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2016年02月のエントリー一覧

  • サービス業の生産性

     コトよりモノを重視するプレッシャーに打ち勝たなければ生産性は向上しない 日本のサービス業の生産性の悪さが指摘されている(しつこい!)。 なぜサービス業の生産性が悪いのか。 生産性は「付加価値」に比例する。「付加価値」とは、販売時の価格そのものである。いくらいいものでも、提供するほうが遠慮して、格安の値段をつけていたら元も子もない。それでも、なかなか高額の値段をつけられない。 それはなぜか。 ひと...

  • 多発する病院訴訟

     このような形で、日本のサービス業の生産性が向上するのは御免である ≪通院していた県立河北病院で投薬治療が中止されたため、妻=当時(51)=の病気が再発し死亡したとして、村山地方の60代の夫ら遺族が県に約4700万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、仙台高裁は26日、遺族側を敗訴とした一審山形地裁判決を変更し、県に対し慰謝料など計2365万円の支払いを命じた。2月27日山形新聞より≫ 亡くなった妻は、「再生不良...

  • コンピュータの勝利

     スーパーコンピュータといえども、まだ無限の自然の揺らぎを計算することはできない ≪米IT大手グーグルと英グーグル・ディープマインド社の研究チームは、開発した人工知能(AI)のコンピューターソフト「アルファ碁(AlphaGo)」が、欧州のプロ棋士と対戦し、5戦全勝したと27日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。AIが、正式なフルサイズ碁盤の囲碁で人間のプロ棋士に勝ったのは初めてで、開発チームは...

  • サービス業の生産性向上

     自分の提供するサービスに自信がある人は、はったりで2倍の値段をつける  日本のサービス業の生産性は欧米の半分以下だと言われている。 どうすれば、生産性を上げることができるのか。 経産省の「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」には、生産性向上のための方策が記載され、大きく2つ示されている。 一つは「付加価値の向上」で、もう一つは「効率の向上」である。 「付加価値の向上」の中身は、新...

  • ものづくりインストラクター

     この事業成功のカギは、OB受講者に意欲と資質のある人がいるかどうかである 先日、「福井ものづくり改善インストラクタースクール」の概要説明会を聴いた。説明者は、福井の統括責任者でインストラクターの窪田正明氏である。このスクールは、生産現場の効率を高める基本的考え方や手法を学ぶもので、県内中小企業の社員や現場経験を持つ退職OB(2名ほど)を対象としている。 定員は10数名。そのうち退職0Bは、卒業後インスト...

  • 効果的な投資を考える (ものづくり補助金の季節④)

     キツネと狸の騙し合いに、巻き込まれないような気配りが必要 投資に対し補助金がつくと、太っ腹になりがちである。販促支援のためのホームページなど、一気に何十万円もかけてしまう。こんなものは、ある程度自分で作ったほうが、持続できるし効果的に運用できる。大ざっぱになって、あとで後悔する人は多い。 機械設備の投資も同じ。 機能重視の機械製品を提供する事業者にとって、大型で見栄えの良い製品ほど利益はある。だ...

  • 定数削減と1票の格差

     定数削減するなら、都市部を減らし地方の議員を増やすのが筋である 選挙制度改革が急展開を見せており、衆議院定数が10議席削減される。前回と同じ、削減されるのは地方である。1票の格差を2倍以下にするため、東京など人口密集地を6議席増加し、その分過疎地は大幅に減少するという。「アダムス方式」などと、わけのわからない言葉も飛び交っている。 これは、地方の過疎化をますます拡大させる愚策である。都市部の過密も促...

  • 国会議員の「失言」

     問題発言を委縮してしまったら、まともな主張ができなくなる いま、アメリカの大統領候補、共和党のトランプ氏と、民主党のサンダース氏、いずれも「暴言」で支持率を上げている。 トランプ氏は、ニューヨークで行った出馬表明の演説で「メキシコ人は、米国に麻薬や犯罪を持ち込む」「彼らは婦女暴行犯だ」「私が大統領になれば国境に万里の長城を築く」と言い放った。 その他、 「ひとたび北朝鮮金正恩が、核の運搬手段を持...

