景気が悪くなることはないし人々も金持ちになる 中国を頻繁に訪問している加藤哲夫氏(名古屋産業大学名誉教授)の報告である。 中国では、AIやIOTだけでなく、インフラ全体が大きく進展している。以前から、高層ビルなどの建築物は、日本の大都会をはるかに超えている。2020年には、新幹線の総延長は日本の10倍を超える。エネルギーでは、第3世代原発どころか高速増殖炉も実用化されている。 今...

  • 砂防新道から別山へ

     標高差は少ないが、上り下りと歩行距離の長さがこれまでとは異質で疲労困憊 今日は、いつもの白山とは少しコースを変え、砂防新道から南竜を通り別山へ登った。別当出会いからの標高差は(1260→2399)1140Mと、白山頂上までの1440Mより300Mも少ない。そのぶん上り下りがあって距離も長いが、南竜から別山への稜線お花畑を堪能できるのはこの時期しかない。天候も梅雨明け10日までの絶頂期である。  早朝4時10に自宅を出発し、...

  • 小浜のまちづくり 技術士交流会研修より①

     ゴミしか持ち込まれない観光地になるのでは、却って住民迷惑である 昨日、福井の技術士交流会研修会に参加。「小浜のまちづくり―社会実験」と、「中国の都市-地域づくり動向」についての講演を聴いた。近年は、技術士研修でも社会全般についての内容が多い。技術士といってもいろんな分野がある。これまでのチマチマした計算式の羅列では、ちんぷんかんぷんであった。みんなわかったふりをしていただけである。 もっとも、昨...

  • 誰でもよかった

     これといった対策を打てない日本では、リスクが拡大していく 近年の殺人事件は、対象者への動機がない場合が多い。有名なのは秋葉原の大量殺人事件で、つい最近も新幹線の中で、いきなりナタとナイフで切りつけ、数人を殺傷した。 殺人に至らなくても、いきなり女性に切りつけたる傷害事件は多い。犯人は、「だれでもよかった」、「人を殺したかった」、「人を傷つけたかった」という。 殺人事件そのものは激減している。だか...

  • 「かっぱ寿司」の食べ放題サービス

     辛辣コメントの炎上を浴びても業績を立て直せたなら、みごとな経営手腕である 回転ずしの「かっぱ寿司」が、食べ放題サービス(食べホー)を25日から拡大する、とYAHOO(毎日新聞)ニュースが報じていた。時間帯を定め、ランクによっておよそ1500円から2500円のコースがあるという。完全予約制で、神奈川県の10店舗ほどが対象になる。 おそらくこの記事は、パブリシティ広告(プレスリリースやインタビューへの応対などを通じて...

  • 災害あとのゴミ

     被災地に積みあがるがれきの大半は、もともといらなかったもの 西日本の豪雨では、水害被災地が広域にわたり、死者200名を超す甚大な被害が発生した。その後の泥水に浸かった家屋の後始末も大変である。泥にまみれた家財道具、畳などはたいてい使い物にならない。家電製品・パソコンなどの高額商品も一瞬で廃棄物になる。家財道具一式だから、出てくる粗大ごみは膨大な量である。 災害のたびに、このがれき処分が大きな問題と...

  • 箱根・伊豆下田

     ボランティアのできない人は、体のつづく限り飲み食いでお金を回すべきである 6月につづいての一泊2日の箱根旅行。こんどは伊豆・下田を追加する。6月に行ったときは、梅雨真っ盛りで、箱根はすべて霧の中であった。今回は日本全国夏の高気圧に覆われている。金沢スタートのツァーに参加したので、上越新幹線で東京へ。そこからバスと登山電車を乗り継いで大涌谷に到着。 残念ながらこんども、富士山を拝むことができなかっ...

  • また箱根

     明日から2日間不在。 どういうめぐりあわせか、先月に引き続き箱根へ視察旅行に行きます。先月は霧の中をウロウロしていただけだった。今回はどうでしょうか。 朝早く夜遅いので、明日から2日間ブログはお休みします(仕事用のパソコンは持参しますが)。 それに猛烈な暑さが襲ってきた。思考能力が無くなり体がだるい。 もう毎日書くのは無理。    ...

