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幸福度日本一

 福井の幸福度が高いのは、他のいい暮らしをしている人を知らないから

 今年7月に発売された「全47都道府県幸福度ランキング2016版」(日本総合研究所編集、寺島実郎監修)で、前回(2014年)に続いて福井県が全国総合1位になったという。65の指標の中でも、仕事と教育の分野が全国1位である。新たに示された移住者の幸福度でも、子育て世帯が全国1位、シニア世帯で5位だった。

 これを受け、県では「あらかじめ、幸せだったらいいな」というキャッチコピーを発表した。もともと福井は、坂本光司氏の全国幸福度ランキングでも、トップが定位置となっている。

         モー 結構  

 しかし、福井に住んでいるものとして、ほんとに自分の県が幸福度No1であるとはとても思えない。福井でもいろんな地域があるし、いろんな会社、学校、家族、個人がいる。少し違うだけで、天国と地獄の違いがある。だから、全体的な指標と個人の思いとは全く別物であると考えたほうがいい。

 そしてほんとうの幸福は、相対的で感覚的なものである。
 つぎの式がある。

 幸福度=充足(得られた財)/欲望

 すなわち世の中には、もっといいことがあるのを知らず、そうなりたいという欲望の低い人ほど自分は幸福だと思う。そのため、国民幸福度を誇っていたブータン国民が、SNSの普及でその維持が怪しくなってきた。スマホで世界を見れば、自分たちがいかに貧乏くさいかわかる。(幸福度と満足度の違いはややこしいので省く)
 いま格差が問題になっているのは、格差の実態をすべての人が知ることになったからである。

 したがって、ほんとに福井人の幸福度を高くするには、まず「欲望」を抑えることである。井の中の蛙になってもいい。余り旅行もせず、地域間交流や海外交流も控える。もっといい暮らしをしている人たちを知らない、「知らぬが仏」にならなければならない。
 一番幸福なのは、仙人のように人との付き合いを断って酒におぼれ、気が狂って死ぬことである。
 
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職業差別

 「この程度」のことで、職業そのものを表に出すのは偏見である

 ≪北海道で相次ぐ児童買春。消防士の次は自衛官が逮捕です。今年4月、帯広市の自衛官がインターネットで知り合った女子中学生にいかがわしい行為をしたとして、9月21日、逮捕されました。9月21日UHB 北海道文化放送より≫

 このように何か不祥事があると、その職業が表に出る。沖縄では米軍が少しでも関われば大騒ぎになる。表に出される職業は、自衛官がトップで、教員、警官、スポーツ選手などである。もちろん芸能人が多いのは、それが商売になっているからで、ここでは問わない。

 ただその扱い方が問題である。この記事にある「買春」など、毎日日本中で何万件も行われている。「この程度」のことで、自衛官がここまで表に出るのは、よほど自衛官を毛嫌いしているに違いない。

 また沖縄基地に関する番組のなかで、アナウンサーか誰かが「県民より犯罪率の低い米軍が、なぜこんなに叩かれるのか。」と聞いたことがある。基地反対の立場である沖縄大学教授は、「日本をまもるべき米軍は、少しでも悪いことをしてはいけない」と抜けぬけと答えていた。

 これはもう、人間性を無視した職業差別に他ならない。そんなことを言うなら、いまや大学教授の女子学生に対するセクハラはあたりまえになっている。先日は、小学教師が教え子にわいせつ行為をしたという。教育機関である学校が、なんということか。もちろん、すべての学校は廃校にしなければならない。

避難準備情報とは

 その時が来ないと、具体的に何をすればいいのかだれにもわからない

 昨晩、宝永地区の自主防災検討会議があった。内容は、「宝永地区防災計画書」、「避難所運営マニュアル」の説明と、避難方法の検討などである。
 このマニュアルは内容ごとに3冊に分かれており、説明があちこちに飛んでわかりにくい。とても非常時に見るような代物ではない。そもそも、誰のためのマニュアルかよくわからない(そのうちわかるだろうが)。
 もっとも、マニュアルのような机上の説明だけで何ができるわけもない。そのための訓練なのである。

       ティラノザウルス

 たとえば先日(9月20日)13時41分、わが福井市全域に「避難準備情報」が発令された。この情報は、宝永自主防災組織から地域の区長と防災委委員長を兼ねている私のところに電話連絡があった。公民館を避難所として開放したというものである。ただちに、電話連絡のつく10件の各町内会長に連絡した。

 ややこしいことに、避難情報にはいくつもの段階がある。緊急性の高い方から、「避難命令」、「避難指示」、「避難勧告」とある。つぎの「避難準備情報」というのはもっともゆるく、ゴジラの発生や大雨があれば、最初の段階で発令される。福井市のHPによると、「要援護者など避難に時間がかかる方は避難行動を開始してください。それ以外の方は家族等と連絡を取り、非常用持ち出し品の用意をするなど、避難準備を開始してください。」と記されている。

 さて、連絡を受けた町内会長は何をすべきなのか。福井市HPの言うとおりにすると、すぐさま全戸に情報を流し、避難の準備をするように説得するのか。そして、寝たきりの老人や乳飲み子を抱え、一目散に公民館へ「避難」しなければならないのか。
 まさかこの段階でそんなことをしたら、逆に死人が出る。この際、死にかかっている人の手助けをするのも一理あるが、公にそんなことはできない。おぶっている小汚い老人が、私の背中で涎を流して息を引き取るのもごめんである。

 したがって、連絡を受けた私は各自治会長に「様子を見て、地域によって危険だと判断したら(自己責任で)公民館へ避難してくれ」というしかない。連絡したというアリバイ作りである。
 ほんとはこの段階で具体的に何をすればいいのか、だれにもわからない。

適切な水原市への訪問中止

 都市間の「友好関係」は、こういう時こそ威力を発揮する。交流の火種は残しておきたい
 
 慰安婦少女像設置問題で、福井市の東村市長は、友好都市である韓国水原市への、予定していた訪問を取りやめたという。水原氏の市長あてに、訪問中止と東村市長の遺憾の意を伝えるメールと文書を送ったそうだ。

 水原市は、ドイツのフライブルク市に少女像(慰安婦像)設置を計画していたが、姉妹都市の松山市からの反対で断念していた。その設置計画の真意について、福井市からの問い合わせに水原市が回答しなかったからである。回答しないということは、日韓の合意に反し、慰安婦問題を永遠に引きずるつもりとしか思えない。その証拠に水原市は、「日本側の圧力でフライブルク市の少女像設置を断念した」と、難癖をつけている。
 水原市側の応対が不適切でも、福井市長としてできることは限られている。訪問中止は適切だったと思う。乗り込んで行って、丁丁発止の議論ができるならいのだが。

 2014年に福井市の姉妹都市米国フラトン市が、慰安婦像の設置を検討していたときも、東村市長はフラトン市長に対し「設置に強く反対する」との親書を送った。その後、フラトン市での慰安婦像設置は見送られたという。
 役人的発想しかないと思っていた東村市長の、政治家的な側面を見た気がする。これで次の選挙も安泰である。

        鼠親父ネタロウ
    
 さて、韓国水原市の態度があまりに悪いことから、友好都市や姉妹都市の提携を見直せという声がある。
 だが、今回のような事案が発生した場合、都市間で何らかの関係がないと、お互い意思を伝達することができない。福井市ごときが全く関係のない都市に対し、「慰安婦像反対」といっても、見向きもされない。

