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増税延期

 消費税を10%に上げるときには、憲法改正とセットでなければならない

 すったもんだの末、消費増税が延期になりそうである。
 たしかに今の状況で消費税を上げたら、日本経済は沈没する。これから消費税がつぎつぎ上がっていくと思うと、消費は絶対に伸びない。消費が減退するとお金が回らなくなり、日本中でモノやサービスを生み出す力が無くなっていく。

 しかし消費税が5%や8%では、如何にも中途半端である。いずれ10%にする必要がある(ほんとはゼロがいい)。

 消費税が10%になると、支払の計算がしやすい。計算しやすいとどうなるか。
 ますます消費が減退するという考え方がある。逆に、わかりやすいから消費が伸びるという人もいる。どちらになるかは、やってみないとわからない。

 普通に考えれば、いまの8%の税率では、計算がめんどくさい。売るほうも手間だし、買う方こそ支払うときにびっくりする。それが10%になると、売る人の値付けは簡単になり、買う人は支払う前に覚悟する。後でびっくりするより、覚悟して支払った方が、はるかにマイナス感が少ない。それに、5%から8%より、8%から10%の方が値上がり感は半分以下である。
 したがって、5%や8%の税率より10%のほうがいい。ややこしい軽減税率など、言語道断である。

 その場合いつも言うように、将来絶対に10%を超えないことが条件である。10%以上にならないのなら、安心して消費に励む。そのことを憲法に明記したい。12%や15%になったら、計算もお手上げである。

 その憲法改正は、いますぐ無理かもしれない。
 したがって、将来消費税を10%に上げるときには、必ず憲法改正とセットでなければならない。中途半端が一番いけない。
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福島の甲状腺がん

 人々を不安に陥れ、自己満足に陥っている人を、絶対に許してはならない

 原発事故の影響で、甲状腺がん(発見)が増えたという騒ぎが治まらない。専門家と称する人までが、その尻馬に乗っている。
 たしかに、今年の発表では、2順目の検査で疑いのある人が14名増え、156名になった。38万人を検査した結果だから、約2500人に一人ということになる。

 なんとしてでも原発事故のせいにしたい人たちは、そのためのデータをかき集める。そのうえ、「患者」個人に焦点を当て「被害状況」を増幅させ、多くの人を不安に陥れる。逆にその反対の立場の人は、無関係だというデータを作り上げる。
 だから本当の専門家なら、「今のところは何もわからない」というであろう。

 なぜわからないのか。
 
①甲状腺がんは前立腺がんと同じ、ほとんどが「がんもどき」である。
②発見できるがん細胞の大きさや、エコー検査の精度はばらついている。
③そのバラつきは、検査する人や受ける人の有意性にも大きく左右される。
④検査を受ける人は、自分が甲状腺がんではないか心配で、それがもとでがんになる。
⑤発生数が圧倒的に少なく、数十万人も検査して、150人程度しか発見できていない。
⑥チェルノブイルや他の地域での検査とは、検査性能も検査方法も大きく異なる。

 そもそもどんなことであろうと、因果関係を証明するのはきわめて難しい。
 そのうえ、もしこれが原発事故の影響だったとしても、重要性のランクはきわめて低い。大騒ぎするのはまったくばかげている。子供が放射線を恐れて外出を控え、反射神経が鈍くなって事故で亡くなる確率の方が、はるかに大きい。

 無理な検査で、「がん」にされてしまった人も悲劇である。ほとんどはそのまま消滅してしまうか、何も症状が出ないまま一生過ごせたはずである(人体には毎日数千ものがん細胞が発生している)。それが、がん宣告を受けてしまったため、甚大なストレスにさらされる。手術や治療を受ければ、かえって寿命が縮む。(「がん」を発見してしまった医者は、絶対そんなことは言わない。)

 それを増幅させているのが、「福島甲状腺がん」を騒ぎ立てている人である。人々を不安に陥れ、自殺者や家族崩壊の悲劇を生み出している。そうまでして自己満足に陥っている人を、決して許してはいけない

報道ステーション

 自民党を政権から降ろすのが信条だけに、偏向ぶりは変わっていない

 「報道ステーション」は、夜10時からのテレビ朝日のニュース番組である。
 この番組は、あまりにも偏向が著しく、見ると不快になるので、しばらくご無沙汰であった。最近、キャスターが変わったと聞いたので、先週(木曜日)久しぶりにチャンネルを回してみた。

 ところが、偏向ぶりは相変わらずである。さすが、自民党を政権から降ろすことを信条としている放送局である。
 その日のメインニュースは、G7サミット及び女性殺害に揺れる沖縄米軍基地であった。G7サミットの報道では、総理の対応について箸の上げ下ろしにまで、チクチクとケチをつける。いくら憎らしい総理でも、一つや2ついいところはあるはずなのに。


 極めつけは、こんど公開された、沖縄米軍基地における研修用テキストに対する反発である。そのテキスト文書には、つぎのような記述があったという。

①沖縄の米軍基地に対する世論は、論理的というより感情的
②マスコミや政治家は、一部の事実と不確かな容疑で基地負担を強調している
③沖縄県民は限られた情報源のなかで、地元2紙の論調に相当流されている

 まさに正論であり、みごとに核心をついている。基地の米軍関係者だけでなくすべての人は、まずこれらの事実を頭に入れておかねばならない。それを前提に、基地外住民やマスコミに接する必要がある。まじめな理論で通じる相手ではない。

 ところが番組では、このテキストを発見し、鬼の首でも取ったようにはしゃいでいた。基地に反対する識者や町の声をひろい、如何にも米軍が沖縄住民を蔑にしているかを強調する。それこそが、論理的でなく感情的なのに、気が付いているのかいないのか、「沖縄の気持がわかっていない」、「負担が重い」など感情発言ばかり。まさに、研修テキストそのままである。

 そういえば先日、「基地外」の住民に対し、そのまま音読みしただけで、やり玉に挙がった政治家がいた。そこまで行くと、見境なくいちゃもんをつける当たり屋にしか見えない。

白山別山日帰り

 頂上付近では時折ガスが晴れあがり、「天空の白山」が拝めた

 本日念願の、別山日帰り登山を行った。市ノ瀬から別山頂上まで、標高差1500mで片道9.4㎞、コースタイムは往復9時間20分である。これだけボリュームがあると、日帰り登山は日の長い春しかできない。