  • スーパー災害の多発

     人口減少時代に向け、人の住まない区域を決めて集中的なインフラ整備を行う 1950年代からこれまで、水害死者数は減少していたのに、今回の集中豪雨は、全国的に大きな被害を出してしまった。温暖化の影響から、豪雨の頻度が増し雨量が半端で無くなってきた。とくに今年の被害は甚大だった。これまで水害被害が比較的少なかったのは、堤防などインフラの整備が進んでいたからである。 そのインフラが老朽化している。悪いことに...

  • 高齢者の山岳遭難

     高齢になると、死にたくはないが世の中に未練のない人は大勢いる 年寄の山岳遭難が増えている。 6月に警視庁が発表した、平成29年度の山岳遭難データによると ○ 発生件数 2,583件 (前年対比+ 88件) ○ 遭難者  3,111人 (前年対比+182人)  うち死者・行方不明者  354人 (前年対比+35人) 発生件数、遭難者数は、統計の残る昭和36年以降最も高い。死者数は、今回の西日本豪雨の倍近くに...

  • タイの洞窟救助

     冒険少年たちを救った温かいタイ国民の人柄は、世界中を虜にする タイのタムルアン洞窟に閉じ込められていた少年たち13名が、無事救出された。行方不明から18日目である。世界中がほっとした。 雨季で冠水が増える。洞窟内の酸素も薄くなり、時間との戦いであった。脱出するには多くの起伏を越え、雨水がたまった場所は潜水しなければならない。空気ボンベを付き添いのダイバーに渡し、狭い空間をすり抜けるという難路である。...

  • 無料歯科検診

     福井市の「無料歯周疾患健診、口腔指導」の案内はがきに誘われ、1年ぶりに歯医者を訪問した。あの無愛想な若手の受付嬢がいるところである。去年行ったときは、受付だけでなく自ら工具を持っての治療まで受けた。それでも、これまで行ったどの歯医者より、肝心の歯科医の腕がよさそうなので、繰り返し行くことにしている。 詰め物をしてもらった奥歯にまた空洞ができたので、「指導」だけでなく治療もしてほしい。 さて今回は...

  • 教える難しさ

     人に教えるためには、その内容の10倍の知識量が必要である ある業種の企業内教育を、2日間コースで行って欲しいという要請を受けたことがある。私の専門分野だが、丁寧にお断りすることにした。その分野の経験と、体系的に人に教えることとはまったく異なる。まして集合教育の場合、そのための準備とスキルが必要である。誰もが幼稚園や小学校の教師になれるわけではない。 私自身、まったく集合教育をしないわけではない。7...

  • 金持ち日本

     消費増税などしなくても、国はいくらでも赤字国債を発行すればいい 日銀が6月に発表した、2018年1~3月期の資金循環統計によると、個人(家計部門)が持つ金融資産の残高は18年3月末で1829兆円。年度末としては過去最高だった。 主な内訳は「現金・預金」が2.3%増の961兆円で、これも年度末で過去最高である。マイナス金利でもこれだけ増えるのだから、日本人の貯蓄性向は大きく変わっていない。 一方、「国債」の残高(1...

  • 災害発生時のトップの挙動

     中央はあたふたせず、西郷どんのごとく泰然自若としていなければならない 今回の豪雨は、死者・行方不明者合わせ200名を超える大惨事となった。まだ必死の救出作業が続いており、どこまで被害が拡大するか予断を許さない。先週末雨が降り始めたときには、暑さが和らいでよかったと思っていた私も、昨日はそれどころでなくなっていた。 ところでこのような災害があると、必ず政府高官のそのときの挙動がやり玉に挙げられる。誰...

  • 文科省幹部の不正疑惑

     先輩の元次官氏のようなパラダイムシフトが起これば、不正入試も正当化される 文部科学省に新たな疑惑が浮上している。事務次官の有力候補と目された局長が、大学への補助事業採択の見返りに、自分の子供の入学点数水増しを要求したという。受託収賄疑惑事件である。 といっても、裏口入学など珍しいことではない。もともと私立学校の場合、コネによる入学はあたりまえであった。最近では、正式の入試入学は半分くらいで、残り...