 都市間の「友好関係」は、じつはこういう時にこそ、威力を発揮する。議員役人の物見遊山との批判を恐れず(どうせ普段何してるかわからない)、交流の火種だけは残しておきたい。

原発マネーはいらない

 反原発者の嫌がらせの材料に使われるくらいなら、原発交付金など無いほうが良い

 今月、福井県の西川知事は、政府の高速増殖炉もんじゅの廃炉方針を見直すよう、世良経産大臣に抗議し自民党の二階幹事長に要請した。敦賀市長も抗議し、市議会は決議文を出す。
 この西川知事や敦賀市の抗議に対し、反原発派は金目当てだと反発している。

 ざっと、ネットでのコメントを拾ってみよう。
≪西川氏が求めているのはマネーだけです≫
≪こういう無責任発言をする奴に限って、大事故が起きると国に責任だの賠償だの騒ぎ出す。≫
≪西川知事は、福井県に原発マネーが来なくなってしまうではないか、とお怒りなのです。≫
≪廃炉ありきでゴネれば、少しは得をすると思ってるんだろうか?≫
≪原発マネーにどっぷりと浸かっていた西川知事が「説明責任」などと声高に叫んでいる姿は見苦しい限り≫
≪原発汚染県に新幹線は必要ない!誰も原発乞食県には行きたくない!≫
≪福井県民は無駄で見込みのない「もんじゅ」を理由に日本国民から金を毟り取った生き血をすするダニのような存在なんだと自覚すべき。廃炉に反対? 恥を知れ!≫

 このような人は多い。世の中はすべて金だと思っている。精神構造が幼いため、目先のことしか考えられないのである。
 福井県や敦賀市は、何も金のためだけに原発や文殊継続を叫んでいるのではない。

 たしかに、原発や高速増殖炉が存在することによる交付金は大きい。ある程度の自治体の財政を賄うことができる。その財源をなくしたら、予算編成でなにがしか支障が出ることは間違いない。自治体の首長として、何もしないわけにはいかない。

 さらに敦賀市内には、もんじゅに係る多くの中小企業が存在している。作業員に衣食住を提供する企業や、保守点検など周辺作業を行う企業である。原発停止で青息吐息のところに、もんじゅが無くなれば死人が出る。

       トリカブト満開 H28.8.19

 それでも県民の中で、実際に原発の恩恵を受けているのは、ほんのわずかである。交付金など、何に使われたかわからないうちに消えている。われわれ大多数の県民にとって、交付金などどうでもいい。反原発派の嫌がらせの材料に使われるくらいなら、無いほうが良い。

 西川知事や敦賀市は、思い切って今後の原発交付金を削減するよう提案したらどうか。段階的にゼロにしてもいい。ほんとに大切なのは、原子力エネルギー開発を日本の最重要課題に位置付けることなのである(自然エネルギーなど、ボケの戯言である)。
 
 そこで、交付金を辞退する代わり、原発や高速増殖炉の現地調達比率を100%にするよう要望する。これまでもんじゅがうまくいかなかったのは、失敗を恐れすぎる姿勢と、一部の利権集団が中核のおいしい部分を独占してきたからである。したがって、この高付加価値部分の調達を一般開放し、技術開発を加速する。
 そのことで優秀な人材が集まれば、もんじゅの開発も一気に進み地域も潤う。もちろんこれは原発にも当てはまる。

 これまでも地域内にも一部、もんじゅ開発に直接係る企業は存在した。彼らは独自の発想で、もんじゅの点検法を工夫し提案している。斬新な工法も見聞きしている。少しづつではあるが、そのような企業が増えていた。これを急速拡大する。
 そうやってなんとしても、技術者を増やし育成する必要がある。いま原発技術者がいなくなれば、原発撤退もできなくなるではないか。
 

 だから国民の反対ごときで、断じてもんじゅ開発をあきらめてはいけない。
 そして、自分たちが安心するためだけに、未来の国民と人類を危険にさらす反原発者を、私は絶対に許すことができない。

ネット炎上

 私のような年寄が何を言っても、世の中を動かすことはない、と見切られている

 もとアナウンサー長谷川豊さんの、「自堕落な生活で人工透析やっている連中は殺せ」というブログ記事が「炎上」しているという。長谷川氏によると、人工透析患者のほとんどは「自業自得」の生活習慣が発病の原因であるそうだ。

 ネットではこの過激な記事に対し、「長谷川が病気になっても、誰も助けないで良いんだね」、「程々にしないとご自身の体にかえってきますよ」、「自分がそうなったら、という視点は彼の中には完全に欠落している。」、など反発し、全腎協は謝罪を要求している。

 ただ長谷川氏は、謝罪を拒否し、また炎上など気にしていない。炎上を怖がることは、大衆におもねることである。自分の意見を言えないブログなど、書く意味がない。
 人工透析する人は、一人当たり年間1000万円近く公的資金を受ける。最近では、ガンの薬など年間4~5千万円もかかるものも出てきた。そのうち1億円になる。いずれ「人道的」見地から、日本で亡くなる人すべてに1億円の治療を施すようになる。死ぬ人が毎年100万人いるから、一人1年間としても100兆円である。逆立ちしても出てくるわけがない。
 長谷川氏のブログは、大きな問題提起をしている。


 そういえば、とっくに1000本を超えた私のブログ記事は、これまで一度も炎上したことがない。炎上できないような画面構成もあるが、それより私のような年寄が何を言っても、世の中を動かすことはないと、見切られているからである。死ぬ前に、一度くらい「炎上」の光栄に預かってみたい。

豊洲移転

 じっくりと調査・検討を行って、豊洲ブランドを築地以上に高めるようにしたい

 ニュースやワイドショーでは、東京築地の卸売市場が豊洲に移転するかどうかで大騒ぎである。とくに豊洲の建造物の下に、あるはずの盛り土がないという話で盛り上がっている。もし豊洲への移転が延期になると、オリンピックに合わせた環状道路建設が間に合わなくなるということで、当事者はやきもきしているのではないか。

 さて、福井県民である私には、豊洲移転の話をどうこうするつもりはない。東京都民が圧倒的多数で選んだ小池知事が、リーダーシップを取って見事に解決するであろう。環状道路がなくとも、オリンピックぐらい何とかなる。あのブラジルさえ、すったもんだしながらでも、オリンピックを終えた。まさに急がば回れである。


 ただ一つ言えるのは、周りが騒ぎすぎないことだと思う。
 マスコミは、「地下空洞に染み出た地下水に環境基準の何倍かの化学物質が検出された」と大げさに騒ぐ。環境基準というのは、環境省が定めた人間が安心して住める環境の目標値である。その数十倍から数百倍になって、やっとこさ人体に危険が及ぶ(それでも人はしぶといので死なない)。今回豊洲で検出された濃度が問題なら、築地の方がよほど危険であろう。抗菌グッズのように、温室育ちの現代人は意味のないことに力を注ぐ。

 もっとも、豊洲を築地以上のブランドにするなら、イメージアップは重要である。電力を作ればいい原発とは違う。じっくりと調査・検討を行って、豊洲ブランドを築地以上に高めるようにしたい。今が絶好のチャンスである。そうなれば、小池大統領も夢ではない。世間やマスコミは、足を引っ張らないことだ。

