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2017年05月のエントリー一覧

  • 経済発展と健康寿命

     日本が生き残るためには、国家投資によるイノベーションが必要である 吉川洋氏(立正大教授)の「人口と日本経済」を読んだ。比較的ページ数が少なく、わかりやすく読みやすい。内容は、これまでの人口と経済活動との関わりについて述べ、そもそも経済発展が必要かどうかの言及まで行っている。 著書の主なポイントは、以下のようなものである。①人類の歴史では、人口過剰が問題になったときもあれば、古代ギリシアのように人...

  • 貧困女性の実態調査

     風俗嬢が貧困から抜けられないのは、世の女性が強くなったからである 先日、加計問題で内部告発した元事務次官が、何年も風俗に入り浸っていたことがわかった。これだけで大きな問題である。加計より、むしろこちらの方が重大なのではないか。なにしろ校長先生の上の上、文科省の事務次官である。すべての学校を束ねる人が、出合い系バーに週3、4回通うのは尋常でない。しかも、「見返りに小遣いを渡していた」と白状している。...

  • 小池知事の暴走

     たまには「貧困男性の実態調査」で、ホストクラブに通ったらどうか 昨夏の東京都知事選で小池知事を応援していた私も、都知事就任後の小池知事の言動には首をかしげざるを得ない。これなら、(鳥越候補は論外としても)自民党増田氏の方が、よほどまともな行政を行っていた。 なにが問題なのか。 一つは、豊洲移転問題である。 豊洲安全に太鼓判を押している専門家の見解をよそに、ひたすらポピュリズムに徹しようとしている...

  • 学力の向上

     教える人は、生徒が興味を持つきっかけを与えるだけ。あとは生徒が勝手に勉強する 高校時代、化学が苦手だった。物理はいくつかの公式を覚えれば、何とかなる。しかし化学では、無数の化学記号や反応式が、つぎつぎ出てくるのに閉口した。大学入試も、化学の試験は30点ぐらいしか取れなかった。 化学が嫌いだったのは、基本的な物質のしくみを理解していなかったからである。原子や分子の構造、電子配列、さらに周期表の読み方...

  • 加計学園問題の怪

     この程度のことで騒がれるということは、よほど清潔だからである 森友学園が下火になったと思ったら、今度は加計学園が出てきた。これは、総理の知人が医療先進特区に獣医学部を新設するとき、役人に圧力をかけたというものである。 だがこの「事件」でも、なにが問題なのかわからない。賄賂が動いているわけでもないし、私腹を肥やしてもいない。それが昨日のように、新聞の一面トップに写真入りで掲載されると、国民は騙され...

  • 地元の文化と歴史

     福井の演歌を数多く歌えることが、グローバル展開できる世界人になる 我が家の金魚鉢に、1匹の金魚がいる。昨秋イベントか何かで5匹ほど貰ったのが、今年のはじめとうとう単独になった。その状態で、狭い金魚鉢の中を、もう半年近く漂っている。 一日中狭い水槽を、孤独のまま浮かぶ金魚には、同情せざるを得ない。 この金魚に比べたら、私はこれまで数えきれないほどの旅行をしてきた。海外へは10回くらい。県内外への小旅行...

  • 共謀罪の採決

     反対理由が納得できないのは、この法案には問題がないということである 国会では、「共謀罪」が審議中である。先日、衆議院を通過した。 これに対し民進・共産党など野党連合は、参議院通過を阻もうと徹底抗戦の構えだという。マスコミの多くも、反対の論陣を張っている。  この「共謀罪」あるいは「テロ防止法」の内容は、今一つよくわからない。政府の説明も理解しにくいし、野党の反対理由も納得できない。新聞・テレビで...

  • 大学教育の無償化

     多額の借金をしてまで、行く価値のある大学はどれだけあるのか  憲法改正に絡んで、高等教育(=大学)の無償化が俎板の上に乗っている。世論調査によると、4~50代の大学生を抱える年代では無償化に賛成、それ以上では反対の傾向が出ているという。  私が大学生のときは、年間授業料が6千円、毎月2万円の仕送りでやりくりしていた。初任給4万円の時代である。いまの授業料は年間54万円だから、やや高くなった。 では、この...