 早朝4時15分に自宅を出発、5時30分に市ノ瀬駐車場。すぐ歩き始める。 
 9時にチブリ尾根避難小屋着。ここまで、ガスのため眺望はまったくない。せっかく晴天を狙ってきたのに、がっかりである。お昼にかけて晴れ上がることを期待。

 小屋から御舎利山までは、何カ所か谷筋を横断する。その箇所に雪渓が残っているので、よく見ていないと登山道を見失う。また横断時にバランスを崩すと、谷底まで滑落する可能性もある(写真の左と中)。単独行なので、そうなったら蒸発したと思われるだろう。

 雪渓トラバース H28.5.28 滑ったら谷底へ H28.5.28 別山から白山稜線 雪渓トラバス危険 H28.5.28
 
 それより、御舎利山から白山へ至る痩せ尾根の残雪が厳しそうだ(上の写真右)。とくに大屏風付近の東側雪渓を渡るところ(かすかに踏み跡が見える)は、滑ったらただで済むはずがない。この稜線では、雪がなくともときどき人が落ちる(私も一度落ちた)。

 10時40分に御舎利山。これぐらいの標高になると、時折ガスが晴れあがる。「天空の白山」(下の写真左)も拝めた。そこから別山までの稜線にも、かなり雪渓が残っていた(下の写真中)。半分は雪道で、滑落したら這い上がるのが大変そうである。ただ、傾斜も雪質も緩いので、あまり危険は感じなかった。
 11時に別山頂上。大休憩で、饅頭2つ食べたら気持ち悪くなった。

 雲上の白山 H28.5.28 御舎利岳から別山への稜線 H28.5.28 別山頂上 H28.5.28

 下りは時速3キロ、3時間弱で市ノ瀬駐車場へ。
 今回は、市ノ瀬出発5時30分で到着14時30分。9時間の山行で、コースタイムを20分も短縮した。このコースは距離が長くても、アップダウンが少ないため歩きやすい。途中、7組の登山者に出会った。100名山一筆書きの田中陽希氏なら、4時間ぐらいで踏破するに違いない。化け物である。

御柱祭の死亡事故

 人は必ず死ぬが、祭りは永遠に続く。 祭りはその地域の遺伝子と同じである

 5月5日に起こった長野諏訪大社の「御柱祭」の死亡事故で、弁護士2人が宮司に対し、「男性が転落死したのは適切な安全防止措置を施さなかったからだ」として、業務上過失致死容疑で告発状を提出したという。事故は、大木を垂直に立てる「建て御柱」のとき、高さ15mの木の上から氏子の男性が転落・死亡した。

 この祭りでは、1968年以降、5件の死亡事故が起きている。6年に1回行われているから、およそ2回に1回は死亡事故が発生していることになる。弁護士は、「危険で迫力ある祭りが話題となって集客や収益になるが、生命を軽視し犠牲にすることは許されるものではない」としている。

     御鳳輦 H28.5.03

 大きなお世話である。
 組体操や飲酒運転でも、少し何かあると、すぐに禁止したり中止する。目先だけの短絡的思考が幅を利かせ、だんだん退屈でつまらない世の中になっていく。人々はそれに耐えられず、うつ病になったり、薬物や犯罪に走る。虚弱で打たれ弱い人間ばかりになり、悪徳弁護士にそそのかされた「被害者ビジネス」がつぎつぎ起こる。
 ゼロリスクを求めると、まったく異なるリスクが発生する。たいていの場合そっちのリスクが大きい。多くの場合それは無視する。

 そもそも、人命がそれほど大切か。
 人は誰でも必ず死ぬが、祭りは永遠に続く。祭りは、その地域の遺伝子と同じである。だから人は、つかの間しかない命を、「祭り」という永遠の命に捧げる。生物が子孫を残すのと同じである。

 したがって、人間の一瞬しかない命が、祭り以上に大切だとはとても思えない。参加する人は生物の本能で、この祭りが危険なのは100も承知している。そうでないのなら、祭りに参加すべきではない。
 これが野蛮かどうかは、1000年先の歴史が決める。

ウィンドウズ10

 いくらアメリカ企業でも、デフェクトスタンダードがいつまでも続くのはおかしい

 今年になってウィンドウズ10へのアップを促すボックスタブが頻繁に入っている。
 今朝のやつは、一回り大きくなった。いつもの調子で、右上にある×をクリックしようとしたら、タイミングよく25日配信のBBC・NEWS『ウィンドウズ10更新、マイクロソフトの汚いトリック』という記事が目に付いた。

 内容は、
≪ウィンドウズ10への更新を推奨するポップアップ右上の赤い「x」をクリックすると、ボックスが閉じるのではなく、更新手続きが始まる
-中略-
 ポップアップ・ボックスの仕様が変わったのは、このアップグレードが「推奨」に分類されており、今では多くの利用者がセキュリティー対策として「推奨」更新を受け入れるようパソコンを設定しているからだ。つまり、ポップアップを不要扱いしても更新を不要扱いしたことにはならない。・・・≫
  というものである。

 ここまで来ると、ウィルスと紙一重である。いやウィルスそのものである。
 いくら無料でアップデートできると言っても、慣れ親しんだOSをおいそれと代えるわけにはいかない。せっかくウィンドウズ7の操作になじんだのに。

 数年前、XPのサポートが切れるといって、泣く泣く7に代えたばかりである。そのときも、使い勝手がわからずPCが動かなかったり、大きなロスが発生した。変な操作をやったら、PCも壊れた。下手すると、貴重なデータが失われたかもしれなかった。もうあんなトラブルに巻き込まれたくない。
 以前に使っていたウィンドウズ98から、なにが変わったのか。もともとOSの機能の1%も使っていない。それで充分である。

 いくらアメリカの企業だからといって、デフェクトスタンダード(事実上の標準)を押し売りするような商法がいつまでも続くのはおかしい。
 こんなとき「伝家の宝刀」が役に立つ。

原爆投下は悪くない

 いつの日か日本はアメリカに対し「伝家の宝刀」を抜く

 オバマ大統領が、広島の原爆記念館を訪問する。
 そのアメリカでは、いまだに60%以上が、「原爆投下は正しかった」と言っている。たしかに、「起こったことはすべて正しい」という自然界の法則に従えば、世の中に間違ったことなどない。