蚊の季節

 こんな「蚊」でも、保護しなければ生物多様性を守れない

 夏に悩ましいことのひとつが「蚊」であった。秋風が吹いても、まだ我が家では「蚊」がうろちょろしている。姿は見えず、いつの間に体のあちこちが痒くなって、その存在に気付く。痒くなった時にはもう遅い。すでに腫れはじめ、痒みが治まるのを待つしかない。

 若いときは、蚊を発見するのも早かったし、見つけると同時に捕まえていた。
 この年になると音や姿で発見するのは難しい。見つけても、捕まえるのは至難の業である。その代わり、あたりかまわず殺虫剤をまく。
 おかげで、人間様が殺虫剤中毒になる。むかし蚊取り線香を焚いたときも、中毒になりかけた。掛布団に火が燃え移り、危うく焼死しかけたこともある。

 蚊は、メスだけが人の血を吸って、栄養をつけ卵を産むという。それがまた無数に増える。だから、血を吸われた蚊は何としても退治しなければならない。幸い血を吸った蚊は動きが重い。またたいてい、網戸のところで必死に外へ出て、卵を産もうとあがいている。そこに情けは禁物である。

 蚊は人から人に、あらゆる病原菌を移す。なかには、マラリヤやジカ熱など深刻な病気がある。こんな「蚊」でも、保護しなければ生物多様性を守れない。

終わりなき慰安婦問題

 日本が少女像のプロパガンダなど、跳ね返すような強い国になることである

 昨年末日本政府は、安倍首相が韓国の「慰安婦」に対し「お詫びと反省の気持ち」を表明。韓国政府との間で、「慰安婦問題」は、完全・不可逆的に解決することを合意した。その気持ちとして、今年8月に韓国政府が設立した「和解・癒し財団」に10億円を拠出した。
 これまで数十年来、日本政府は韓国側の執拗な強請行動に翻弄され、今回やっと決着したはずであった。

 ところがここにきて、財団から韓国政府を通じ、日本からもっと感情に訴える謝罪を要求しているという。韓国側には挺対協など狂信的な反日団体がいて、日本政府との合意に反対している。彼らはもともと、決着するつもりなどまったくないからである。

 さらに挺対協らにとって、韓国の日本大使館前の少女像の撤去など、とんでもない話である。それどころかこれからも、世界中に少女像が設置されていく。ヤミ金の嫌がらせより悪質である。そしてこの費用は、日本からの償い金からも出ているという。今回の10億円も、嫌がらせに使われるに違いない。1000万円づつ配布されるという今回の見舞金も、高齢のおばあさんたちは使うあてがない。もともと手厚い生活保護を受けている。彼女たちはそこから、挺対協などに高額の寄付を強いられる。慰安婦支援組織は、慰安婦を食い物にしている。
 
           もう、うば桜 H27.4.14

 そもそもほとんどの人(日本人、韓国人)は、当時の「慰安婦制度」の何が悪いのかさっぱりわからない。戦前は、売春防止・赤線廃止どころか、吉原花魁がもてはやされていた時代である。日本では、貧しい両親たちが自分の若い娘を遊女屋に売る。それが当たり前であった。
 強制連行は完全に否定されている。軍がやったから悪いというのは、どう考えてもこじつけである。むしろ日本の軍隊は良心的で、当時の世界の軍隊のなかで模範的な存在であった。

 それでも韓国人の反発は、理屈ではない。かわいそうなおばあさんがいれば、そこには必ず加害者がいなければならない。憎き日本人は、格好の標的である。この問題は事実問題でなく、感情、或いは宗教だから始末が悪い。挺対協にいたっては、嫌がらせのベンチャービジネスだと思っているのではないか。


 ではどうするか。具体的には、世界中に設置されている少女像の問題である。
 ひとつは、そのまま放置しておくことである。50年~100年後に少女像を見た人は、日本軍がそんなに悪いことをしたと思うだろうか。(南京虐殺と並んで)慰安婦問題ほど明らかなねつ造はない。ほんとのことを知れば、少女像は韓国人の醜さ、そして強請り集り嫌がらせなどの悪質さを体現するものになる。世界中が韓国人のしつこさに辟易するであろう(すでになっている)。
 もちろん日本政府は、軍の良心的関与と歴史的事実を明確に発信し続けなければならない。

 つぎに、われわれ民間人は何をすべきか。真実を発信していくのはもちろん、「情」には「情」で返す。たとえば、世界中に設置されている少女像の隣に、イケメンの日本少年軍人の像を建てる。少女像と同じ大きさか、やや小ぶりがいい。少し怯えた顔にする。ツーショットで仲良く並んでいれば、日本軍のイメージは変わる。
 あるいは、境港市の鬼太郎軍団で、慰安婦像を取り囲む。
 日本軍人の、萌えキャラ画像を多数発信するのもいい。萌える日本鬼子の再来である。

 そして一番いいのは、日本が少女像のプロパガンダなど跳ね返すような、強い国になることである。軍事力を背景に、日本の立場をはっきり世界に伝える。まともで正統派の本格政治家ならこの道しかない。

最後の反原発論を排す

 反原発プロパガンダを振り回すのはこれで最後にしていただきたい

 福島第一の現場では、この台風の大雨で放射能を含んだ地下水が溢れ、大変な苦労を強いられている。その苦労をよそに、国民は怒りの声を政府や東電に向けている。また大方の国民の意向を受け、政府はもんじゅの開発を断念しようとしている。
 賢明だった日本国民も、原発問題になるとなぜここまで愚かになってしまうのか。放射能についての漠然とした不安に付け込まれてしまったのであろう。


 この反原発プロパガンダの急先鋒である小出裕章氏の、「小出裕章 最後の講演(原子力安全問題ゼミ)」という著書を読んだ。小出氏はこれまで、反原発関連の著作が多数あり、何冊読んでも、納得するものはなかった。もしかしたら、私が何か見逃していたのかもしれない。「最後の講演」というのだから、これまでの主な主張を集大成し、まとめてあるのだろうと思ったからである。

 彼の主張は、おおまかにつぎのようなものである。

①広島の原爆投下を例に挙げて、核の恐怖を訴えている。
②化石燃料が枯渇するという話はウソだった。むしろウラン燃料の方が残り少ない。
③100万kWの原発1基で、広島原爆100発分約1トンもの核分裂生成物が発生する。
④まだ福島第一原発事故は収束していない。
⑤3.11事故では、大気中に広島原発200個分のセシウムが放出された
⑥3.11事故では、放射線技師が制限されている「放射線管理区域」以上の、高濃度汚染地域が日本に発生している。
⑦これまでの原発稼働で、膨大な核のゴミが日本に溜まっている。
⑧原発政策は核兵器に結び付いている。
⑨政府の「大本営発表」である原発神話に騙されてはいけない。

 放射脳病患者にとって、病状を悪化させるにはもってこいの本である。だが、冷静に読むと突っ込みどころ満載の講演記述本であった。
 これで最後だというのだから、一つ一つ反論しよう。

         トリカブト満開 H28.8.19

①まず、原発は原爆ではない。広島原発で亡くなった人の、ほとんどは熱線と爆風である。たしかに、一定以上の放射線にさらされると危険であるが、それは熱湯が危険なのと同じである。