  • 高浜4号機汚染水

     原発10キロ圏内に格安の分譲地を開発し、放射能アレルギーの国民を癒す ≪関西電力は20日、今月中の再稼働をめざす高浜原発4号機(福井県高浜町、出力87万キロワット)の原子炉補助建屋で、放射性物質を含む水たまりが見つかったと発表した。計約34リットルの水が漏れたが、外部への放射能の影響はないという。順調に作業が進めば26日にも再稼働するとみられていたが、遅れる可能性もある。 21日朝日新聞デジタルより≫ 漏れた...

  • 町内分担金対策②

     給料は3割減、年金生活で所得は半分になったのに、なぜ分担金だけが増えているのか 私の地区の各種団体へ、毎年地域住民が納める各戸別分担金は、以下のとおりである。 自治会連合会(100円)、社会教育会(480円)、社会福祉協議会(450円)、青少年育成会(250円)、体育協会(370円)、市民憲章協力会(50円)、公民館協力金(250円)、宝永まちづくり(200円)、これに100円が加わる。あわせて2250円である(そのうえ、賛...

  • 町内分担金対策①

     分担金の支払を減らす対策をとっても、住民のデメリットは何もない 昨日の地区総会では、区域内における分担金の値上げが問題になった。 値上げといっても、これまで年間2150円のところ、100円上がるだけである。たしかに、値上げをする部門は、活動費が足りない。このままでは、ほとんど活動できない。それはわかる。 ただ値上げ反対には、大きな理由はある。 ひとつは、これまで分担金を受けてきた他の部門には、余剰金が...

  • 企業の目的と人生の目的

     国民主権・基本的人権の「主体」のなかで、いま生きている人はほんの一部にすぎない 昨日書いた、「検査の目的」は、①お客に不良品を渡さない、②工程の異常を発見し不良の発生を繰り返さないこと、であった。言い換えれば、①いまのお客に喜んでもらう、②将来のお客に喜んでもらうこと、である。 このことは、企業経営における最大の目的である。 これは、人生にもつながる。 私の考える人生の目的は、①いま生きている「生」...

  • 検査の目的

     どんな場合でも、「悪い情報ほど早く」伝達できる組織は、強い 日本では毎日、嫌な事件がつぎつぎと報道される。 小さい子供を殺した、老人ホームの虐待、政治家の不祥事・・、挙げていけばきりがない。ここまでいく前に、何とかならなかったものかと思う。 工場においても、最大の危機のひとつは異常の発生つまり、「不良をつくるムダ」である。不良が発生したら、廃棄ややり直し、修正などで通常の3倍以上の手間がかかる。...

  • GDPのマイナス成長

     思い切った財政出動をしないのは、金持ちが貧乏人に対し優越感を持ちたいからである 昨日(15日)発表された2015年10~12月期のGDP速報値が、実質前期比0.4%減、年率換算1.4%減となったという。2四半期ぶりのマイナス成長で、低成長が継続している。 もちろんGDPがマイナスということは、国内でのお金の回転が鈍っていることである。 相変わらず国民の多くは、お金を貯め込むことに汲々としている。日銀の資金循環統計によ...

  • フェルミ推定で市場をはかる(ものづくり補助金の季節③)

     もともと調査機関のデータにしても、いい加減なものである ものづくり補助金の審査項目の中で、「補助事業の成果の事業化が寄与するユーザー、マーケット、市場規模が適切か」の記述を要求している部分がある。この中の「市場規模」を示すのに苦労する。おもな市場なら、当局や調査機関の統計をネットなどで調べることができる。ところが、中小零細企業の限られた分野の市場など、ちょっとやそっとではわからない。資金力の乏し...