  • 西暦と和暦

     これに皇紀が加われば、日本人の知能指数は一段と高くなる 今年は、平成29年で、西暦では2017年である。年を取ってくると、この使い分けがこんがらがってくる。今年2017年を2019年と書いてしまったり、平成29年なのに平成27年とカン違いする。毎年の初めは、いつも間違いやすいのだが、なぜか今年は一段と混乱している。 簡易計算で、西暦の下2桁に12を足したものが平成の年号である。また、以前の昭和時代には、西暦の下2桁か...

  • 北風と太陽

     太陽政策は、相手を焼き尽くすまで徹底的にやって、はじめて有効である 北朝鮮の緊張した情勢が、中だるみしてしまった。その間に北朝鮮は、着々とミサイル・核技術を向上させている。14日には、新型中距離弾道ミサイル「火星12」が発射された。高度2000キロにも達し、下降時の高熱にも耐えたという。昨日も1発発射された。もうワヤクソである。 勢いづいた朝鮮中央通信では、「実戦配備された核兵器を含む我々の全ての軍事的...

  • 体育祭

     全くノルマを果たしていない人が、少なくとも1人はいる 恒例の区民体育祭に参加した。今年は2種目ほど選手として参加する。いま、午前の部を左右する「玉入れ競争」を終えて帰ってきたところだ。20年ぶりくらいに無役になったので、気楽である。 選手として参加するのは、この「玉入れ競争」と、「魔法の瓶」である。 各競技は、参加人数が多いほど得点が高く、その分差がつく。2つの競技とも18名が参加するので、トップは18...

  • 診断士協会の発展

     若いときは、自らリスクをとって、経営の第一線で働いたほうがいい 昨日は所属の中小企業診断士協会の総会に参加した。 気が付いてみたら、福井県の正会員が85名にも増え、若い人が多くなった。総会の参加者は45名にもなっている。ざっと、ひと頃の2倍にもなる。総予算は10倍以上になり、剰余金もたんまり蓄積された。我が国や福井県の人口が減少してGDPが伸び悩み、財政赤字で苦しんでいる中で、驚異的な成長である。 もちろ...

  • 高浜原発再稼働

     原発の安全性は、トラブルを危険視するメディアによって損なわれてきた 高浜原発4号機の原子炉が17日に再稼働した。一昨年、大津地裁の理不尽な判断で緊急停止され、再稼働までに1年余のブランクを余儀なくされてしまった。 これでもまだ、国内で稼働している原発は4基しかない。まだ9割以上の最新原発が、無駄に再稼働を待っている。6月上旬に再稼働を予定している高浜3号機を含めても、まだ先は長い。  多くのメディア...

  • トップスキャンダル

     日本とその同盟国に対する「仮想敵国」の工作が、着々と実を結んでいる トランプ大統領が、ロシア疑惑に絡んだ捜査の終結をFBI長官に求めたという報道から、アメリカ議会では、大統領の弾劾を要求する声が強まってきた。大統領の行動には、その他にも多くの疑念が寄せられており、弾劾されなくても辞任に追い込まれる可能性も大きい。過去のウォーターゲート事件を超えるスキャンダルになる、という人もいる。 日本でも、森友...

  • 品質検査のむずかしさ

     検査だけで良し悪しの判断をすることには、大きな限界がある ものづくりの各工程では、必ず品質検査(チェック)を行う。不良品をつぎに送れば、損失被害は倍々で増えていく。 その検査も、一筋縄ではいかない。ものづくりのもっとも悩ましいところである。 理想は、検査ですべて、悪いものを「悪い」、良いものを「良い」と判断することである。 ただ検査では、しばしばつぎのような検査ミスが発生する。 ①悪いものを、「...

  • メディアの信頼性

     テレビや新聞といえども、ほんとのことを言うことがある メディアに対する信頼性が低下している。アメリカでは、昨年のギャラップ社世論調査で、マスメディアを信頼するアメリカ人は、わずか32%であった。20年前は53%だったが徐々に下がり、過去最低を記録したという。 日本はまだ、アメリカほどではない。総務省の「平成27年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、若い世代ほど信頼度は低く、テレ...