②たしかに理論的に化石燃料は、大気中の2酸化炭素が100%になるまでの分は埋蔵している。しかし、現実に大気中の2酸化炭素が0.1%になったら、地球温暖化は加速し、0.5%になったら、酸欠で呼吸困難になる人が続出する(現在は0.04%)。したがって化石燃料は、いくらたくさんあっても使えない。
 一方でウラン燃料は、酸素を使わず2酸化炭素を排出しない。高速増殖炉ができれば、現在の石炭埋蔵量を凌駕するエネルギーを出すことができる。日本のもんじゅ開発は、継続すれば必ず成功する。

③1トンの廃棄物といっても、体積にしたら旅行鞄ひとつ分である。集中して管理すれば、貴重な資源となる。原爆はわずかな量でも、拡散するから被害が大きくなる。
 それに、100万kW級石炭火力発電の場合は、年間およそ300万トンの石炭を燃やし、30万㌧の石炭灰が誕生する。日本ではセメントなどに再利用されているが、野放しになっている国も多い。灰は放射能が濃縮するから、場合によって20万ベクレル/トンにもなる。これが管理されず、環境中にばらまかれている。ほんとは、こっちの方が問題である。
 「散らかせばゴミ、集めれば資源」である。

④福島第一は、確実に収束に向けて進んでいる。無事故の原子炉でも、たたむのに10年以上かかる。無理難題を吹っかけてはいけない。

⑤広島原発200個分のセシウムは、大変な量であるが、いったん拡散したものはどうしようもない。それにこれくらい拡散しても、人体に影響はない。むしろ1945年以降、核保有国が起こした核実験は、大気圏内だけで440メガトンに及ぶ。これは広島原発3万発分にもなり、福島の事故など霞んでしまう。そのうえ海洋条約ができるまで、日本海や太平洋は、核のゴミを捨て放題だったのである。

⑥「放射線管理区域」の基準は、(防護業者利権のための)放射線防護のための目安であり、安全と危険の境界を示すものでは全くない。普通は、安全基準は10~100倍以上とってある。そもそもこれまで、短時間で大量放射線を浴びた人以外、放射線で亡くなった人はいない。いたとしてもその確率は、宝くじに当たるより低い。

⑦核のゴミは、ゴミではない。管理されていれば、貴重な資源である。まさに「集めれば資源」である。

⑧マキャベリの理論からいって、日本が核武装を放棄するなど言語道断である。世界情勢を見て、いつでも核武装できるだけの体制を整えておかないと、魑魅魍魎の跋扈する世界で生きていけない。チベットの坊さんみたいに「9条平和」のお経ばかり唱えていたらどうなるか。隣の国に反面教師がいる。

⑨われわれは何も、政府の発表した「大本営発表」の原発神話に騙され、原発推進を支持しているわけではない。むしろ現代の「大本営発表」は、小出氏のような反原発グループである。大学のような政府機関ですら、反原発に傾いている。「反原発利権」とポピュリズムに乗った反原発団体が、有象無象に活躍している。書店や図書館、マスコミ報道は、反原発一色である。その中でわれわれのような原発推進論者は、小さい顔をしていなければならない。

 こうやって見ていくと、小出氏の主張には何一つ正当性がない。
 だからもういい加減、反原発プロパガンダを振り回すのは止めてほしい。ほんとにこれで最後にしないと、世の中は大いに迷惑する。反原発は彼の利権や生きがいになっているのだろうが、想いは思いとして自分だけの胸に留めておくべきだ。日本と人類の未来のために。

台風兵器

 台風の進路を変える研究が、他国にとっては恐怖の気象兵器になる

 台風16号が日本列島を通過中である。16号の経路をみると、南の海上から北西にそのまま中国に行くかと思ったら、急展開して日本に向かってきた。どうも今年はこのパターンが多い。なかには中国に上陸する台風もあったが、たいていの台風はまともに日本列島を総なめするように縦断している。
 
 トンデモ学説によると、これは中国の気象兵器ではないかといわれている。台風が直撃した国は、甚大な被害をこうむる。国力を衰退させるには、もってこいである。しかも被災国に対し、幾ばくかの人道援助をすれば、感謝までされる。

 台風が来ると、直接大きな被害が発生するだけでなく、進路にあたる地域は、予定が立たなくなる。合わせて膨大な経済損失が発生する。台風の軌道を変えるメカニズムを研究し、意図的に操作すれば、ある確率で自国に影響を及ぼさないようにすることは可能である。
 これがそのまま気象兵器となる。たまに失敗して自国に被害があっても、長い目で見ればものすごい国益になる。 

 日本でも、本腰を入れて台風の進路を変える研究したらどうか。年間1兆円だしても惜しくない。これが他国にとっては、恐怖の気象兵器になる。一石2鳥である。

敬老の日

 今日、地域の敬老会がある。

 昨日の午後自治会長として、その準備を行った。演芸場の観客席を準備したり、配付物の袋詰めなどである。我が「江戸東」ブロックは、住民数約600人。そのうち75歳以上の高齢者は172人で、約30%になる。もちろん65歳以上となると、軽く50%を超える。町内20軒の範囲なら、ざっと2/3である。少なくとも「希少価値」はとっくに無くなった。

 もっとも、わが地区10名の自治会長すべてが65歳を超え、75歳以上の後期高齢者も4名おられる。
 敬老会を準備するほうが、完全に高齢者である。

 敬老の日というのはいったい、誰が誰を敬老するのであろうか。

今年の目標

 うまい酒を飲むのには難しい条件をクリアーせねばならない

 今年の元旦には、毎日おいしい酒が飲めることを目標とした。
 これには、いろんな条件をクリアーしなければならない。

 まず健康なことである。つぎに空腹でないといけない。ウィスキーのような食後酒ならともかく、日本酒やビールは、腹が張っていてはうまくない。ウィスキーでさえ、すきっ腹に入ると堪えられない。

 つぎに、その日が充実して終わることである。仕事や運動、学習何でもいい。精いっぱいやったという充実感が欲しい。「今日もまた、なにもしなかった・・」では、酒を飲むのがおこがましい。そんな時は間食も取りすぎている。

 そして肝心なのは、家族や周りの人、日本や世界が平穏であることである。喧嘩して飲む酒はヤケ酒である。ちっともうまくない。
 今日の夕刻、敬老会の準備を行う。その「労働」の後の酒は、格別である。

昼酒の会

 今日、地域同好会(宝永を愛する?会)の行事で、タカス荘へ行った。ここは、福井市の指定管理者が経営する、宿泊・宴会施設である。迎えの車に乗って、昼酒を楽しんだ。

 福井市中心から車で40分。日本海沿岸の海水浴場に近く景色がよく、リーズナブルに海の幸を味わえる。最近、耐震補強を含む大改造を行ったと聞いた。たしかに、外装はリニューアルされ、壁際には補強の鉄骨筋違が頑強に入っている。

 タカス荘 H28.9.17 タカス荘近辺海岸 H28.9.17 タカス荘近隣海岸 H28.9.17

 風呂は源泉かけ流し。以前はときどき、刺青のオッチャンもいた。今日は、朝っぱらから我々以外に入浴者が10名以上。たぶん近くの海での夜釣りの帰りであろう。
 浴槽は、1つから3つに増えた。だが、露天風呂が狭くなるなどなんとなく風情がない。日照った体を冷ます場所も欲しく、以前の古ぼけた岩風呂が懐かしい。