 しかし原爆投下容認者の、「戦争を起こしたのは日本だ。アメリカは何も悪くない」という言葉には、日本人として強い憤りを覚える。
 日本に原爆が落とされたことは、まぎれもない事実である。なにしろ、(兵士でない)子供を中心とした一般市民が、一度に何万人も無残に殺害されたのである。南京虐殺事件や慰安婦問題とは異なり、事実においては疑う余地がない。

 「原爆投下がなかったら、本土決戦で、100万人以上の米軍や日本人が亡くなっていた」というのも、後付けの都合のいい詭弁に過ぎない。そんなことを言うのなら、「真珠湾攻撃が無かったら、アメリカにいびられた日本人1000万人が飢え死にしていた」の方が、真実味が高い。

        怪しからん

 だから、いつの日か日本はアメリカに対し「伝家の宝刀」を抜く。もちろん米国本土に対する核報復である。日本だけがその資格を持っている。ただ「伝家の宝刀」だから、抜かずにちらつかせる。日本の政治家に、そんな腹芸ができるであろうか。

沖縄女性殺人

 「米軍がいるから犯罪が起こった」は、因果関係を無視した詭弁である


 「米軍属」が若い女性を殺害したということで、沖縄では大騒ぎである。この米軍属による残忍な殺害は、絶対に許せない非道である。

 しかし殺人事件は、米軍がいてもいなくても起こる。沖縄では毎年20件程度、日本全体では1000件以上起こっている。米軍がいるから殺人事件が起こるというのは、明らかに言いがかりである。むしろ、米軍の犯罪率は少ない
 すなわち、「米軍がいたから犯罪が起こった」というのは、因果関係を自分の政治的思考に、都合よく合わせてしまっている。このような詭弁に誤魔化されてはいけない。

 それなら、「アメリカがあるから犯罪が起こった」、「沖縄があるから犯罪が起こった」、「軍属がいるから犯罪が起こった」、「黒人がいたから犯罪が起こった」、「政治家がいるから汚職事件が起こった」、「理研があるから小保方事件が起こった」、「在日がいるから…」、「男がいるから…」・・など、何でもアリである。最後は、「人間がいるから犯罪が起こった」となる。
 
 だから、「米軍がいたから犯罪が起こった」、「米軍出ていけ」というのは、明らかに犯罪を起こした人の母集団を冒涜するヘイト発言である。


 もちろん米軍が日本にいるのは異常事態である。自分の国は自分で守る。日本が核を持ち、中国に対抗できるまでの辛抱である。

米国捕虜が広島訪問

 謝罪と賠償金は切り離し、みんな心置きなく謝罪できる世界がいい

 ≪オバマ米大統領が27日に被爆地・広島を訪問する際、第二次世界大戦中の元米兵捕虜も立ち会うことが22日、分かった。毎日新聞23日YAHOOニュースより≫

 旧日本軍の捕虜となった元アメリカ兵などで作る団体は、記者会見を行い、「大統領は、われわれの苦しみについても広島で話すべきだ」などと述べたという
 また、「オバマ大統領は謝罪すべきではない」とも言っている。

 話がややこしくなった。
 そもそも、米国大統領に広島を訪問してほしいといっても、なにも日本人は、金銭を伴う「謝罪」を求めているわけではない。そんなことをしたら、韓国や中国人と同じになってしまう。アメリカ代表者が原爆被害者のことを気に留めていることがわかればいい。

 なにか被害があると人々は「加害者」をつくる。いろんな人が謝罪を求めるのは、それが補償金につながっているからである。条件反射みたいに、謝罪と賠償金が結びつく。だからみんな被害者になりたがる。

 したがって、謝罪と賠償金は一切、切り離すべきである。「被害者」と弁護士だけが儲かる、殺伐とした世にしてはいけない。みんなが、心置きなく謝罪できる世界になったほうが良い。

明新会

 ここまで飲んだなら、もう思い残すことはないであろう

 昨日、45歳になった卒業生が行う「明新会総会」の懇親会に参加した。私たちの年代が主催したとき以来、22年ぶりの参加である。同学年の有志が積極的に集めてくれたおかげで、われわれの42年卒も20名ほど集まった。ほとんど他のクラスだった人たちである。それでも市内の人が多いので、この年まで生きていると、なんとなく見知った顔に出会う。
 
         明新会 H28.5.22

 例によって2次会まで付き合い、しこたま飲んだ。この年になっても、飲む人は飲む。高校生のときから、私の2~3倍の酒量を誇り、とても50代まで寿命はないと思っていた友人も参加しており、相変わらず飲んでいた。

 4時から始まって10時過ぎ、とても最後まで付き合えなかったので、彼ひとり夜の街へ消えていった。もちろん彼がどこかへ行って、まとまった酒を飲まなかったことはない。そこまでいったら、もう思い残すことはないであろう。

温泉でお肌つるつる

 お肌つるつるになる温泉には、2つの種類がある

 池田の冠荘や今庄スキー場など、入るとお肌がつるつるになると評判の温泉がある。お肌つるつるということは、とくに女性にたいし「美肌効果」をうたい文句にしている。 福井では大野の九頭竜温泉、国内では「日本3大美肌の湯」が有名である。

 じつはこのお肌がつるつるになる温泉には、2つの種類がある。
 一つは、泉質がアルカリ性。アルカリ性のお湯は皮脂を溶かし角質を軟化させるため、肌がすべすべになる。ただ強アルカリ泉は肌の脂分が取られ過ぎて、カサカサになることがある。
 もう一つは、人がたくさん入って、その垢が湯に溶け込んでいるからである。お肌がつるつるというより、垢でぬるぬると言ったほうが良いかもしれない。

        湯布院

 このような雑菌だらけのほうが、人は病気になりにくい。人に悪さをする菌は、ほんの一部であって、圧倒的多数の雑菌がその繁殖を抑えている。胃腸の調子が悪くなったら、健康な人の雲子を浣腸すればいい、という学者さえいる。

 この前お肌がつるつるになった温泉は、どちらだったのであろうか。(写真と本文とは無関係です)

ヘイトスピーチ

 ヘイトスピーチの代わりに、ほめスピーチが出現すれば、世の中は変わる
 
 ヘイトスピーチ法案が通りそうである。ヘイトスピーチは、おもに人種、国籍、思想、性別、障害、職業、外見など、個人や集団が抱える欠点と思われるものを誹謗・中傷、差別するなどし、さらに他人をそのように煽動するものである。いま問題になっているヘイトスピーチは、特定の民族(韓国、朝鮮)への差別発言である。この法案が通っても、「表現の自由」との兼ね合いから罰則はない。