  • 大雨とオウム処刑

     松本「尊師」が神になるのは、社会が受け入れるからである 昨日から大雨降りっぱなしである。地面の吸収能力以上に降るから、裏庭には池ができた。あと半日も続くと床下浸水になる。足羽川か九頭竜川が氾濫すれば、15年前の福井豪雨の再現である。 全国をみると、とんでもないことになっている。 数十年に一度の特別警戒警報が、九州、中国、四国などに次々出されている。この数十年に一度が頻繁に起こる。たしか昨年も聞い...

  • 猛暑のつぎは大雨

     いつも文句ばかりでは、どんな場合も状況を楽しむ風流人とは対極の存在である 連日の猛暑でうんざりしていたところ、こんどは日本中が大雨である。福井でも土砂降りがあった。15年前の福井豪雨を思い出す。近年、梅雨期の降雨量は異常に多いような気がする。  気象庁の、「日本の年降水量偏差の経年変化」のグラフをみると、たしかに2010年から降水量が増えている。その前は、4~5年くらいで変化していた。ただ1950年~1960年...

  • エネルギー基本計画と原発再稼働

     「水鳥の羽音」に怯え核開発を躊躇する日本は、富士川で滅びた平家の二の舞いを演じている 政府は、2030年度までの「エネルギー基本計画」を4年ぶり閣議決定した。再生エネルギーが主力で、一応原発も中長期的に活用する。「重要なベースロード電源」だが、可能な限り低減していく。原発の新増設や建て替えには言及していない。それでもパリ協定を踏まえ、2050年までの長期方針に「安全性・経済性・機動性に優れた炉」が盛り込...

  • ものづくり補助金の採択

     客観的な判断基準にすることで、不公平感を実感できるようになった 先週金曜の午後、29年度補正ものづくり補助金採択企業が発表された。県内での採択は116事業もあり、採択率は50%以上か。 私の関与で採択されないのも半分あった。私が目を通した申請書は採択水準を超えているはずで、半分が採択されないのだから、審査基準は不可解である。審査する人が、「ものづくり技術」や「革新性」の意味を理解していないのだと思う。...

  • ワールドカップサッカー

     世界の最貧国が、ワールドカップサッカーに出るときこそ日本が優勝する ワールドカップサッカーで日本が善戦したことを、朝のニュースで知った。相手のベルギーは世界ランク3位で、61位の日本よりはるかに格上である。ボロ負けでもおかしくなかった。ポーランド戦での「汚名」を、少し晴らしたのではないか。 もっとも今大会で、世界ランク1位のドイツが、日本と同じランクの韓国に負けている。スポーツは紙一重で、「運」が...

  • 自動運転車によるビジネスモデル

     10年後には自動車を巡るビジネスモデルは大幅に変化している  EV車と相まって、自動運転車の開発が進んでいる。EV車は難しいが、自動運転車は規制が緩和されれば、一気に普及する可能性がある。 自動運転は、レベル1~5まである。加減速のみを制御する自動ブレーキはレベル1で、完全自動制御がレベル5である。緊急時だけドライバーが操作するレベル3と、レベル5の違いは気持ちの問題が大きい。技術だけならすでに日本車でも自...

  • 暑くてやりきれない

     冬の豪雪を蓄えておくことができれば、雨も少なくなって気温も平準化できる 7月に入ったばかりだというのに、猛烈に暑い。半月前から最高気温が30度を超え、ここ数日は35度近くの猛暑日が続いていた。来週の予報も気温35度を示している。そのうえ北陸は湿度が高いので蒸し暑い。これだけ暑いと生産性どころではない。頭が朦朧として何をやるのも厭になる。中国北京で40度超えの気温に遭ったときは、暑くても爽やかであった。 ...

≪前のページ≪   1ページ/1ページ   ≫次のページ≫