無用の用

 ムダではないと思われることも、その裏で必ずムダが発生している

 政治でも会社でも、みな血眼になってムダを減らそうとしている。
 ところが実際に何がムダかは、誰にもわからない。
一見ムダと思われるものが、じつは大きな役割を果たしている。世の中にあるものはすべて「無用の用」だといえる。

 「無用の用」は、孔子の言葉がもとになっている。
 孔子は、『何かが「有る」という事で利益が得られるのは、「無い」という事が影でその効用を発揮しているからなのだ』と言う。たとえば車輪は、三十本の輻が真ん中の轂に集まって出来ており、轂に車軸を通す穴があいているから車輪としての用を為す。また粘土をこねて作った器に何もない空間があってこそ器としての用を為す。さらに戸や窓をくりぬいた家の何もない空間こそが家としての用を為している。


 逆に、間違いなくムダでないと思われることも、その裏で必ずムダが発生している。この法則は避けられない。自然状態で何かすれば、必ずエントロピーが増大するからである。一見ムダのない仕事というのは、限定してエントロピーを減らすだけである。全体では必ずエントロピーは増大している。

 ややこしい話になった。ほんとの無用は、長生きしすぎた老人だけかも。

自殺の名所

 東尋坊で自殺できなくなった人は、他の手段を探す

 東尋坊に珍しいポケモンが出るとのうわさで、多くの利用者が訪れるようになったそうだ。そのため、自殺者がいなくなったという。近くの商店では、「若者が集まり、東尋坊が明るいイメージになった」と歓迎している。

 日本の有名な自殺の名所として、東尋坊以外に『華厳の滝』、『足摺岬』、『青木ヶ原樹』がある。
 共通しているのは、断崖絶壁や深山幽谷といった観光地である。これらの場所では、誤って転落や迷ったりすると、生存の可能性はほとんどなくなる。簡単に近寄れるから、自殺志願者にとっては「確実に死ねる」として都合がいい。もともと人が集まりやすい観光地であるから、「自殺の名所」として有名になると、各地から自殺志願者が集まる。これが悪循環となる。

 では東尋坊のように、「自殺の名所」で自殺できなくなった人はどうするか。簡単にあきらめはしない。死ぬ方法ならいくらでもある。鉄道飛び込みである。一部の駅で防護柵をこしらえているが、これもムダである。なぜなら、そこで飛び込めなくなれば、他にいくらでも飛び込むところがある。全国のすべての駅や踏切を、完全防護するのは不可能である。仮にできたとしても、練炭火鉢やパンジージャンプなど、いくらでも自殺の方法はある。

 どうしても自殺を防ぎたいのなら、わざと「自殺の名所」を作っておいておびき寄せるのがいい。そこで自殺志願者を一網打尽に捕まえる。闇から闇に葬れば、少なくとも自殺者は激減する。そのかわり、行方不明者が増えるであろう。

もんじゅを止めるな

 もし廃止するなら、つぎの建設に向け発展的に解消すべきである

 昨日のニュースによると、ついに政府は高速増殖炉もんじゅを廃炉にする。再稼働するには数千億円の追加費用が必要となり、国民の理解が得られないと判断したからである。
 たしかに多くの国民は、原発だけでなく高速増殖炉の維持にも反発している。

 しかし国民が反対しているのは、単に感情と思い込みからに過ぎない。日本を衰退させようとする反原発論者のプロパガンダに、すっかり踊らされている。そのため、自然エネルギー推進の妄想に憑りつかれ、ありもしない放射線の恐怖によって重篤な放射脳病を患っている。

        悪霊の憑いた放射脳患者のお祓い

 大方の国民は無知である。それゆえの恐れの感情はしかたがないともいえる。
 だからといって、政府がそれに便乗してどうするのか
 政治家が政治家として価値があるのは、このような衆愚、ポピュリズムを排除し、未来に向けての長期志向をもつからである。いたずらに民衆におもねるなど、とんでもない話である。いっときの感情で、日本や人類の未来を損なうことなど、断じてやってはいけない。

 むかし、日本で作った初めての原子力船「むつ」も、わずかの放射線漏れ(放射性物質漏れではない)で国民の大反対に遭い、廃船になってしまった。おかげで日本は原子力船の開発ができなくなり、技術的なハンデとともに、安全保障にも大きな支障をきたしている。
 2度とこのような過ちは犯すべきでない。

 もんじゅでは、これまで原発で使うことができなかったウラン238を、燃料に変えて燃やすことができる。残り4~50年といわれるウラン資源が、さらにあと1000年後まで使えるのである。開発が難しいことは間違いない。だが意欲と能力のある人が、全力で立ち向かえば必ず完成する。できない理由は聞き飽きた。

 金ならいくらでもある。日本は毎年、10兆円もの金が余り、それを民間や企業が貯蓄している。その使い道がなくて困っている。これを使えばいい。もんじゅのような100年先に成果が上がるような事業には、ぴったりである。むしろこういうところに、どんどん使うべきである。しかも使ったお金は、ほとんど日本人の懐に入り景気浮揚にもなる。

 
 幸い政府は、もんじゅ廃炉後も高速炉の研究開発は継続する方向だという。実験炉の常陽の活用やフランスとの共同研究などの案が浮上している。いまのもんじゅを廃止するなら、発展的解消にすべきである。老朽化した施設を最新のものに切り替え、もんじゅ2として生まれ変わらせたい。100年後に、日本があるかないかの瀬戸際である。

老人介護をなくす

 健康寿命をとことん伸ばし、「ピンピンコロリ」を国民運動にする

 先日またおかしな判決があった。徘徊癖のある後期高齢者の監視を怠って凍死させたとして、福岡の社会福祉法人施設に対し、遺族に3,000万円近い損害賠償を命じたものである。私が遺族なら逆にお金を払ってもいいくらいである。こんな判決をしていたら、だれも高齢者介護などできなくなる。

 このような老人介護の問題がどんどん顕在化している。家族介護のため、仕事を辞める人も多くなった。施設に入っても、肝心の介護をする人がいない。
 今年1月の統計では、介護施設の有効求人倍率は2.69倍だという。雇用が改善していても介護分野に限っては、人材不足が続いている。これから人手不足はさらに深刻化し、われわれ団塊の世代が75歳となる2025年には、30万人以上の介護士不足が生じると言われている。

 そこで今回政府は国会で、外国人技能実習制度の介護分野への拡充を審議すると言っている。この法案では、技能実習の期間を現行の最長3年を5年に延ばす。またトラブルを防ぐため、実習生の保護、受け入れ団体や企業を指導・監視する組織を新たに作るそうだ。

         もう、うば桜 H27.4.14

 しかし、介護のために外国人労働者を大量に入国させるのは、断固反対である。
 まず、日本語サービスが必要な介護分野に、言葉のできない外国人は務まらない。また、もともと低賃金の介護労働に外国人が参入することで、ますます低賃金化が定着する。さらに、せっかく人手不足で生産性向上の機運が高まっている日本の産業分野に、水を注いでしまうことになる。そして質の悪い外国人が大量入国することで、日本社会が一気にテロ多発国家に転落する。
 これは火を見るより明らかである。そうなったら取り返しがつかない。