 しかし、この法案が定着し実効性をあげるとなると、特定の民族だけでは済まなくなる。現に部落差別についても、ヘイトスピーチに組み込もうとする動きがある。

 そして、ヘイトスピーチの対象はこれだけではない。特定の集団を相手に、罵詈雑言を繰り出す人はいくらでもいる。
 対象となる集団は、高齢者、団塊の世代、若者、女性、男性、マスコミ、ネトウヨ、パヨク、核マル、原発容認者、○○県人、○○町民などである。公務員などの特権階級、政治家に対する差別発言など、ひどいものである。今度の沖縄女性殺害事件を受けて、米軍相手のヘイトスピーチが極大化するに違いない。

 もちろん、ヘイトスピーチは、デモ行進で叫び声を上げるだけでなく、インタネットブログなどの書き込みも含まれる。これらを、つぎつぎ規制していったらどうなるか。世の中に、批評や批判というものが、一切なくなる。

 それはそれで、いい世界ではないか。「叱るよりほめろ」である。ヘイトスピーチの代わりに、ほめスピーチが出現すれば、みんなが幸せになる。
 むかし流行した「ほめ殺し」が復活するであろう。

晩酌にメチル

 そういえばこれまで、酒を飲んで異常な頭痛や意識朦朧としたことが何度かある

 猛毒のメタノールを混入した酒を、59歳の夫に飲ませ死なせたとして、48歳の兵庫県西宮市の妻が傷害致死罪で起訴された。(5月17日産経新聞ニュースより)

 記事によると、3月6日の夕方神戸市の病院に、顔面蒼白になった男性が駆け込み、医師に吐き気とめまいを訴え、意識を失って倒れた。その後救急病院に転送されたが、容体は一向に回復せず、10日に死亡。病院はその前に、「メタノール中毒の可能性がある患者がいる」と兵庫県警に通報していたという。
 警察の調べでは、妻は紙パックの日本酒に燃料用アルコールを入れ、夫に複数回飲ませ発症させた。妻の確信的犯行の気配が濃厚である。

 メチルは毒性があるとはわかっていても、日本でこのような事件はあまり聞かなかった(途上国ではよくあるそうだが)。
 日本で殺人事件が少ないのは、銃のような人を殺す道具が身の回りにないからである。
 それなのに簡単に手に入るようなメタノールで、「手軽」に殺人できると知ったら、模倣犯が増えるのではないか。これまで発見されなかっただけかもしれないが。

 メタノールは無味無臭で、酒に入れても色や味にほとんど変化はなく、飲むと頭痛や嘔吐症状が出始め、最悪の場合は失明や死に至るという。メタノールによっては、酒に混ぜればかえっておいしくなる可能性もある。

 なにしろ酒飲みほど、殺されても仕方ない人はたくさんいる。そういえば私もこれまで何度か、酒を飲んだあと異常な頭痛や吐き気を催し、意識朦朧としたことがある。

生物多様性は必要か

 人口爆発に対応するには、これまでの地球環境とは異なる環境を用意しなければならない

 時間ができたので、久しぶりに本を読んだ。生物学者である本川達雄氏の「生物多様性」である。本川氏は、1992年の「ゾウの時間ネズミの時間」で有名になり、2012年の「長生きは地球を滅ぼす」で人間の本音を暴き、世間に感動を与えた。

 生物多様性の重要性が叫ばれている中、なぜ生物多様性が重要なのかいまひとつわからなかった。かっての本川氏の著作で感銘を受けた私は、彼ならその疑問に答えてくれると思った。
 著書の中で本川氏は、生物多様性のメリットを、つぎのように述べている。

①多様な生物は、人に役立つものを供給してくれる。
 衣食住に多様な彩りを与え、暮らしを豊かにする。遺伝資源を利用して、薬剤などあらゆる可能性の宝庫となる。

②精神的充足、美的楽しみ、宗教、娯楽など文化・文明向上の機会を与えてくれる
 鳥が飛ぶことや植物の葉の機能など、あらゆる生物の生存状況は、われわれに生きる上でのヒントを与えてくれる。

③生物が生きるための基盤となる環境を保ってくれる
 空気や水、エネルギー、食物、土壌、温度など、最も基本的な環境をつくるもので、この主役は植物である。

④他の生物や環境から人間社会への影響を緩和してくれる
 天然のダムである森が洪水や土壌流出を防ぎ、サンゴ礁は天然の防波堤となる。病原菌や害虫の発生を、その天敵である抵抗生物が和らげてくれる。また種の多様性のおかげで、特定作物の不作による飢饉が無くなる。
 重油のような廃棄物も、それを分解するバクテリアが活躍し、処分してくれる。


 さらに、生物多様性条約の前文には、「生物多様性が有する内在的な価値、並びに生物の多様性及びその構成要素が有する生態学上、遺伝上、社会上、経済上、科学上、教育上、文化上、レクリエーション上及び芸術上の価値・・」と述べられている。多様性には、あらゆる価値があるということである。

 また、本川氏は独自の見解として、自分自身すなわち「私」という存在は、自分の肉体だけではないと論じている。自分の思想やそれまでの言動、家や持ち物、もちろん先祖、子供・子孫、ひいては周りの生存環境すべてを「私」とみなしてもいいという。

 たしかに生物多様性は、多様性そのものが持つ価値に加え、われわれに多大な恩恵を与えてくれる。自我の塊のような現代人にとっても、身の回りのことすべてを「私」とみなすことで、自存意識を満足させることができる。

          七福神

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盛り返すSTAP細胞

 小保方氏が理研や社会から抹殺されたことと、STAP細胞の存在はまったく関係ない

 ドイツの名門大学が、STAP現象の再現実験を行ったということで注目されている。
 以前、小保方氏が発表した方法(細胞に酸性のストレスをかける)では、STAP現象が再現できないので、独自に修正した酸性ストレスをかける方法を試した。するとその細胞は、体のどんな細胞にもなれるような反応を示すことを確認したという。

 この実験では、そのとき細胞が死んでしまうのでそのままでは使えない。さらに研究が必要である。
 それでも、STAP現象はまだまだ研究の価値がある。

 そもそも、小保方氏が理研や社会から抹殺されたのは、STAP細胞がインチキだったからではない。その手順を示した論文がインチキ、或いは稚拙だったからに過ぎない。STAP細胞の存在が否定されたわけではない。論文重視する周囲の学者のやっかみに、マスコミが乗っかり、国民が踊らされてしまったのである。