  • 日本の経常収支黒字

     海外投資は回収できるかどうかわからず、黒字はいつまでも続かない 今月財務省が発表した国際収支速報によると、2016年における日本の経常収支は、20兆2000億円と、前年より13%拡大した。内訳は、貿易収支が5兆7600億円の黒字で、前年度の約17.5倍に拡大。原油価格が下落し、輸入額が10%減ったのが大きい。また旅行収支が、ここ数年1兆円余り黒字になっている。 普通に考えれば、経常収支が毎年黒字ということは、日本にお金...

  • 記憶障害

     最近、自分の書いたことまで忘れるようになってきた むかしから、物覚えがいいほうではない。とくに最近、めっきり記憶力が落ちた。いくら本を読んでもほとんど身につかない。どうしたら記憶力を取り戻せるか。 篠原菊紀氏(諏訪東京理科大教授)が「週刊東洋経済」に掲載した記事によると、記憶には「覚える」、「それを保持する」、「思い出す」の3つの機能がある。高齢者は、このうちの「思い出す」機能が衰えているという...

  • 憲法改正しない社会は悪魔が支配

     70年も塩漬けになった憲法が、今の世代に合うわけがない 安倍首相の発言で、憲法改正がやや具体的になってきた。 憲法とは何か、というのは難しい。憲法学者は、憲法の字面を追うだけである。その根源であるルールや基準についての言及はない。 では、ルールや基準とはなにか。 すべてものごとの「論拠」を、明確にするためのものである。たとえば法律は、人間社会の暗黙知を、できるだけ形式知に近づけようとして、法律家が...

  • 健康診断

     信頼性は怪しいし、検査による劣化をもたらす 昨日、1年ぶりの半日健康診断を受けた。昨年異常値を示した項目は、コレステロールと血糖値だった。 今年はどうか。 せっかく前日、飲酒を抑えて健診に臨んだのに、今回もまったく変わっていなかった。それどころか、加えて腎機能の数値が異常値を示したといわれた。もっともこの年になって、どんどん健康になっていくはずがない。200あった血圧が(薬なしで)正常値になっただけ...

  • 原発回避は先進国のエゴ

     再生エネルギーこそが、先進国の安心のため、途上国を搾取し大きな犠牲を強いている。富の偏在化の最たるもの 「先進国」の原発事業が苦境に立たされている。 たとえば東芝では、米国のウェスチングハウス社およびその関連会社、及びスイスの計器会社への投資が失敗し、経営そのものを揺るがしている。三菱は経営破たんしたフランスのアレバ社と心中、日立も米国の原発事業などで大幅な損失を出している。 この原因はもちろん...

  • 仏・韓大統領選の結果

     どちらもつかず離れず、日本国民は無視を決め込むだけである この数日の間に、フランスと韓国で、新しい大統領が決まった。 フランスでは39才のエマニュエル・マクロン氏、韓国は64才の文在寅氏である。 フランスの大統領選では、棄権率が25.44%と、1969年の大統領選挙以降、最も高かったという。夫人が24才年上の既婚者だったことや、3年前まで無名で経験が浅いことなどから、マクロン氏は、これまでのフランスの伝統的なリ...

  • PTA会長の呪い

     組織や地位が人格を形成する。怪しい人ほど、何らかの長にすべき 先月、ベトナム国籍の小学生リンちゃんが殺害された事件の容疑者が、その学校のPTA会長だったとして、日本中が衝撃を受けた。容疑者は、保護者会の会長であり、安全見守り隊でもあったそうだ。 噂の域を超えないが、その容疑者は、じつは前科もちで、幼女暴行未遂で逮捕歴もあったという。近隣でもあまり評判が良くなかったという話も聞こえている。 なぜこん...