               そそり立っている 

 ではどうすればいいのか。
 まず生産性の向上である。
 介護分野に限らず、人手不足は、その問題を現場が考える大きなチャンスである。もっと現場を追い詰めれば、自ら生産性向上に乗り出す。有能なところから工夫と改善が生まれる。下手に政府が手出しをすると、その意欲と可能性を大きく削いでしまう。

 つぎに、働ける人は「親」でも使う。
 ニートや働いていない高齢者の中で、まだまだ働ける人は多い。この数は、30万人どころかその数倍はある。
 被介護者自身が、働くしくみをつくることも提案したい。被介護者といっても多少は働ける。介護の一部をルーチン化し、各種装置を開発すれば、被介護者同士が介護し合うこともできる。被介護者の生きがいにもつながる。寝たきりで全く動けない人は、介護負担も少ない。それこそ自動化できる。

 そして一番いいのは介護しないことである。
 理想は、健康寿命をとことん伸ばし、「ピンピンコロリ」を国民運動にする。1日30分以上の運動を国民の義務にする。血圧降下剤など症状を改善する薬の価格を10倍にする。血圧や尿酸値、肥満など、主要な健康数値を下回っている人を、その程度に合わせ最大100万円程度の罰金を取る。
 こうすれば、みな必死でピンコロを狙う。。


 真剣に改善する気があるのなら、これらの提案をベースに、実効性のある政策を実行しなければならない。原発問題と同様、今だけ自分だけ良ければいいという、利己主義に凝り固まった民主主義社会こそ、問題解決の大きな元凶である。モグラたたきはもうやめよう。

未来の産業

 いま生きている人々は、霞のような未来産業で食っているわけではない

 経済産業省は、第4次産業革命に対応するため、指針となる「新産業構造ビジョン」の策定を進めている。この「第4次産業革命」とは、IoT、ビッグデータ、ロボット、人工知能(AI)など技術革新のことである。つまり経産省は、これらの技術が日本の未来を支えると考えている。また、医療、福祉や介護分野が今後の成長産業として期待されている。

 しかしこれまで、国が先導・支援したものは、あまりうまくいっていない。リゾートやマルチメディアなど、膨大なお金を使ったあげく、有耶無耶になったものも多い。中途半端になって失敗しても、国は責任を取らないからである。むしろ、政府が主導しない分野の方が、参入者が少なくねらい目であるともいえる。

          牛首地獄 H28.6.18

 視点は異なるが、「日本企業は何で食っていくのか(伊丹敬之)」では、つぎの6つの分野が挙げられている。

①電力生産性の高い事業
 エネルギー多消費型から脱却
②ピザ型グローバリゼーション
 中心のおいしいところを国内に残した海外展開
③複雑生産業
 細やかな心遣いのできるものづくりやおもてなし
④インフラ産業
 鉄道、ガス、水道などの輸出とその関連産業
⑤中国と心中
 地政学的に、隣にある巨大な国であることは避けられない
⑥化学分野
 蓄積した技術の裾野が広い分野

 
 もちろん、現実にはこれらを組み合わせたものになる。またここには、「福祉」、「介護」というような、巷で言われている成長産業は含まれていない。
 それでも、現実の世界で仕事をして食っていくためには、今現在の人々が喜ぶような価値を提供することが必要である。いま現実に生きている人々は、霞のような未来産業で食っているわけではない。

クリーンアップ作戦

 道路のゴミは始末できても、家の中はゴミ屋敷である

 今朝、地域内「クリーンアップ作戦」に参加した。9時に公民館に集合し、道路のゴミ拾いを行う。この行事に参加することで、道路をきれいにすることはもちろん、自分たちがごみを捨てないような意識を養う。そして最大の目的は、われわれが道路のゴミを拾っている姿を、車の運転手や通行人に見せつけ、ゴミを捨てることが後ろめたくなるような意識づけをすることだと思う。

 ごみ拾い H28.9.11 花壇の中にウン子 H28.9.11 今日の収穫 H28.9.11

 そのためには、ひっそりやるのではなく、カネと太鼓で大々的に行う必要がある。今回30名ほど集まったのに、そそくさやったので、誰も見ていなかった。これでは、「クリーンアップ作戦」の意義が半減する。

 家に帰ったら、チラシや広報誌などがどっさり配達されていた。こんなものは、1割も見ないでそのまま捨てる。それでも捨てられないのが山ほどたまる。道路のゴミは始末できても、家の中はもうゴミ屋敷である。

高齢者の葬儀

 どうせ葬儀をするのなら、コンテスト入賞者に送ってもらいたい

 敬老の日を前に、近所の高齢者が亡くなった。92才である。近所では今年に入って2人目だ。ここ数年バタバタと亡くなったので、90歳以上の高齢者は残り少ない(まだ少し残っている)。その代わりいつの間にか、団塊の世代であるわれわれ自身が高齢者の仲間入りを果たした。

 亡くなる人が90才を過ぎると、喪主は60才を超える。多くは第一線を引退し、会社員なら定年退職しているため、参列者は少ない。故人の知人も、すでに亡くなっているか動けない。だから最近、家族葬や密葬が増えた。

 今回の喪主は普通の葬儀を選んだ。家族葬の場合、参列者を限定してしまうため「なぜ葬式に呼んでくれなかったのか!」「早く知らせてほしかった」などと言われる恐れがある。

 近所の人が亡くなると、自治会長である私のところに死亡の知らせが入る。仕事の依頼と異なり、葬儀日程など他人の私には決められない。香典受付と金勘定ぐらいの手伝いしかしなくていいのだが、それさえまともにできる人は限られてきた。



 私の家にも、そろそろというような高齢者がいる。
 葬儀業界では今年から、「供養女子コンテスト」という、この業界で働く女性のためのコンテストが初開催され、美人おくりびとが選ばれた。どうせ葬儀をするのなら、こんなコンテスト入賞者に送ってもらいたい。

 僧侶が主役になる「美坊主コンテスト」というのもあるそうだが、こちらの方は遠慮したい。それに通夜や葬儀のときの読経は短いほどいい。30分を超えると苦痛である。

スリルを味わう

 長生きしようと思ったら、死ぬ気で何かをしたほうがいい

 先月スペインで、オランダ人観光客の17歳の少女が、バンジージャンプ中の事故で死亡したという。橋の上から飛び降りたところ40m下にたたきつけられた。下降点に達したとき、紐が固定されていなかったため、外れたとの見方が強い。

 同じようなスリルを味わう競技、パラグライダーやジェットコースターでも、たまにこのような事故が起こる。大阪道頓堀に飛び込んで死ぬ人もいる。これらは交通事故に合うより確率は低く、めったにないからニュース価値は高い。

 そして「絶対安全」が約束されていたら、参加者は面白くない。ときどき事故があることで、パンジージャンプをやろうとする人は、これまでにもましてスリルが高まる。危機意識が強くなればなるほど、終わったあとの爽快感は高くなる。それが病み付きになって、辞められなくなる人がでてくる。参加者が増えれば、その分事故は増える。毎年一人か二人は死亡事故のニュースが出る。