 STAP現象のように、きわめて複雑な変化は、針の孔にゴミ紐を通すような、微妙なさじ加減でしか再現できない。いくらややこしい言葉や図表を駆使しても、とても論文のような文書で書ききれるものではない(マニュアル人間にはわからないだろうが)。

 もし、ドイツ大学の発見がSTAP細胞に革新的な進展をもたらすとしたら、あの騒ぎはいったいなんだったのか。理研は、日本人の利権を損ねてしまったのではないか。

介護殺人

 高齢者は『適当な時に死ぬ義務』を忘れてはいけない

 前日青森県で、要介護者の夫の首をコードで絞めて殺害したとして、57歳の妻が殺人の疑いで逮捕されたという事件があった。
 ほんとの事情は本人にしかわからないが、「介護殺人」の可能性がある。

 現在、介護疲れが原因とされる殺人事件は、当局の統計で毎年20件以上起きている。
 意外と少ないのは、統計では被介護者が65歳以上に限定されていたり、自治体で把握している事件のみがカウントされているためである。日本で起こる殺人事件の半数以上が家族間で、さらに心中などは事件になるのを嫌う家族の意向で、報道されないものが相当数あるから、実数はその数十倍になるとも言われる。
 
 在宅介護も、数日ぐらいならともかく、数か月から数年、さらに数十年となると、(自分の子供でない限り)殺意を抱かない方が不思議である。

          哀

 「介護殺人」で、被介護者が死ぬのはいい。問題なのは、それまで献身的に介護をしてきた人に、「殺人者」という汚名を着せてしまうことである。

 国民の意識も変わってきた。YAHOOの意識調査アンケートで、「家族や親しい人が死ぬ権利を受け入れられる」に賛成の人が、70%を超えている。
 曽野綾子氏が言うように、高齢者は『適当な時に死ぬ義務』を忘れてはいけない。

区民体育祭

 今日は区民体育祭。今回は区長として参加。体育委員ではないのに何かと忙しい。
 この区民体育祭は、宝永地区にある8つのブロックで優勝を争う。といっても、10年ほど前から、優勝など夢のまた夢である。一昨年は6位、昨年度は7位に後退した。もう後がない。
 今年はどうか。

 パン食い H28.5.15 綱引き H28.5.15  最後の晩餐 H28.515

 昨年と同じ、3つ巴での最下位争いのデッドヒートが続いた。有史以来の、最下位を覚悟した。
 最後のリレー競技で踏ん張り、何とか7位に落ち着いた。下には下がいる。もちろん勝負は時の運でしかない。

 競技での勝利をあきらめた10年前から、競技後の公園宴会に力を入れるようになった。いま、その祝勝会(1チームに勝利)後のブログである。ろれつが回っていない。

舛添知事の資金疑惑

 ほとんどの政治家は、悪いことはしない代わりに、いいこともしない

 舛添要一東京都知事の資金管理団体が、会議費の名目で千葉のホテルに支出した37万円は家族旅行だったと週刊誌が報じ、問題となっている。それ以前にも舛添氏は、海外出張に大勢引き連れ、ファーストクラスや10万円以上のホテルに泊まって、数千万円を遣い、都民の顰蹙を買っていた。
 昨日の記者会見では、一部過ちを認め謝罪していた。

 褒めることではないとしても、政治家がこんなチマチマしたことで責められてはいけない。責める方もそんな資格があるのか。多くの事業主も、ときどき接待費という名目で、家族や友人と飲食をする。あきらかに脱税である。

 舛添氏が糾弾されるのは、その経費に見合った仕事をしていないからである。湯河原へ行って、資料を読むのが仕事ではない。政治家なら、何を判断してどんなものごとを進めたかが大切。それがさっぱり伝わってこない。
 いい仕事をしていると認められれば、多少のネコババや不倫ぐらい許される。

 もっとも、ほとんどの政治家はいったい何の仕事をしたのか、わけがわからない。だから、当たらず障らず、いいことはしない代わりに、目立つような悪いことはしない。
 こんなチマチマした不祥事がニュースになる日本は、平和すぎて恐ろしい。

東大美女図鑑

 こんなことで自主規制するようでは、日本経済の活性化などとてもおぼつかない

 「『東大美女図鑑』の学生たちが 『あなたの隣に座って現地まで楽しくフライトしてくれる企画』」というキャンペーンに批判が集まり、その会社は、「不快な思いをさせた」として、企画を取りやめたという。

 これは、当選すると飛行機旅行で「東大美女図鑑」の女子学生が、隣に座って目的地まで案内してくれるという企画である。キャンペーンの発表後、ネット上では、「不快だ」、とか「セクハラ・性差別ではないか」といった声が多くあがっていたという。
 「東大美女図鑑」は、如何にも艶めかしい。

 しかし、いったい誰が「不快な思いをした」のであろうか。少なくとも当選した人は、「いい思いをした」のに違いない。
 これがいけないのなら、キャバクラ、スナック、アルサロなどすべてダメである。宴会で、芸者やコンパニオンを呼んでもいけない。スチュワーデスやウェイトレスも、すべてむさいジジイばかりにしなければならない。「東大」だからダメというのなら、完全に学歴差別である。キャンペーン企画を中止する必要は、まったくなかった。
   
         美人ロボット H27.10.9

 このように、何か新しいことをやろうとすると、必ず批判が出る。じつはそんな時こそ、踏ん張りどころなのである。最後まで信念を持ってやり遂げて、はじめて新しいサービス市場が生まれる。

 こんなことで自主規制するようでは、日本経済の活性化などとてもおぼつかない。1億総活躍で、いくら知恵を出しても、実行力が伴わなかったら何にもならない。先が思いやられる。

健康診断の結果

 今日、定期健診を受けた。
 2年前には、血圧が180、風呂上がりには220にもなり、いつ逝ってもおかしくないと言われた。ぽっくり逝くのはいいとしても、意識不明の寝たきりは最悪である。

 そこで、近所の医者の顔を思い浮かべた結果、薬を飲まず毎日の運動だけで血圧を下げようとした。下手に血圧降下剤を飲むと、ややこしくなると聞いたからだ。そこでいま、腕立て伏せとスクワットそれぞれ200回(連続ではない)、ダンベル体操15分と、エスカレートしている。
 やりすぎではないかと思うが、止めるに止められなくなった。

 その結果どうなったか。ちなみに昨年の春は病院改装で受診しなかった。
 2014年4月に受けた健診との比較を、以下に示す。(赤字は異常値)
            一昨年   今日
 血圧      : 164/108→ 120/80
 腹囲      : 88.9  →  79.5
 中性脂肪    : 368  →  119
 コレステロール : 272  →  236
 空腹時血糖   : 112  →  116
 尿酸      : 9.4  →  6.3
 γ-GDP     : 80  →  25
 総合判定(1~5) :5(最悪)→ 3?
 