  • 大災害の予兆

     年寄は、集団お迎えが来たと思って、ジタバタするのはやめよう 100年後の人類滅亡より、目の前の現実的な破局として、大地震と大火山噴火がある。 まず、今後20~30年以内に必ず起こると予想されているのが、首都直下型地震と南海トラフ地震である。しかも過去の実績から見て、こんどは1000年に1度の、超巨大地震が起こる可能性が高い。東海、南海、東南海の3連動地震である。少なくとも東日本大震災並み、実際にはその何倍も...

  • 傘の無料貸し出し

     恥知らずが多い社会かどうか調べることができる 昨年、函館市で始まった雨傘の無料貸し出しサービスが、本年度で廃止されるという。昨年12月末までの実施期間中、用意した2300本の雨傘の未返却数が、2100本にも上ったからだ。このような無料傘貸し出しは、いろんなところで行っている。 だが、なかなかうまくいっていない。 傘は雨天時にしか使わないからである。雨や雪が降れば必要な傘も、好天になると邪魔になる。雨天時に...

  • ファッキンコリアン

     残念ながらいまだかってこんないい思いをしたことがない 先日、ある韓国の「俳優」が京都を散策して、とあるラーメン屋に入ろうとしたところ、客の一人から、「ファッキンコリアン」と差別発言を受けたという報道があった。「被害者」の自取り動画がネット上で話題となり、韓国メディアでも取り上げられたという。 たしかにこのような発言を、面と向かって投げかけてはいけない。嫌いなことと侮辱することは、まったく異なる。...

  • 春祭り

     この神社の春祭りは、福井県三大祭りの一つに数えられていた 5月の3、4、5日は、神明神社の春季例大祭である。この神社は、延長二年(924年)、右大弁藤原親正、神使久志本右衛門大夫広次等が、御分霊・神宝・幣帛等を奉戴して北庄に参着、足羽神社御宝殿に御滞座の後、御社殿の竣功をまって御鎮座なられたのが由来だという。つまり、1000年以上の歴史がある。 またこの神社の春祭りは、福井県三大祭りの一つに数えられていた...

  • ゴミステーション

     各地域でカラスを追い払って、もぐらたたきをしている  近年、自宅前のゴミ収集場所が、カラスに荒らされることが多くなった。他の収集箇所でのカラス対策が進んだため、行く場のなくなったカラスが集まってきたと思われる。 そこで先日、カラスよけのためのゴミステーションを購入することにした。 かごは、福井市のO鉄工が作っている「チップBOX」である。ステンレスの外枠に、M工繊が開発した炭素繊維入りの樹脂ネット...

  • 米朝のトップ会談

     「事実は小説より奇なり」で、現実には想像を超えた世界が展開している トランプ大統領は、「適切な状況」なら、北朝鮮の金正恩委員長との会談に前向きな意向を明らかにしたという。「適切な状況」とは、たぶん核の全面放棄を意味しており、実現は難しい。 それでも、少しは可能性がある。もともと北朝鮮に近い国や、左派のメディアは、「話し合い」による解決を叫んでおり、米朝会談に望みをつないでいる。 もしここで、北朝...

  • ヤクザの効用

     やみくもに彼らを排除するだけでは、ヤクザ道をもとに戻すことはできない 山口組がまた、新たな動きを見せている。神戸山口組が分裂し、新しい組織は「任俠団体山口組」という名称を発表した。「業界」の改善につながればいいのだが。 北朝鮮には山口組のようなヤクザ組織はない。もっと怖い公権力が、隅々にまで目を光らせているからである。 一方、日本のような自由社会でヤクザは、社会から排除された人たちの受け皿として...

  • 庭木の「剪定」

     先日、自宅裏の樹木の剪定を行った。 自宅裏の20坪ほどの庭に、松やビワの木など10本ほどが乱立している。もともと、背の高さぐらいしかなかったのが、数十年経つと目の当てられないくらいに、生い茂ってしまった。問題は松の木である。長さ30センチほどの無数の新芽から、膨大な花粉が放たれている。松の花粉は粒子が荒いので、たこつぼのような庭の中を舞い上がり、近くに落下する。これまで黄砂だとばかり思っていたのが、じ...

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