            岩木山H25.9.29

 じつは、このような「冒険」をする人ほど、メタボや家庭内暴力で早死にする人は少ない。逆に目先のリスクを避ける人は、知らずに大きなリスクを抱え込む。だから長生きしようと思ったら、死ぬ気で何かをしたほうがいい。死ぬ気なら、死んでもあきらめがつく。

 同じように、金持ちになりたい人は、金に対する執着をきれいに捨てることである。

暴力団の暴力

 今回逮捕された暴力団員に対し、他の暴力団員は感謝してやまないであろう

 昨日、東京港区のクラブで警備員を暴行し、けがをさせた暴力団の男5人が逮捕されたというニュースがあった。この暴力団員は指定暴力団山口組系の組長ら5人である。今年7月に港区のあるクラブに、組長の誕生日を祝うため入ろうとした。そこで入り口にいた男性警備員が、入れ墨を理由に入店を断ったため、5分間も殴る蹴るの暴行を加え、全治1カ月の重傷を負わせたそうである。

 これがほんとうなら、暴力団にしては思い切った「勇気」ある行動である。暴力団が一般市民に暴力をふるえば、その罪は何重にもなる。そのためこのような事件など、最近はほとんど聞いたことがなかった。

           バラ展 H26.5.25撮影

 もちろん、暴力団の暴力行為は言語道断である。
 しかしこの場合、メディアの報道は慎重でなければならなかった。
 この暴力行為の情報が、そのまま多くの一般市民に広まればどうなるか。「暴力団は、一般人に暴力しない」という、映画ミンボーから得た暴力団に対する見かたを、根本的に変えなければならない。確実に暴力団に対する恐怖が倍増する。それこそ、暴力団の思う壺である。

 暴力団からの暴力に遭う確率が宝くじより低くとも、一旦植え付けられた意識を変えることは難しい。いまだに、原発事故のカストロフィーバイアスから抜けることのできない日本国民である。「暴力団は我々に暴力する」という、常識はずれの思いが市民の頭に植えつけられてしまう。以後暴力団は、格段に仕事がやりやすくなる。
 今回逮捕された暴力団員に対し、他の暴力団員は感謝してやまないであろう。

ISO14001;2015の取り組み② ライフサイクル志向

 中国は世界の工場として環境負荷を一身に背負い、大気汚染や水質汚濁で苦しんでいる

 2015年版のISO14001(環境マネジメントシステム国際規格)では、組織の環境影響を、その製品・サービスのライフサイクル全体でみることを要求されている。

 その解説書である「ISO14001:2015要求事項の解説」(日本規格協会)には、以下のようなことが記してあった。
 イギリスのエネルギー及び気候変動員会が発行した、「消費ベースの排出量報告(2012年)」によると、2008年のイギリスにおける温室効果ガス排出量は1990年に比べて19%削減されている。イギリスだけでなく、ヨーロッパ先進国において温室効果ガス排出量は軒並み減少している。いろんな測り方はあるが、日本もその「先進国」のひとつである。

           不思議な置石 H28.8.19

 自然エネルギーへの転換が進んできたからであろうか。
 いやそうではない。このとき、イギリスが消費した物品に伴う排出量は、逆に20%も増えていたのである。
 これは「先進国」の生産拠点が、途上国に移転しているからである。そうなると当然、国内の生産活動に伴うCO2ガスの排出量は減る。その一方、「先進国」内で消費する物品の海外生産比率が増える。そのため、国外でのCO2ガスの排出量は増える。
 すなわち、温室効果ガス排出は、ほんとに低減されたのでない。単に国境を越えて移動しているだけである。世界全体では、むしろ増加している。

 現在中国が、世界の工場として環境負荷を一身に背負い、大気汚染や水質汚濁で苦しんでいるのはそのためである。貿易量が増えると、世界全体でみた温室効果ガスの排出量もどんどん増える。
 たとえば、日本が太陽光発電を大量導入し環境改善したつもりになっていても、資源採掘やパネル製造段階での中国の環境破壊は想像を絶する。もちろんその製品廃棄についても、20年後には大問題になる。また、脱原発を進めているドイツでは、再生エネ発電バックアップのため、大気汚染の元凶である石炭火力発電所を増設している。さらにそれでも不足するドイツの電力を賄おうとして、周辺のチェコやポーランドでは原発が新設される。アホみたいな話である。

 このことは、企業活動にも言える。環境負荷を減らそうと思ったら、多くのエネルギーを使ったり有害物質を排出する作業工程を、外部に委託すればいい。その企業の環境保全状態は簡単に改善する。しかしこれはほんとの改善ではない。単に環境負荷を外部に移転し、見えなくしただけである。

 すなわち地球全体の環境を考える場合、その製品のライフサイクル全体を見た考え方をしなければ、まったく意味がないのである。

ISO14001;2015の取り組み①

 要求事項とその実現も高度になり、中小企業にとってハードルが高くなった

 ISO9001と同じ時期、2015年9月にISO14001(環境マネジメントシステム国際規格)の改訂も行われた。このISO14001は1996年に初めて制定され、2004年に微調整が行われた。それ以来の大改訂である。

 これら規格の改訂に先立って、すべてのISOマネジメント規格の骨格を成す共通の要求事項が定められた。そこには、共通の中核となるテキスト、共通の用語や定義が入る。
 ISOのマネジメント規格は、9001と14001だけでなく、27001(情報)、22000(食品)、5001(エネルギー)、22301(事業継続)、39001(道路交通安全)など、数多くが生まれている。一つの組織がそれらを運用するのに、骨格や言葉の定義を共用し、できるだけ効率的にしようとするものである。

 したがって、ISO14001の章立ても、共通テキストに合わせて大きく変わった。中身も変わったため、以前のISO14001とは別物のようである。

 章立て以外で、とくに変わったところを指摘しておきたい

①戦略的なマネジメントへ
 ISO9001と同じように、組織の課題や利害関係者のニーズ、リスクを把握し、それをシステムに組み込むことを求めている。

②環境パフォーマンスの重視
 継続的改善に関して、マネジメントシステムの改善から、環境パフォーマンス(実質的な環境負荷)の改善へと重点が移っている。

③ライフサイクル思考
 環境マネジメントを、組織の上流と下流に拡大することを要求している。


 改定があるたび中身が増えていくのは、まだ規格として熟していないからであろう。
 もちろん認証取得だけなら、最低限の運用だけでいい。だが、要求事項とその実現も高度になっており、中小企業にとっては、ますますハードルが高くなりそうである。

日本酒文化3

 昨日養浩館での、「日本酒文化講習会」に参加した。福井市が主催し、舟木酒造の杜氏と4代目社長が講師を務める。ここでは、日本酒の作り方から味わい方までを教えてくれる。もちろん主目的は、飲むことである。

 今回、初めて本格的きき酒の練習を行った。2つのテーブルに、同じ7種類の酒を並べて飲み比べ、それぞれの酒瓶の番号を合わせる。
 きき酒は飲んではいけないらしいが、口に含んだものを吐き出すのは抵抗がある。そのため、14本すべてを味わった時には、もう出来上がってしまった。これではきき酒にはならない。結局一つも当てることができなかった。いい酒かどうかは、飲む人が決める。