 コレステロールと血糖値以外は、大幅に改善した。
 これなら、医者にかからず、周りに迷惑をかけずに死ねるかもしれない。

7つのムダから3つのムダ

 3つのムダのうち、「動作のムダ」は一番わかりにくい

 トヨタでは昔から「7つのムダ」が挙げられている。

(1).つくりすぎのムダ(今すぐいらないものを、つくってしまうこと)
(2).在庫のムダ
(3).運搬のムダ
(4).加工のムダ
(5).手待ちのムダ
(6).動作のムダ
(7).不良を作るムダ

 ただ、7つもあると覚えるのが大変である。私のような高齢者は絶対に記憶できない。

 そこでいまは、この7つを「3つのムダ」に集約している。

(1)停滞のムダ
(2)運搬のムダ
(3)動作のムダ

  の3つである。3つなら高齢者でも、(苦労すれば)なんとか覚えておくことができる。

 この3つのうち「停滞のムダ」は、モノに着目している。
 工場の中で、モノが動かない、仕掛品が多いということはそれだけでムダを誘発する。工場見学では、仕掛品の状態でその会社のレベルを、簡易的に計ることができる。

 「運搬のムダ」、「動作のムダ」は、ヒトに着目している。
 「運搬のムダ」はすぐわかる。おもに人が何かを運んでいる。ときには自動で運ぶ場合もある。いくら自動だろうが、運送屋でない限り「運搬」でお金はもらえない。

 わかりにくいのが、「動作のムダ」である。仕事をしている人は、他人に忙しいと思ってもらいたい。だからどの人も、仕事しているときは、いかにも忙しそうである。動きは遅くないし、サボっているわけではない。本人はきわめて真剣である。普通に見ていたのではムダかどうかわからない。じつはそこに お化けがいる。
 企業の管理者は、そのお化けを見分ける力を養う必要がある。

怪しい節税

 大企業が日本人から巻き上げたお金は、必ず税金として日本に還元すべきである

 いわゆる「パナマ文書」といわれる資料が明らかにされ、国際調査報道ジャーナリスト連合は5月9日、タックスヘイブン(租税回避地)に設立された約21万4000法人の情報を、ホームページで公開した。世界中の金持ちが戦々恐々としている。

 この資料は1150万件に及ぶデータを集めたもので、ロシアのプーチン大統領に近い人物や、中国の周近平国家主席に近い親族、アイスランド首相、サッカーのメッシ選手など、世界の著名人が租税回避地で資産を運用する実態が明らかにされている。この文書には今回公開された20万社以上の企業、団体が含まれており、日本の大企業も数多く含まれている。
 いま多くの人が分析を進めており、逐次取引の全貌が明らかになる。

 多くの場合、この租税回避は違法ではない。現代では、節税する方法があるのに節税しない企業は、無能呼ばわりされる。したがって、イギリスのスターバックスに至っては、15年でたったの1回しか税金を払っていない。日本の大企業でも、まともに税金を払っているところは少ない。

          怒

 しかし、これらの租税回避によって、本来その国に納めるべき税金が少なくなってしまうのである。その埋め合わせのためには、取りやすいところから税を取るしかない。日本の大企業連中が、租税回避地で巨額な税逃れを行う一方、国民には厳しい消費税増税が行われている。

 そもそも、日本の企業が日本で利益を挙げられるのは、日本の税金で作ったインフラの上に乗って、日本人を相手に商売しているからである。日本人から巻き上げたお金は、税金として日本に還元すべきではないか。それでなくとも、大企業の法人税率は年々低くなっている。
 「租税回避」は、本来違法にすべきところを、大企業と富裕層の圧力で、適法にしているだけである。

 したがって、「パナマ文書」で明らかになった実態は、金額も含め全容を公表し、倫理的に糾弾すべきである。そうなると、自国消費者の信頼を損なわないために、企業の節税行動も変わる。一説によると、日本企業だけで、毎年100兆円以上が租税回避地を利用しているという。これがほんとなら、まともに税金を払うだけで、財政赤字など吹き飛んでしまう。

 果たして、スポンサーの顔色を伺うマスコミが乗るかどうか。この場合は、NHKだけが頼りである。


 さらに、国を守らなければならない政治家が、自国に税金を納めていないということは、(ルーピー並みに)政治家失格である。幸い今のところ、日本にはそんな金持ちの政治家はいない?

憲法改正は正道

 変えることのできない憲法は杓子定規な独裁者と同じ。 ただちに破棄すべきである

 フジTVプライムニュースは、3日の憲法記念日を挟んで、先週のGW4夜連続で憲法特集を行っていた。とくに憲法改正が中心議題である。それぞれ著名な論客が参加していた中で、評論家の西部邁氏と東大教授の石川健治氏に注目した。参加者の中で、この二人だけ図抜けて、非常に理屈っぽかったからである。ちょっと聞いたぐらいでは、何を言っているのかさっぱりわからない。

 二人の立場は明確に分かれている。
 西部氏は、国家の自立と自尊の確保を目指し、核武装や徴兵制、防衛費の倍増を主張している。そして、無知で動こうとしない国民や政治家をバカにしている。
 一方の石川氏はまったく反対で、「立憲主義」、「護憲」に凝り固まっている。

           たそがれのうば桜 H28.4.09

 だから、わけがわからないなりに、西部氏の意見は何となく納得できる。
 しかし、石川氏の主張はすべて意味が解らないだけでなく、もちろん納得もできない。なかでも、憲法96条(憲法の改訂要項)は正規の手続きを踏んでも改正できない、という理由付けは、だれが聞いても理解できないだろう。