  • 丸川大臣バッシング

     ICPRの いい加減な基準を錦の御旗に、日本中を不安に陥れる怪しげな勢力こそ、一掃されるべき ≪丸川珠代環境相は7日、松本市内で講演し、東京電力福島第1原発事故を受けて国が原発周辺などで行っている除染で、基準となる年間被ばく量を1ミリシーベルトとしている点について、「『反放射能派』と言うと変ですが、どれだけ下げても心配だと言う人は世の中にいる。そういう人たちが騒いだ中で、何の科学的根拠もなく時の環境...

  • 箱もの記念館の人寄せ

     つぎつぎと手を打っていくことが、「カイゼン」の極意である 市内の浜町に、昨年グリフィス記念館ができた。グリフィスは、明治維新のとき高給で招聘した外人教師の一人である。といっても、福井に住んでいる人でさえ、ほとんどグリフィスを知らない。まして県外からの観光スポットとしては、知名度ゼロである。どのようなコンセプトでつくったのかわからない。また箱もの観光施設が増えた。 先日(11日)覘いてみたら、好天の...

  • 足羽山からの白山

     福井市民は、怪しげな駅前ビルと引き換えに、貴重な景観財産を失ってしまった 昨日昼、絶好の好天に誘われて足羽山を散策した。今年の初詣のときに愛宕坂から見た悲惨な白山連峰の景観が信じられず、展望の良いとき、いま一度確かめたかったからである。冬晴れのこんないい日は、一冬に数回しかない。 じつは足羽山から白山が見える場所は限られている。愛宕坂の中腹から足羽神社の手前までの数十メートル。そして、足羽山ピー...

  • 死亡消費税

     何はともあれ、高齢者の懐に眠っている膨大な金融資産を表に引き出さなければならない すべての遺産に対し消費税がかかる「死亡消費税」が検討されているという。 東大の伊東元重教授の発案で、「60歳定年退職し85歳で亡くなるまで一生懸命消費して日本の景気に貢献した人は、充分消費税を払ってきた。一方で60〜85歳の間、あまり消費せず、お金をため込んだ人は消費税を払っていない。その間消費していれば払ったはずの消費税...

  • 高齢者は死ぬ義務がある

     だれもが思っていることが、あたり前になる社会はまだ先である 曽野綾子氏が最近、週刊ポストのインタビュー記事で語った主張が波紋を呼んでいるという記事があった。 この記事は、つぎのようなものである。≪インタビュー記事は、2016年2月1日発売の「週刊ポスト」(2月8日号)に掲載された。「高齢者は『適当な時に死ぬ義務』を忘れてしまっていませんか?」との問いかけで始まり、曽野さんは「『いくらでも生きたい』は傲慢...

  • 事業の目的 (ものづくり補助金の季節②)

     その事業がどれくらい世のため人のためになるのか、納得してもらうことが重要 昨年のブログで、この補助金申請書の書き方のポイントを指摘した。そこでは、公募要項にある「審査項目」に忠実に答えていく必要があり、とくに「課題」と「その解決法」が大切であると述べた。 すなわち、課題をしっかり把握しそれをどのように解決していくかということは、経営の根幹であり、申請書の肝の部分でもある。うまくこの文書を作ること...

  • 課題解決は経営の根幹 (ものづくり補助金の季節①)

     企業にとって、課題を把握しどのように解決していくかは経営の根幹である 今年も、27年度補正で1000億円規模の、ものづくり補助金が執行される。昨日の施策説明会に参加し、今回の制度の概要を聞いた。団体中央会・間宮氏の説明は、簡潔で分かりやすい(その前の経産省説明はちんぷんかんぷん)。この制度は3年前に始まり、毎年微妙に内容が変わる。こんどは名前も、「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」となった(名...