 きき酒用酒瓶 H28.9.04  日本酒で宴会 H28.9.04 

 そのあとは、薀蓄を聴きながらの日本酒宴会である。つまみは、らっきょう、へしこ、里芋など。これで充分である。参加3回目なので、試飲の瓶が滞留するところがわかる。その場所に席を確保。思った通りつぎつぎ酒瓶が目の前に溜まる。高級酒はあとの方に出てくるので、最初は飲み過ぎないように注意。それでも、5時半に宴会が終了したときには、ひっくり返っていた参加者もいた。

報道の大きさと重要度

 社会問題というのは、大げさに報道されないことの方が、重要である

 いじめによる自殺報道が後を絶たない。先日も、青森県の中学1年の男子生徒が、いじめを苦に自殺したという報道があった。自宅で見つかった遺書によると、自ら命を絶つに至った大きな原因が「いじめ」であって、特定の人物も名指ししていたという。

 このような事件があると心が痛む。このようなことが、もう起こらないことを祈る。そして日本中にこのような痛ましい出来事が、多発しているのではないかと思う。


 しかし内閣府の統計によると、じつはいじめによる自殺は、きわめて少ないのである。平成27年中に日本で毎年自殺者した人のうち、19歳以下の学生は529人。統計上では、明確ないじめによる自殺はそのうち5~10人/年でしかない。多いのは、学業不振と健康問題、それに家庭問題と続く。

 では、いじめによる自殺がなぜこれほど注目を集めるのか。
 まず、年に5~10人と、きわめてまれにしかないからである。ほんとは毎年200人もの学生が、学業不振で自殺することのほうが、大きな問題ではないのか。
 
 もちろん数字は氷山の一角であり、実態はその10倍以上あるかもしれない。それでも10倍になったとたん、いじめ自殺の報道は沈静化するだろう。
 すなわち社会問題というのは、大げさに報道されないことの方が、重要なのである。


 同じことは、沖縄での米軍犯罪事件でもいえる。
 今年、沖縄米軍関係者が、住民女性を殺害したとして大騒ぎになったことがある。「オール沖縄」による全島集会までやった。これも、米軍による殺人がきわめて少ないからである。1995年に少女暴行事件が起きて、21年ぶりの殺人事件である。しかも今回は軍人、軍属どころか実態は民間会社の従業員である。米軍とのかかわりなどほとんどない。
 むしろ、沖縄では米軍以外の犯罪率の方が高い。殺人事件も年に10~20件ある。米軍がいないと、もっと増える。なぜかその問題は、完全にスルーされる。

 また放射線による死亡が発生すると、報道機関はそれこそ鬼の首を取ったようにお祭り騒ぎをする。風呂のなかで溺れ死んでいる人が、毎年何千人もいるのに。
 われわれは、報道の大きさに誤魔化されてはいけない。

世の中に平等はない

 世の中はもともと不公平だと思わないと、権利意識だけが肥大化する

 体調不良のため休業中の、フリーアナウンサー小林麻耶さんが、6月1日以来3ヶ月ぶりに自身のブログを更新した、という記事をあちこちで見かけた。ブログでは、現在の体調や心境などについてつづっているという。

 この小林麻耶というアナウンサーを私は知らないが、そっちの方面では有名人なのであろう。その発言についても、多くの人が注目している。そうでなければ、単にブログ再開ぐらいで、ここまでニュースにならない。

 そう思って、彼女のブログをざっと閲覧してみた。
 本人の日常生活が、とつとつ綴られている。どうひいき目に見ても、後世に残るような文章でもないし、中身も平凡である。「枕草子」や「徒然草」の足元にも及ばない。

 では、いったいなぜ、彼女のブログが人々をひきつけるのか。
 ただ一点、彼女が有名人であるからである。彼女の一挙手一動に関心のある人がかなりの人数おり、何でもいいからそれに触れていたい。もちろん有名になるためには、それ相応の努力をしたに違いない。その場合でも、運が大きく左右したはずである。


 すなわち、「同一労働、同一賃金」などというのは、まやかしだということである。同じ労働をしていても、得体のしれない力によって、その労働の成果は大きく左右される。結果として、支払われるフィは大きく異なる。

 したがって、世の中はもともと不公平なのである。その認識を持つ必要がある。そうでないと、権利意識だけ肥大化した日本の民主主義は、悪の権化になってしまう。

新潟県知事の異常

 原発に反対する者は、人類の未来を封印したい輩を代弁している

 新潟県の泉田知事が、つぎの選挙に出馬せず、退陣するという。これまで3期も務めたそうだから、これまで問題なくても4選は辞めるべきである(この件に関しては、わが福井県知事のほうが上手である)。

 泉田知事と言えば、東電の社長が柏崎刈羽原発の再稼働を陳情したとき、「お金と安全と、どちらが大切ですか。」という無理筋発言で困らせた人である。お金と安全、どちらが大事かといわれても、決められるはずがない。心臓と血液どちらが大事かというようなものである。 
 東北大震災のがれき受入れにも、頑なに反対していた偏見の持ち主である。
 

 私は、原発に反対する者は、馬鹿か悪人のどちらかしかないと思う。もちろんなかには、放射脳病に取りつかれた人もいる。
 泉田知事は、どちらなのか。

 2~3前にあるTV番組で、初めて彼の論説を聞いた。もと経産省官僚だけあって、口は滑らかである。小頭もいい。だから、彼は少なくともパーではない。とすると、まだ放射脳病に取りつかれた患者、または何かの魂胆を持つ悪人である。
 どちらにしようと、人類の未来を封印したい輩を代弁する者である、ことは間違いない。

姫路城訪問

 晴天の昨日、姫路城を訪れた。平成5年に世界遺産登録後、初めてである

 姫路城は、南朝時代に小規模なものが建設され、戦国時代黒田官兵衛が砦として拡張、それを秀吉が大きくした。現在のように、6階もの天守閣を有する大規模な城を建設したのは、関ケ原戦いの後城主となった池田輝政である。

 江戸時代には、西国外様大名監視の役割があったが、頻繁に城主が後退している。ややこしいことに、江戸時代には6氏31代が城主を務めていた(福井城も柴田勝家から始まり結城秀康から松平春嶽まで、その間の歴史を理解する人はどれくらいいるだろうか)。

 城内撮影ポイントの一つ H28.8.31 西の丸出口付近より天守閣 H28.8.31

 JR姫路駅から歩いて20分。10時に正門を入って、西の丸を経て天守閣に登り、広い敷地を巡って門を出たのが12時半。ボリュームたっぷりで、入場料1000円が安く思えた。いま戦さがあったとしても、白兵戦なら充分に威力を発揮するに違いない。

 姫路城内 天守閣へ H28.8.31 姫路城天守閣3階付近からみた城内 H28.8.31

 別名「白鷺城」と言われ、日本で最も美しい城のひとつである。日本の百名城に選定されているほか、建造物の多くが国宝や重要文化財に指定されている。連立式の天守や工夫された要塞としての機能、しゃちほこ意匠など見どころ満載である。平成の修理を終えたばかりの真っ白な城は、圧巻であった。このスケール感は、福井城がいくら逆立ちしてもかなわない。

 天守閣6階窓から姫路駅 H28.8.31 姫路城内より H28.8.31

 世界遺産に登録されただけあって、平日のこんな暑い日でも、観光客が引きも切らない。JR駅から直線の大通りが拡張・整備され、その距離も歩くのには絶妙である。駅と城の間にあって大通りと交差しているいくつかの商店街は、かなり恩恵を受けているのではないか。