 いずれの論客も、理屈をこねるばかりで、現実に何をどうすればいいのかがさっぱり伝わってこない。評論家や大学教授の限界である。

 では、憲法は変えるべきか守るべきか。
 もちろん、ただちに改正する。ルール(憲法)に従わなければならないという原則は、いつでもルール(憲法)を変えるという大前提があるからである。変えることのできないルール(憲法)は、杓子定規な独裁者と同じであり、従う必要などまったくない。ただちにクーデターを起こし、破棄すべきである。

体育祭予行演習

 来週の区民体育祭の練習を行った。「大縄跳び」と、「魔法のびん」である。

 「大縄跳び」は、二人の廻し手に合わせて、18人が一斉に飛ぶ。45秒間に跳んだ回数の多いところが優勝である。廻し手もきついが、飛ぶ方もきつい。45秒間というと、30回以上連続して飛び上がらなければならない。
もっともたいていの場合、数回で引っかかる。

 大縄跳び練習 H28.5.08  魔法の瓶練習 H28.5.08

 「魔法のびん」は、20mほど先に立ててある1升びんに、湯呑みでバケツから水を汲んで注ぎ込む。1升びんに注いだ水を、早く溢れさせたチームが優勝する。

 いずれも、練習さえすれば上位入賞は間違いない。
 残念ながら、なぜかいつも、練習する人と競技に参加する人が異なる。これでは練習でうまくいっても、勝利は期待できない。

車掌の喫煙

 会社がイメージアップのためにやったことは、「従業員満足」の対極にある

 JR東海で、20代の男性車掌が、走行中の東海道新幹線で電子たばこを吸っていたことがわかり、問題になっている。5月2日、車両後方の運転室内で「喫煙」中、同僚に発見され、通報されたそうだ。JR東海では乗務中の喫煙を禁止しているため、「処分も含めて厳正に対処する」と言っている。
 このニュースはヤフーのトップニュースになっただけでなく、5日夕方7時のNHKテレビでも放送していた。

 たしかに、業務規定に違反したことは間違いない。それなりの処分(叱責程度)は必要である。

 だが、このニュースを聞いた多くの人は、「なぜこんなことがニュースになるのか」と思ったであろう。新幹線どころか、一昔前は航空機の中でさえ、みなプカプカやっていた。タバコ(電子タバコ)を吸ったくらいで、どれほどの支障があるのか。他に事情があるならともかく、こんなことで制裁されたらたまったものではない。

 おそらくJR東海としては、「うちの会社はこれだけ厳格にやっています」といいたいのであろうか。煙草や原発にしても、イメージだけで徹底的に排除しようとする風潮は恐ろしい。それにしても、これだけニュースとして取り上げられれば、如何にもこの社員が悪人のように印象付けられてしまう。
 これは、「従業員満足」の対極にある。

 もちろん、処分を受ける社員が「モンスター」だったのなら、話はまったく違う。

無賃乗車

 おおらかなのはいいとしても、隙を見せることによって、つい出来心の罪人までも作ってしまう

 えち鉄の2015年度の利用者数が346万人。過去最高を示したという。報道発表は見てないが、福鉄も伸びているはずである。

 これらの地方鉄道は、ここ数年若い女性をアテンダーという車掌役に採用したり、最新型のライトレールを何台も走らせている。また、恐竜博物館とタイアップした企画切符など、観光・イベント目的の「非日常型」の企画を多用している。これらが功を奏したらしい。

          スマートレール キー・ボー H28.5.01

 それでもまだ、半数以上が無人駅である。基本的に運転主一人のワンマン電車なので、これら無人駅では、運転手が乗降客の運賃管理を行う。2~3人までならいいとしても、5人10人となると、きちんと管理できないはず。
 乗車したときの整理券も、あって無きのごとしである。福鉄では、まともに発行している販売機が半分くらい。あとは故障なのか動いていない。「そのままお乗りください」といわれる。たぶん乗客が降りるとき、運転手(有人駅の駅員も?)が整理券をいちいち見ていられないからだと思う。

 これでは、悪意を持った乗客が無賃乗車をするのはわけがない。実際、どれくらいの割合で無賃乗車が発生しているのかわからない。
 韓国人が日本語で綴っている「シンシアリーのブログ」によれば、韓国の鉄道では公式発表で16%、実質1/3が無賃乗車だという。見た感じでは、日本ではそこまでにはなっていないと思うが。

 おおらかなのはいいとしても、問題なのは、隙を見せることによって、つい出来心の罪人までも作ってしまうことである。その場でバレなくても、その人は一生罪の意識に苛まれる。将来大臣にでもなったら、野党から厳しく追及され、辞任する羽目になる。
 もう少し、運賃に厳格な姿勢を見せるべきではないか。

トランプ大統領

 日本は、アメリカがどうなろうと、それに適応した政策を取ればいい

 アメリカ大統領選で、共和党のドナルド・トランプ氏の指名が確実となった。このままでは、半分の確率でトランプ氏がアメリカの大統領になる。

 トランプ氏は、日本周辺からの米軍撤退や、移民排斥など、「過激発言」を繰り返している。彼が大統領になり、発言をそのまま実行すれば、世界は大混乱する。なにしろアメリカは、世界一の軍事大国であり、まだまだ世界への影響力は大きい。

 しかし現実には、トランプ氏が大統領になっても、彼の発言通りに物事が進むことはない、と言われている。民主党はもちろん、共和党でも彼に反対する勢力は大きい。いくらトランプ氏が、日本や韓国から米軍を撤退させるといっても、アメリカ中の政治勢力が、彼を羽交い絞めしてしまう。歴代の民主党大統領が、銃規制を撤廃しようとしてできなかったのと同じである。

 もっとも、日本から米軍がいなくなりTPPが解消されても、それだけで困ることはない。アメリカへの「思いやり予算」や、バカ高い兵器の支払いをなくせば、その分確実に自衛隊の予算を増やすことができる。つぎは必ず、勝つ戦争をしなければならない。

 日本は、アメリカがどうなろうと、それに適応した政策を取ればいい。もちろんアメリカ依存の憲法9条は、最優先で改正する必要がある。

ヤクザと暴力団

 ヤクザでも、善人の顔をして人の生き血を吸っているシロアリよりはましである

 山口組はいま、熊本で「ボランティア」活動を行っているという。全国ネットワークを利用して支援物資を集め、必要なところにバイクで水や食料を配布している。それも行政と異なり、きめ細かで迅速である。
 前の大震災のときにも、炊き出しなどの支援活動を行っていた。