  • 大野の酒蔵めぐり

     これが飲み放題だったら、収拾がつかなくなっていたであろう 昨日、越前大野の冬の風物詩的イベント、「灯りと地酒を楽しむ旅」に参加した。この時期大野市は、断続的にイベントが開催されており、大野市と福井市共催での、越美北線を利用したキャンペーンの一環である。 かまくらや雪モニュメントの展示、越前大野の冬の味覚を堪能できる「でっち羊かんまつり&越前おおのふるさと味物語」にあわせ、400基以上の灯ろうが城下...

  • 手洗いつき小便器

     メリットは大きいので、問題点が解消されれば、商品価値は格段にあがる 男性用小便器の上方に手洗い器がついたものが、高速道路のサービスエリアに導入されているという。これは、小便器の上に底に穴があいた手洗い器がつき、蛇口に手をかざすと水が出て、手を洗った水が下の便器まで洗う。 便器と手洗い器を併設することで省スペース化になり、手を洗った水が床に落ちても水滴が目立ちにくいように特殊な素材になっているそう...

  • 子供じみた内閣?

     われわれ(生物)が生きている最大の目的は、子孫を残すことである 多くの集団は、2:6:2で構成される。日本は、右翼と左翼が2割、ノンポリが6割といったところか。 これまでのほとんどの政権が「左」だったのに対し、現在の政権はやや右寄りだという。「国民」の反対を押し切って安保法案を通し、辺野古に飛行場を建設する。また中国・韓国との歴史認識において、反発の姿勢を崩さないことなどである。  メディアは戸惑...

  • 年金未納

     年金未納の根本原因は、役所のセクショナリズムにもとづく、縦割り行政である 厚生年金の未納者が推定200万人もいるという。そのうちの半数は、国民年金にも加入していない。将来、彼らは生活保護を受ける可能性が大きく、とても財政が持たない。 年金を支給されない人は、死ぬまで働き続けるしかない。むしろそのような人が増えたほうがいい。いまの日本の大きな社会問題は、働かない高齢者が世界一の年金を受給していること...

  • 失敗の法則

     ややこしく項目数を増やすことは、他人を煙に巻いて説得するのには意義がある 元コカコーラ社長であったドナルド・キーオの「ビジネスで失敗する10(11?)の法則」というのがある。筒井康孝氏の「アホの壁」と言う著書でも紹介されている。その項目を並べてみよう。≪リスクをとるのを止める(もっとも重要) 柔軟性をなくす 部下を遠ざける 自分は無謬(むびゅう)だと考える 反則すれすれのところで戦う 考えるのに時間...

  • 再生医療

     再生医療は延命治療でなく、それ以外の治療を最優先すべきである IPS細胞技術の進展もあって、「再生医療」が身近になってきた。こんど、自分の足の筋肉細胞から心臓を再生させる「心筋シート」が、虚血性心筋症の患者に関して健康保険適用対象となる。その他の治療分野も広がり、心臓以外に乳がん後の乳房再建や肝臓などが実用化に向かっている。 この再生医療が進めば、命汚い老人の延命治療のコスト負担が増大し、その老人...

  • FITのリスク

     真実に目覚めた国民によるバッシングが最大のリスクである アベノミクスのひとつ、FITによる太陽光発電事業がいい。九州では、パネルの集中で制限されたことはあっても、全体として事業者は利益を上げている。なにしろ、1KWのパネルで、年間約3万円の売り上げがある。1KWあたり投資額30万円として、ざっと1割である。金利2%で借り入れ、経費を最大見積もっても5~6%の回収ができる。 近年の事業としてはリスクが少なく、ほ...

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プロフィール

  佐治 眞悟

Author:  佐治 眞悟
臨界都市の福井に住む
 酔狂じじいがしつこく吠える
         妄言ブログです
  
ブレーンストーミングなので、
    批判厳禁、ただ乗り大歓迎です 
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         経営コンサルタント             

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