 ヤクザはもともと、博徒と呼ばれるギャンブルの胴元と、テキヤと呼ばれるイベント・お祭で稼ぐ人たちであった。博徒とテキヤはそれぞれ「仁侠道」、「神農道」と呼ばれていた。


 ところがいまや世間は、暴力団「ヤクザ」という存在自体を、法律違反にしてすべて抹殺しろといっている。だから現代では、そのやや後ろめたくて、世の中になくてはならない仕事が、できなくなってしまった。

 博打は、競輪競馬やパチンコ、ひいては宝くじなど、公営ギャンブルという(ヤクザ以上にあくどい)利権集団が現われたために、壊滅状態に陥っている。ヤクザの賭博場に入っただけで、(有名人の)人生は終わりになる。現世紀最大の博打場である「株式市場」が大手を振って、跋扈しているのとは対照的である。
 テキヤ家業も風前の灯である。昨日の祭り沿道を見ても、屋台が2~3軒しかない。ほとんど壊滅したといってもよい。祭りが祭りで無くなってしまった。

 つまり、それまでヤクザの行っていた仕事は、公権力が奪い取るか非合法化したのである。合法的な仕事でさえ、ヤクザというだけで排除するような法律ができた(暴対法、暴排条例)。
 そうなると、博徒とテキヤは、稼ぐ場が無くなる。次第に、ヤバイ仕事に手を出さざるを得ない。ヤクザはいつの間にか、ただの暴力団になってしまった。そのうえ、指定暴力団に対しては、ありとあらゆる規制の網がかけられている。

 いくらヤクザでも、生きる権利はある。
 行き場がなくなり、追いつめられるとどうなるか。地下へ潜り、それこそ知恵を絞って、悪の限りを尽くす。よくてSEALS、最悪の場合はテロである。それができなければ自殺だ。任侠道どころではない。
 窮鼠を、それなりのプライドを持たせ、生かしておく工夫が必要である。


 その半面、ヤクザを追い詰めているシロアリ集団の権力が増している。シロアリににらまれたら、知らないでヤクザと同席しただけで社会的に抹殺される。
 多様な人々、グレーゾーンの存在を認めないと、いつの間にかシロアリに根元まで食いちぎられてしまう。

おしんめさん

 今日、神明神社の春まつりで、神輿・鳳輦行脚を手伝った。交通安全員としての交通整理である。
 御神輿は3~40人もの若者が、500㎏くらいはある屋形を担ぐ(といっても、20年ほど前から台車で移動)。御鳳輦は、鳳をトラックに載せて移動する。この二手に分かれ、それぞれお札(5000円)を買って貰った家の軒先周りをする。それぞれ、120軒ほど。

 寂しい屋台村 H28.5.03 御鳳輦 H28.5.03 しっかり交通整理 H28.5.03

 私は、御鳳輦の担当である。宝永地区1.5K四方をくるくる回るので、15㎞は歩く。音楽を鳴らし、笛や太鼓でにぎやかに練り歩く。台車を数十人もが引っ張って歩く神輿と、ちり紙交換のような貧弱なトラック上の御鳳輦。それぞれの屋形に、ありがたい『御霊』が入っているとは、だれも気が付かないであろう。
 それより、10年前までは沿道を埋め尽くした屋台の夜店が、まったくと言っていいほど無い。これでは祭りの雰囲気が激減する。

無能な働き者

 処刑するしかない人が、亡霊のように彷徨っていることこそ、日本衰退の最大の要因である

 疲弊したドイツ軍を再建し、第2次世界大戦で活躍したハンス・フォン・ゼークト上級大将は、指揮官と部下の関係を4類型に分類した。おおよそ人はどれかに当てはまる。

①有能な怠け者
 怠け者だから部下の力を遺憾なく発揮させ、またどうすれば自分や部隊が、楽に勝利できるかを考える。前線の指揮官向きである。

②有能な働き者
 自ら考え実行しようとしても他人任せができない。部下を率いるより、知恵袋として司令官を支える任務に適している。参謀向きである。会社なら、室長あるいはコンサルタントか。

③無能な怠け者
 自分で考え動こうとせず、参謀や上官の命令に従順である。そのためため使いやすい。総司令官や連絡将校、下級兵士向き。

④無能な働き者
 無能であるため、間違いに気づかないまま無暗に実行し、間違いを積み重ねる。つまり一所懸命間違ったことをする。どうしようもないので、処刑するしかない。

 ④のタイプの人が日本のリーダーになってしまったら、大変である。その人たちが1年で犯した過ちを、あとの人が修正するには10年以上かかる。④のタイプとは、もちろん先の政権(ルーピーとパイプ)である。いくら民進党と名前を変えても、誤魔化されてはいけない。

 処刑するしかない人が、亡霊のように彷徨っていることこそ、日本衰退の要因である。
     もっとも、無能な人が無能であると思わないことのほうが、もっと問題ではないか。

満開のつつじとライトレール

 残念ながらこれからは、遠慮なく「優先座席」を利用できる

 鯖江西山公園の、満開のつつじを見に行った。昨年はJRで、今年は福鉄である。この電車は、ここ数年の間に洒落た車両が増えた。仁愛前駅から急行で約30分。まともに行けば、JRより2倍の時間がかかって、運賃も2倍高い。それが休日の1日フリー切符500円だと、JRの往復より安い。歩く距離も半分以下である。

 西山公園 斜め上から H28.5.01 西山公園 やまつつじ H28.5.01 西山公園 つつじ横から H28.5.01

 つつじ祭りは3日から。それでも晴天のGW日曜日とあって大混雑である。昨年来たときより、きれいに咲いていた。今年は花に縁がある。人気のレッサーパンダ舎は、観客が間近で動物のダイナミックな動きが見れるようになった。旭山動物園の影響は全国に及んでいる。

 レッサーパンダ舎 H28.5.01 スマートレール H28.5.01 福鉄福井駅H28.5.01

 帰りも福鉄で、福井駅まで。
 ショックだったのは、20代と思しき女性に、躊躇なく席を譲られたことである。降りるため前の方に移動し、つり革にぶら下がったとたん、「どうぞ」とすっくと立ちあがった。まさか、私がアラシのメンバーか、銀幕の大スターだと思ったのではないであろう。
 まことに残念ながら、これから遠慮なく「優先座席」を利用できるようになってしまった。